「AC版美少女戦士セーラームーンの敵たち」
*美少女戦士セーラームーンより
レトロゲームに登場するビキニアーマーの女性たちを紹介していくコーナー、本日のお客様は…
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いらっしゃいませ!
1992年から1997年に掛けて放送されたテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」。
この作品は、当時小さい女の子達の爆発的な人気を得た作品であり、またこの頃「オタク」を生業としていた人間達にとっては、触れる度合いの差はあれどなかなか避けては通れない作品であったと思う。
今の人には考えられないと思うが、この頃より少し前のパソコンでは今のようにアニメや映画をパソコンで再生するなんてのはかなり難しい話だったのだが、この頃からパソコンにもCDドライブがつき始め、さらに機能も上昇し、それでこんな風に動画を再生もできるんですよ!といったパフォーマンスが電気店などではよく行われていた。
その当時、私は秋葉原の電気店でパソコンでセーラームーンの動画が再生されていたのを観て「おお凄い!」と驚いた記憶がある。
まあそれは余談なので話は戻るが、そんな「美少女戦士セーラームーン」の新作アニメが今冬より放送される(予定)ということで、今回はこの「美少女戦士セーラームーン」について扱ってみたいと思う。
といっても、もちろん主人公である「セーラー戦士」達はビキニアーマーではない。今回紹介するのは、1995年に「バンプレスト」より発売されたアーケード用ベルトスクロールアクションゲーム「美少女戦士セーラームーン」、この作品に登場する「敵たち」である。
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「カストル&ポルクス」とは

概要
まずはゲーム1面のボス「カストル & ポルクス」。
彼女達は2人セットで登場し、キャラクターに向かって飛んできたかと思うとおもむろにポーズを取り、広範囲攻撃判定を持つの電撃を発生させる。バラバラに行動したりもするが、体力は共有しているのでどちらかを倒せば同時にもう片方も倒せてしまう。ちなみに1面以降では、色違いの雑魚キャラで再登場する。
ビキニアーマー解説
スポブラタイプのビキニにハイヒール、片方だけのハイソックスとグローブと「ふぇち心」を突いてくる格好が魅惑的だが、大きなポイントは越の脇にあるスカートのような飾りであろう。
ちなみにゲーム版では色違いなだけだが、TVアニメ版ではハイソックスとグローブが右左対象だったらしい。
「キュレネ」とは

概要
次はゲーム3面のボス「キュレネ」。
彼女は最初廃棄物置き場のようなところに大量の蝙蝠を引き連れて登場し、しばらく戦った後に飛び上がって逃走、東京タワーのてっぺんに逃げるものの、そこにはセーラー戦士が待ち構えていた!というすごく良い演出が用意されている厚遇キャラ(?)である。
ちなみに3面以降は、2匹になって「ツインキュレネ」という名前で6面のボスとして再登場する。
ビキニアーマー解説
彼女はドレスを纏ったサキュバスのような姿をしているのだが、胸のところにブラのようなアーマー(肩アーマー付き)を装着していたのでここで取り扱うことにした。
ゲームでは顔がはっきりしないのと、ピンクの髪の毛に惑わされてちょっと可愛く見えてしまうが、TV版ではかなり凶悪な顔だったと思う。
「オニワバンダナ」とは

概要
そしてボスではないのだが、雑魚キャラで登場するくのいちのような敵(オニワバンダナ?)。
ビキニアーマー解説
彼女はビキニではないのだが、ワンピースタイプの水着にアーマーを装着して登場しているので、ここで取り扱うことにした。
中距離からダッシュでクナイを突き出してきたり、急に飛び掛ってきたり、放置していると遠距離から手裏剣を投げてきたりとやっかいな敵ではあるが、ゲーム中ではラスボスである「クイン・ベリル」に匹敵するほどの「巨乳」なのでオールOKである。どんとこいである。
ちなみにそのクイン・ベリルもかなり胸を強調した感じの服装だったが、彼女は水着成分もアーマー成分もない普通のドレスだったのでここでは扱わない。
最後に。

さて本作に登場するビキニアーマータイプの敵は以上になるのだが、最後にこのゲームについてちょっと触れておきたいと思う。
本作がアーケードで稼動し始めた当時、まあ今もそれほど変わらないかもしれないが、今よりもっと世間の「オタク」に対する理解力は低かった、しかもゲーセンの中でさえもこういったアニメアニメした作品というのはやや受け入れられにくく、また必殺技などを使用すると技名をアニメまんまの声で叫ぶので、プレイする側もかなり勇気を必要とした。
そのためかゲーセンでこのゲームを見かけても、プレイしている人はそれほど見かけることが無く、あまり長く置かれていた記憶がない(単に私の周りだけだったかもしれないが)。
しかし実はこのゲーム、難易度はかなり高いのだが、普通のベルトアクションゲームとしても非常に良くできており、さらにステージ中の演出や、必殺技使用時のアニメーションが原作アニメをかなり忠実に再現していてキャラゲーとしても完成度は非常に高かった。
加えてキャラクターや背景などのドット絵も、そんじょそこらのゲームとは比較にならないくらいレベルが高く、あんまり遊ばれることが少なかったのが惜しまれる作品ではなかっただろうか?まあほんと難易度はきついがw
今冬の新作アニメ放送を記念して、バーチャルコンソールやPSNなどで配信してくれないものだろうか…。
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コメント
それではさようならおやすみなさい
東亜プランの残党が手掛けただけあってゲーム性、グラフィック、演出全てが一級品でしたね
個人的はAVPの次に好きなベルトアクションです
まあこれらにガーヒーも足した3本くらいしかベルスクは好きではないのですが^^;