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『アビスII 帝王の涙』美少女アンドロイドに逢いたくて買ったのに…【クラシックゲーム紹介】

賢者の塔 7F
No.0025

「アビス」に続く「モズ・シバット シリーズ」の第二弾、ストーリー性のある物語と圧倒的に進化したグラフィックによるスペースオペラAVGをご紹介。

さて今回は、ブログの記事移行をしている時に「書き直したいな」と思った「アビスII 帝王の涙」のリメイク企画じゃ

まあ正直、残りの記事の移行作業しながらだと、完全新規のゲームを扱うのは中々難しいわよね…

とは言え、単に書き直ししただけでは成長がないので、今回は「作品の紹介」という部分に重点を置いた書き方にしておる

いつもの「紹介」と「レビュー」がごちゃ混ぜになったようなのじゃなくしたって訳ね?

そうじゃ。なので本記事は、以下の人向けを想定しておる。

本記事は以下の人向けです。

  • 「アビスII 帝王の涙」を知らない。
  • 名前くらいしか知らない。
  • 知っていた筈だけどもう忘れた。

歳を取ると、色々忘れるわよね…

ま、まあそんな訳で準備ができたら入るがよい、賢者の塔 7Fじゃ!

本記事を読み進める前に…

本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。

  • 当ブログで掲載している画像の、著作権または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。もし掲載に問題等御座いましたらご連絡下さい。迅速に対応を取らせて頂きます。
  • 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
  • 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。

「アビス II 帝王の涙」とは

基本情報

タイトルアビス II 帝王の涙
シリーズモズ・シバットシリーズ
ジャンルコマンド入力式SFアドベンチャーゲーム
発売年1985年
発売/開発ハミングバードソフト
発売機種PC-8801、PC-9801、FM-7、
X1、MZ-2500
前作アビス
次作なし

作品概要

 「アビスII 帝王の涙」とは、1985年に「ハミングバードソフト」から発売された「コマンド入力式」のSFアドベンチャーゲームでであり、またタイトルに「Ⅱ」とある事から解るように1984年に同社から発売された「ABYSS(アビス)」の続編にあたる作品である。

 プレイヤーは主人公である「モズ・シバット」となり、夜の帝王「ヒドミュン・グリンブ」によって首筋に埋め込まれた中性子爆弾を除去してもらう条件として、伝説の最終兵器『帝王の涙』を探し出すという事が本作の目的となっている。

 ストーリー性のある展開、前作と比べて格段に向上かつ瞬間表示されるグラフィック、そして相棒となる美少女アンドロイドの登場など、視覚的に非常に惹かれる部分が大きいのに反し、AVGとしての難易度は結構ハードな作品となっていた。

主な登場人物とストーリー

主な登場人物

▼モズ・シバット▼


本作(本シリーズ)の主人公。かつては連合宇宙軍の少佐で「最強の戦士」と呼ばれた事もあったが、トラブルから軍を追われ現在ではカーゴシップ(貨物船)の雇われ船員の身。有能な人物だが女性に弱く、今回彼が巻き込まれた事件も酒場で女性を巡ってのトラブルが原因である。

▼ヒドミュン・グリンブ▼


「夜の帝王」などと呼ばれている悪党。モズを罠にかけ、彼の才能を『帝王の涙』という最終兵器を探すために利用する。

▼アブナブ▼


探検家。モズ同様に、ヒドミュンからの命令で『帝王の涙』を捜索中と思われる。取り敢えずは彼を探し出すことが第一の目的だ。

▼美少女アンドロイド▼


ある人物の相棒として作られたサポート用アンドロイドだが、後にモズの相棒となり一緒に行動するようになる。名前はプレイヤーが自由に決めることが可能。

▼赤いローブの男▼


酒場で飲んだくれている謎の人物なのだが、実は…。

ストーリー

 最初に、あなたは1984年にハミングバードソフトから発売された「ABYSS(アビス)」というAVGを知っているだろうか?

 これは本作「ABYSSII 帝王の涙」の前作に当たる作品なのだが、主人公が「モズ・シバット」である事と世界設定が共通しているだけでストーリーに繋がりは無く、それぞれ独立した物語になっている。

なので前作をプレイしていなくても本作は問題無く遊べるんじゃが、謎解き部分に同じネタが含まれていたりするので、触れておくとニヤリとする場面もあるのう

気になる方は、こちらからどうぞ

モズ・シバットは今回も災難

 さて、そんな前作においては”記憶を消されたうえでどこかの牢屋にぶち込まれていた”というとんでもなく災難な状況から始まっていた物語だったが、残念な事に本作も彼がとんでもなく災難な状況に陥ったところから物語は始まっている。

 ある日大きな収入を得たモズは、その勢いで酒場で散々飲んだ挙句、酒場にいた女性を巡って大男と殴り合いの喧嘩になったのだが、気がつくと彼はゴミ溜めの上に寝っ転がっており、その胸ポケットには3D映像カードがねじ込まれていた。

 「モズ君、君の首筋には小型の中性子爆弾が埋め込んである。これからも夢を見たいなら、私の言う通りにしろ。」

 カードは”夜の帝王”と呼ばれる「ヒドミュン・グリンブ」からのもので、彼はモズが気を失っている間に首に“中性子爆弾“を埋め込んでおり、それを解除して欲しければ探検家の「アブナブ」という男に協力して、伝説の破壊兵器『帝王の涙』を探し出せと言うのだ。

 「この礼は必ずしてやる」

 そうヒドミュンへの復讐を誓うモズだが、とは言え首を吹っ飛ばされては可愛い女の子の夢も見られない。仕方なくモズは、取り敢えずアブナブのいるライト星に向かう事にしたのであった。

 という訳で今回もモズは首に爆弾を埋め込まれ、逆らえば「ボン!だ」と世紀末救世主伝説さながらの非常に災難な状況からのスタートとなるのである。

いやこれ酒場の女と大男もグルでしょ絶対…

十中八九w

本作の操作方法について

本作の操作は「コマンド入力式」

 ではここからは具体的なゲームの中身について触れていこう。本作においてプレイヤーはモズ・シバットを操作して、探検家アブナブの捜索、そして『帝王の涙』の発見を行なうことになるのだが、モズの操作は基本「コマンド入力」にて行うことになる。

 コマンド入力式については改めて説明する必要はないかも知れないが、念の為説明しておこう。コマンド入力による操作とは、モズにとらせたい行動をキーボードから文字入力(カタカナ)で”動詞”+”名詞”という形で命令(コマンド)を与える事で、例えば

“ミル カベ”
“ハナス オトコ”

 と言った具合に行うものである。
 因みに本作では英字での入力も可能になっているので、先程の例で言えば

“LOOK WALL”
“TALK MAN”

 というように命令を与える事も可能だ。(カナと英字の切り替えはCapsキーで可能)

 画面に表示されている映像を見て、そこで適切と思われる行動をコマンド入力によってモズに行わせ、それに対して画面に表示される様々なゲーム側からのリアクションを見て、また次のコマンドを考え実行させる。本作では基本的にこれを繰り返しながらゲームを進行して行く事になる。

これは本作というか、コマンド入力式AVGの基本的なやり方じゃな

AVGにおけるコマンド入力式や、それ以外の指定方式については、別記事がありますので、興味があったら読んでみてください

 また現在モズがいる場所から別のところに「場所移動」させたい時は、以下の文字をキーボードから入力してENTERキーを押すだけで可能だ。因みにどの画面においても、必ず画面奥方向が北(N)となっている。

入力キー移動方向
“N”, “F”, “8”前(画面奥)に進む
“S”, “B”, “2”後(画面手前)の進む
“W”, “L”, “4”左に進む。
“E”, “R”, “6”右に進む。

ファンクションキーによる「コマンド選択」

 先ほど本作は「コマンド入力式」で操作すると説明したのに申し訳ないのだが、実は本作のごく限られた場面ではあるものの「コマンド選択式」でも操作が行える場合がある。言わずもがなだが、コマンド選択式とはいちいちキーボードからコマンドを入力しなくても、あるキーを押したりカーソルで選ぶだけでコマンドを入力したのと同じ効果を得られる方式だ。

 本作では主に宇宙船「ナターシャ2」内か、どこかで手に入る「ホバーカー」に乗った際にコマンド選択が可能になり、そこではキーボードにあるファンクションキーの1〜5(f1〜f5)を押すことで、それぞれに割り当てられているコマンドを実行することができた。

ファンクションキーを使用できるタイミングが宇宙船やホバーカーの中で、そこには大抵機械を操作するためのパネルが描かれていたので、このキーをぽちっと押すのが機械をパネルで操作する感とリンクして結構楽しかったぞいw

男子ってそういうの好きなんでしょ?

《セーブとロード》

 本作ではゲーム中いつでも“GAME SAVE”でゲームの保存、“GAME LOAD”でゲームの再開が可能になっており、さらにセーブデータは複数個作る事が可能だ。セーブは小まめに行いつつ、タイミング毎に別々にセーブしておいた方が、何かあった時に役立つだろう。

と、以上が本作の主な操作方法である。

ゲーム進行をダイジェストで紹介

 次からは先ほどの操作説明を踏まえたうえで、実際にゲームの序盤をプレイしている感じで説明していこう。ただしこれはあくまでダイジェストであり、実際にこのようにプレイするのが正解では無いことはあらかじめご承知頂きたい。(ちなみにコマンドは英字入力を選択)

 ゲームが起動すると、ドヴォルザークの「新世界より」をBGMにカッコいいタイトル画面が表示されるので、ここでESCキーを押すとメニューが表示される。おっと、すぐにゲームを始めたい気持ちはわかるが、始めてプレイする人は、必ず最初「Instruction」を選択して、この作品の目的を確認しておこう。

AVGの基本は兎に角”LOOK”

 まずゲーム開始直後、モズの愛機「ナターシャ2」の中の様子。”LOOK WALL”で壁を調べると「棚(CABINET)」があったので、”LOOK CABINET”で棚も調べてみると「制服(SUIT)」が見つかった。

古今東西、あらゆるAVGの基本はまず”ミル(LOOK)”事からじゃな

 このように見つけたものは基本的に「カナ名(英語名)」というように表示されるので、英字でコマンド入力している場合でも英語での名詞がすぐ解るようになっている。

 ”TAKE SUIT”で制服を取ったが、何かを見つけてそれを手にしたからと言ってそれで満足してしまっていては本作を攻略するのは難しい。ここから”LOOK POCKET”で制服のポケットを調べることで「階級章(EMBLEM)」を見つける事ができた。

 このように本作では、見つけたものは色々な角度から調べてみる、または何度も調べてみるということが非常に重要なのである。

すいません、見つけた階級章に英字の説明が無いんですけど?

そういう事もあるw

開始早々にゲームオーバーに?

 さて準備ができたら、アブナブを探しにライト星にあるアブナブの家に向かおう。本作はSF作品なので、なんと今いる「ナターシャ2」からアブナブの家へ「転送機(TRANSTER)」を使って一瞬で飛んでいけるのだ。

 転送機を使うには、画面の右側に表示されているコマンド一覧の“TRANSFER”に対応するファンクションキーを押せば良い。そうすると「座標コード」の入力を求められるので、コードをキーボードから入力しよう。

え?そんなコード知らないんだけど…どっかに書いてたかしら?

お主さては、最初に言った「Instruction」を読んでおらんな?

 コードを入力したら“GO TRANSTER”と入力して転送機の中に入ろう。そうすれば後は自動で転送してくれるのだが…もし転送先の座標コードが間違っていたら?なんと一発でゲームオーバーになってしまうのだ。

 適当な数字で試してみるのはもちろん、入力ミスすらも許されないシビアな部分なので、コードはしっかりメモをして間違えないように確実に入力しよう。またこの転送機はここ以外でもあと何度か使用するので、どこかで転送コードの情報を得られたらメモを忘れないように。

 因みにこういったコード以外にも、キーワードなどが必要になる場面もあるのでそれっぽいワードを見かけたらこれもしっかりメモしておきたい。情報をメモするのはAVG攻略の基本である。

アブナブは何処へ行った?

 転送機でアブナブの家までやってきたが、どうやらアブナブは今留守のようだ。

 のんびり彼の帰りを待っているほど暇ではないので、失礼ながら室内を物色させてもらおう。”LOOK ROOM”で部屋の中にベッドやテーブルがあるのを確認したうえで、”LOOK TABLE”と実行してみると「航行日誌(LOGBOOK)」を見つけた。

 ”READ LOGBOOK”で日誌を確認してみると、どうやらアブナブは既に『帝王の涙』を見つけたらしく、またそれの為のロボット?も作成しているようだ。ただあと2枚「タイル」とやらが必要らしく、それを探しに行っていて今留守にしているようである。

ほほう、これは重要な情報。物語が動いたわね?

このようにゲーム中に適度にストーリーに”動き”を与える事で、プレイヤーにストーリーを認識させ、かつゲームの目的を見失わせないようにできるんじゃよな

 しかし同じ事を繰り返すようだが、重要な情報を得たからと言って、そこで満足していてはこのゲームは攻略できない。

 さらに部屋を“LOOK WALL”で物色すると壁に貼られている「ピンナップ(PIN-UP)」が見つかったので、”TAKE PIN-UP”でピンナップを剝がしてみるとその裏に「カード(CARD)」があった。これも重要そうなアイテムなので、忘れずに回収しておこう

ところで、このピンナップどこかで見たことが…

そいつはもしかして…、こんなやつだったかい?

「ハマり」には注意!

 先ほどはゲームオーバーになった話だったが本作には古いAVGにはつきものの「ハマり」、つまりゲームがクリア不可能になるという状態も発生する。こちらは転送機の入力ミスとは違い、そうなってしまった原因が解らないことが多いためゲームオーバーよりも正直たちが悪いと言えるだろう。

 そんな部分についても話しておこう。まず以下の2つの画像を見てほしい。

 これはどちらもアブナブの家から少し離れた町にある「酒場」に初めて入ったときの画像なのだが、大きな違いがある事に気が付いてもらえるだろうか?そう、片方には店内に客が一人もいないのだ。

 そして客がいないほうの画面、これはこの時点で完全に「ハマり」状態になっているのである。

 というのも店の奥にいる赤いローブの男は本作において実は重要人物の一人であり、彼からあるものを受け取れないとこの先何をやってもゲームクリアが不可能になってしまうのである。こうなってしまったらもうゲームを最初からやり直すか、ハマるまえのセーブデータからやり直すしかないのだ。

 くれぐれもこのような「ハマり」には注意してほしい。

注意してって言われても原因が解らないんじゃ…ねえ?

これは偶然に起こる現象ではなく、実はこの酒場に入る前にある場所に寄り道してしまうと起きる必然的な現象なんじゃよ

いや、そんなの解るかーい!

 という訳で、作品序盤のゲーム進行についてダイジェストで見てもらった。どうだっただろうか?これで本作がどう言う風にプレイしていく作品なのかを感じて貰えれば幸いである。

 因みにここまで見た感じで「簡単そうかも?」と思ってしまった人もいるかも知れないが、まだ序盤だから比較的簡単そうに見えるだけで、この後にはまだまだ難解な謎や柔軟な発想を求められる場面がプレイヤーを待ち構えている。嫌になるくらい。

 その難易度は、是非君の頭脳と腕で確かみて欲しい!

圧倒的なグラフィックの進化

 では最後に、本作の非常に大きな特徴について話していこう。

 本作が発売された1985年あたりから、国産AVGのグラフィックは飛躍的に向上し始めていたと言えるだろう。本作もその例に漏れておらず、本作からたった一年前に発売された前作の画像と並べてみるとその違いは一目瞭然だ。しかも瞬間表示できる!

「瞬間表示」できる?

この時代はまだ画面に一枚の絵を表示するにも、最初に線が引かれて行ってそのあとに徐々に色が塗られて行って…と時間がかかるものも多かったんじゃよ

 またこの時代、グラフィックの質の向上に伴って絵柄が非常に”アニメチック”になっていったという傾向もあり、その最たる例として世に知られたのが本作の美少女アンドロイドでは無いだろうか。

 この美少女アンドロイドは作品の中盤以降に登場し、その後なんやかんやで主人公の相棒となるのだが、彼女と会話する際にアップで表示される彼女の顔は、本当にTVアニメに出てくる美少女のようであり、またこの頃のAVGとしては破格のクオリティだったのだ。

 筆者も当時、雑誌の広告か特集コーナーかでこの美少女アンドロイドの一枚絵を見た時は衝撃を受けた記憶がある。これと同じくらい衝撃を受けたのは「ザース」くらいだろうか…まああっちは完全に広告詐◯みたいなものだったがw

 さてそんな「アビスII 帝王の涙」であるが、私は当時これのX1版を「TAKERU」にて購入している。が、しかし、余りにも難し過ぎてあっさり投げ出した記憶しか残っていない。従って、件の美少女アンドロイドとは出会う事ができなかった私の苦い思い出である…。

 これを読んでいるあなたも、彼女のご尊顔を拝むために本作に挑んでみるのはいかがだろうか?ぜひ挑戦してみてほしい。

《TAKERU》

正式名称は「ソフトベンダーTAKERU」。1986年から1990年代後半まで「ブラザー工業」によりサービス展開していた、簡単に言うとパソコンゲームの自動販売機の事である。ゲームを購入するとフロッピーディスクが出てきて、それを機械にセットする事でソフトをダウンロードしてくれるという仕組み。ケースやマニュアルが非常に簡素なものだったが、その分安価にゲームを買う事ができたため一部のユーザーには好評だった。

ちなみに当時はまだ普通の電話回線でのダウンロードだったため、通信費が膨大になりメーカ的には大赤字となってしまったそうな…

ヒェッ!

まとめ

 では最後に、本作「アビスII 帝王の涙」についてのまとめてみよう。

  • 「アビス」の続編だが、主人公が同じだけで物語につながりはない。
  • ゲーム進行は「コマンド入力式」で英字/カナ両方の入力に対応。
  • また一部場面では「コマンド選択式」のような仕組みもある。
  • ゲーム中に物語の”動き”がちゃんとあり、ストーリー性を感じられる。
  • ゲームオーバーや、ゲームクリアが不可能になる「ハマり」も存在。
  • グラフィックのレベルが高く、特にアニメのような美少女アンドロイドは必見
  • ただしゲームの難易度は高く、美少女アンドロイドまでたどり着けるかは腕次第?

 という感じであろうか?

 今回はあくまで「紹介記事」という趣旨なので、ゲームの全体的な批評などは行わないが、それを含め、アブナブはどうなったのか?美少女アンドロイドはいつでてくるのか?そして《帝王の涙》の正体、主人公と物語の結末については、いずれ「レビュー記事」として書く”かもしれない”。

 ということで今回は「紹介記事」という部分を強く意識して、「アビスII 帝王の涙」を扱ってみたがどうだっただろうか?

 今後もこういう感じで今までのように紹介もレビューもごちゃまぜの記事ではなく、とりあえず一旦「紹介」編として記事を書いて、深いところの話や批評については折を見て「レビュー」編の記事を書くという感じでやって行こうかなと思っています。

 ただし紹介記事とレビュー記事は必ずしもセットではなく、紹介記事だけで終わるものもありえるかもしれないので、その点についてはご了承ください。

遊びたくなったら?

 「プロジェクトEGG」様にてPC-8801版が配信されています。しかも今(2023年4月17日時点)なら無料で入手できますので、興味のある方は購入をご検討ください。
※プロジェクトEGGは、ゲーム購入費とは別に550円の月額費用が掛かります。

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お疲れ様でした!

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コメント

  1. 魚屋海乃輔 より:

    >グラフィックの向上…
    1980~1985期間でのシステム画面やゲームグラフィックの発展には驚かされます。
    綜合的な映像表現として「アニメーション」が台頭しつつある時代と重なることも
    一因にあるでしょうか。まぁ、このあたりの研究や考察は、後世の歴史家に委ねる
    としましょう。
    ただ当時としては、漫画のコマ割りや吹き出しとは別に、一枚絵の表示と文章における
    状況説明という(紙芝居的)表現のため、AVGの表現はアニメより(?)なのかと、
    感じていたのかもしれません。そのことからグラフィックもアニメ調のキャラがでてきた
    とも考えています。

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >「アニメーション」が台頭しつつある時代
      そうですね、当時は特にゲームはアニメーションに影響を大きく受けていましたからね。表現方法が似てくるのも必然なのでしょうね。
      >一枚絵の表示と文章における状況説明
      AVGは特に一つの絵で状況を説明させるだけでなく、プレイヤーにそこに何かがある事を匂わせる必要もありますからね。難しいと思いながらも面白いなと思うところであります。

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