ビキニアーマーの碑 No.002
≫ENTER
本記事を読み進める前に…
本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。
- 当ブログで掲載している画像の、著作権または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。もし掲載に問題等御座いましたらご連絡下さい。迅速に対応を取らせて頂きます。
- 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
- 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。
ビキニアーマーとリアリティ
さて、私はいまさら言うまでもないことだが「ビキニアーマー」が好きである。それは単に「エロいから」という理由だけではない。(もちろんそれを否定しないむしろ肯定する)
私が好んでいるビキニアーマーとは、エロさと同量の「カッコよさ」を持っているものだ。使い古された言葉で言えば「エロカッコいい」ものが好みなのだ。
もっと広く考えれば、私は「女戦士」が好きなのである。いや、戦士に限らない「女盗賊」「女格闘家」「女騎士」いろいろあるが、要するに戦う女性が好きなのだ。そして個人的に、あくまで個人的にだが戦う女性を一番美しいと思える格好が「ビキニアーマー」なのである。
※念の為に言っておくが、これは単にファンタジーの世界に限った話であり、別に日常的に女性にビキニアーマーを着せたいという欲望を持っているわけではない。
しかしこれも時代なのだろうか?昔は比較的ポピュラーだったビキニアーマー文化も現在は廃れつつある。
曰く「防御力が低い」とか「実用的ではない」「戦闘を舐めてる」だとか、まあ要するには「リアリティが無い」という意見らしい。
「リアリティ」これは確かに様々な作品にとって重要な要素であると私も思う。が、しかし「リアリティ」という言葉がプラスに働いていないものもあるのではないだろうか?ここで私は言いたい、
「ビキニアーマーを否定するものは、ネバーエンディングストーリーを観よ!」と。
あ、ちょっと待って「ビキニアーマーなんて嫌いだね」と思っている人で、「ファンタジー」というジャンルそのものが嫌いな人はそれはそれで結構です、これ以上は読んでも意味が無いことなのでお引き取りください。
このあとを読んでほしい人というのは、ファンタジーというジャンルが好きだけど「ビキニアーマーは嫌い」という人です。
世界を破壊する「虚無」
「ネバーエンディングストーリー」は日本では1985年に公開され話題を呼んだ映画です。
うーん、ファンタジー作品が好きと公言している人でこの作品を観たことがないという人はいるのだろうか?と思えるくらいメジャーな作品だと思うので少しネタバレしますが、この作品の中に登場する「ファンタージェン」という世界は「虚無」という存在によって破壊されてしまいます。
そしてこの「虚無」の正体とは、ズバリ「人間のイマジネーションの欠落」が具現化したものなのです。
人間が本を読まなくなり、夢や冒険の世界を想像しなくなった事で、ファンタジーの世界は存在する意味・価値を持たなくなり次々と「虚無」によって消されてしまう。これがこの作品の根幹にあるテーマでした。(この作品の細かい部分は、ぜひ実際に観て下さい。マジ名作なので)
貴方の心が「虚無」を生む
ファンタジーの世界は剣と魔法、そして夢と冒険の世界です。剣は現実世界にもありますが、現実界にはありえない様々な魔法があって、空を飛び火を吐くドラゴンがいる、巨人もいれば小人もいる、天使もいれば悪魔もいる、そして神もいる。
そういう世界なんです。
もっと言えば、想像すれば何でもあり、想像すれば無限に広がっていく事が可能なのがファンタジーの世界なんです。そこに「リアリティという枷」がなぜ必要なのでしょうか?
もちろんリアリティは必要な要素ではありますが、それはあくまで行き過ぎないストッパーレベルのものであって、リアリティばかり求めてしまっていたらファンタジーの世界が縮まっていくだけです。
なぜ魔法があって、悪魔も、ドラゴンも、神ですらいる世界に、ビキニアーマーで戦う女戦士がいたら駄目なのか?
なぜなんでしょう?なぜビキニアーマーが「普通」である世界を想像できないのでしょう?
もう一度ネバーエンディングストーリーを観直していただきたい、そして考えていただきたい。あなたが「そんなのリアルじゃねえ、ありえねえよ」と言った瞬間に、一つのファンタジーの世界が
「虚無」に飲み込まれるのですよ?
あ、まじめに語ったっぽいですが、話半分に聞いといてくださいw
まあどうしてもキライっていうなら、それは個人の自由ですからね。
≫EXIT
お疲れ様でした!
今回の記事はどうだったかの?何か感じた事があればどんなことでもコメントに残してくだされ。それと当ブログは以下のブログランキングに参加しておる。クリックして貰えるとわしの「やる気」がめちゃアップするぞい!
いつもバナークリックや拍手していただいて、誠にありがとうございます!
コメント
読んでいてハイドライド3のエンディングを思い出しました。
”不思議が当然、フェアリーランド”
思い切りベタなんでしょうが、大好きなエンディングでした。
少し前に「パンズ・ラビリンス」という映画を見ました。
過酷過ぎる現実から想像の世界へ逃避せざるを得なかった少女の話。
幼い頃に見た「ネバーエンディング・ストーリー」や「ラビリンス」のおかげでこの映画が凄く心に沁みてしまいました。
賛否両論ある映画ですがおススメです
> 読んでいてハイドライド3のエンディングを思い出しました。
あのへんは恐らくネバーエンディングストリーに影響を受けているのではないかと思います。
> 少し前に「パンズ・ラビリンス」という映画を見ました。
> 過酷過ぎる現実から想像の世界へ逃避せざるを得なかった少女の話。
ほー!ちょっと紹介記事をネットで検索してみましたが、なかなか興味をそそる映画ですね。
これはチェックしたいと思います!
なんかのっぺらぼうで手に目がある怪物の画像とかありました、ぞくぞくしますねぇw
[絵文字:v-10][絵文字:v-361]昭和46年生まれなんですよと[色:990000]色付きの文字[/色]スペースコブラとドラゴンズクラウンってどこですか!?
懐かしいですネバーエンディングストーリー
大好きですよファンタジーとビキニアーマーと
それではさようならおやすみなさい
ドラゴンズクラウンのアマゾネスは私も気になってるんですけどねー。
まあここは「レトロゲーに登場するビキニアーマー」がメインなので特集するかは別ですがw