初回公開日:2022年4月17日
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いらっしゃいませ!
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。
いらっしゃいませ、語り部の館お手伝いの”謎の妖精”よ。
前回は「僧侶リーマ」が目的のイリアス山の山頂に到着してそこで更なる修行を始めた、という話だったわね。
はい、そして今回はまた新しいキャラクター「マーロン」が主人公として登場します。ということで、まだ前回の話を読んでいないかたは、以下のリンクからどうぞ。
前回へのリンクはこち
マーロンの章①
魔法使いマーロンについて
ではまず今回の主人公である「マーロン」の事について、解説しておきましょう。
LV1のステータス
名前 | HP | MP | STR | DEF | DEX |
---|---|---|---|---|---|
マーロン | 28 | 0 | 2 | 5 | 24 |
リーマ | 28 | 0 | 2 | 5 | 26 |
ゴーバス | 35 | 0 | 20 | 15 | 15 |
※HP…体力、MP…魔力、STR…攻撃力、DEF…防御力、DEX…回避力
マーロンの特徴と成長
マーロンは前回のリーマとステータスを比較して解るように、ほぼリーマと同キャラです。ただしリーマはLV2以降魔法を覚えることが出来たのに対し、マーロンは魔法を覚えません。
リーマと同じくLV2以降はMPも上昇し始め、ステータスの成長度はMP>HP=DEX>STR>DEFとなっており、リーマより若干DEXは低いものの、能力面ではやはりリーマと同じ魔法主体の回避キャラですね。まあ魔法は使えませんが 。
いやこれ、魔法が使えない劣化リーマじゃん!
まあぶっちゃけそういうことですねwww
なにわろてんねん、笑い事ちゃうやろ
ただの村人の旅立ち
ではそんな「マーロンの章」の開始ですが、この章は「マリーブ」という村から始まります。
この章の主人公となるマーロンは、パンロン山というところに住む魔法使いの弟子になるため、この村を旅立とうとしているようですね。
弟子?…あっ、そういうこと?
そうなんです。
このマーロンというキャラクターはステータスから見ても魔法使いになる素質は持っているようなのですが、現時点では魔法使いではなく魔法使いになる事を夢見るただの村人です。だから魔法が使えないんですね。
ということで、とりあえず目標を書いておきましょう。
- パンロン山に住む魔法使いの弟子になる。
では自由に動けるようになったら、外に出る前にマリーブの村をうろついて情報収集と身支度をしましょうか。
村の中で得られる主な情報としては、以下の通り。
- この村には碌な武器が無い、北にあるパルパスの村にいけたらなあ
- 北の島とは2つの塔で繋がっている
肝心なパンロン山の情報が無いわね…
そうですね。とりあえず北に向かえって感じです。では続いて、今回もこの村周辺でレベル上げをしてから遠出するので、その為の身支度をするとしましょう。
マリーブの村には、定番ですが武器屋、道具屋、宿屋(一泊8G)があります。武器屋のラインナップはこんな感じ。
本当に碌なもんが無えな!
本当に碌なもんが無えな!
なんで2回も言うのよ。とはいえまあ実際に碌なものがありませんね。マーロンは接近戦能力値も低く魔法も使えないので、せめて装備はしっかりさせたかったのですが…。
しかし無いものはしょうがないので、とりあえず「こんぼう」を買って装備させておきましょう。
そして今後の方針として、いつものように「かわのむねあて」を買う事を最優先にしたいので、気休め程度の防御力しかない「かわのたて」は買わなくてもいいです。無駄なので。
あとは、出かける前に忘れずに「どくけし」を1~2個買っておいてください。
ということはつまり…いるのか…
そういうことなんですね…。
マリーブの村周辺でレベル上げ
《登場する敵》
ポインタウルス/スライムゾンビ/ガニメラス/ハンドスパイダー
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用
さて、準備が整ったらマリーブの村を出て、村の周囲をぐるぐるまわりながらレベル上げ…というか「かわのむねあて」を買う為の400Gを稼ぎます。
この稼ぎ中に気をつけることは、なんと前の章で猛威を振るった「ガニメラス」と「ハンドスパイダー」が再登場するので、説明するまでも無いですが「毒」状態になりやすい事です。
マーロンはリーマと違い解毒の魔法を覚えないので、毒になったら「どくけし」しか頼るものが無い。そうなると必然的に出費がかさんでしまいます。
これじゃ400G貯めるのも大変そうね…
ただ良い意味でリーマのときと違うこともあって、まず登場する敵の種類が4種類いてそのうち2種類が毒持ちなので、リーマのときよりも毒持ちと遭遇する確率が半分になります。
(ただこれは確率の問題なので、連続して毒持ちと当たることもある)
また「ポインタウルス」という、弱いうえに登場数が多くしかも得られるゴールドが多めという美味しい敵もいるので、実際はリーマのときほど毒に侵される頻度は低く多少毒を受けても金銭的に困る事も無いでしょう。
あとは「スライムゾンビ」という敵については、高いHPでかつ高い攻撃力を持った貧弱なマーロンにとっては非常に戦いにくい相手なので気をつけましょう。
恐らくレベル4~5になったあたりで所持金が400Gを越えると思うので、そうしたら「かわのむねあて」を武器屋で買い、さらに「どくけし」と「きずぐすり」を多めに買い込み、そして念のために「いんせきのかけら」も1個買って置きましょう。
がっつり買い込んでるわねw
このあと北の塔に向かって、さらに次の町まで結構な長距離を移動するので念のためですね。
塔を抜けて山に登る、そして降りる
《登場する敵》
ポインタウルス/スライムゾンビ/ガニメラス/ハンドスパイダー
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用
準備が整ったら、マリーブの村を出て北東にある「塔」に入ります。村の人の話では、この塔が北の島にある塔と繋がっているということなので、この塔を抜けて北の島へ向かいましょう。
ところで、あなたはRPGにおいて”2つの塔があってその塔同士が繋がっている”というシチュエーションが有った場合、それってどんな繋がり方だと想像しますか?
そうね、例えば塔の最上階が渡り廊下やロープで結ばれてるとか?
まあ普通そう思いますよね、RPGで塔が出てきたら普通はまず上に登りますよね。そこから何かしらで繋がってるものを使って…って考えますよね。ところが、この塔はなんと…
地下で繋がっているんです。
塔を用意する意味が不明!!
塔の中は広くも無い構造の1フロアしかなく、そこから地下のへの階段を使って一本道の通路を通って最奥の階段を登り、また広くも無い構造の1フロアしかない塔から外に出れば終わりです。
これ塔じゃなくて地下への階段だけでよかったんじゃ
なんかこう凄くRPGのワクワク感をそがれた感じがしますよね。
まあそんなわけで、構造が単純で別れ道もほぼ無く、宝箱などもないダンジョンなのでいつものようなマップは用意しませんでした。
(手抜きではなく、途中までちゃんと作ってたけど単純過ぎてやめました)
というわけで、なんか虚無感があった塔を抜けて北の島にやってきました。
北の島にある塔からさらに北へ向かっていくと、何やら山のようなものにぶつかります。そこから北東に向かってそのまま北に進むと、山に登れる坂道があるのでそこを登って今度は南西に進みます。
あれ?もしかしてここがパンロン山
全然違ったようですw
山の頂上にあった小屋に入ってみたところ中に一人の老人がいて、その老人の話ではここはパンロン山ではないようで、パンロン山はここから西に向かったところにあるとのこと。
紛らわしいわね!まあゴールにしては早いとおもったけどさw
そんな紛らわしいお爺ちゃんですが、実はわざわざ小屋の外に出てマーロンにパンロン山の方角を教えてくれるという親切な人でもありました。そんなお爺ちゃんと別れて山を降り、言われたとおり西に向かってみると、おや?
というわけで、何か町のような場所を見つけたところで、今回はここで終了にしたいと思います。
ではまた次回…。
次回へ
≫EXIT
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コメント
序盤からきつい、ってのはやってみようか、と中々思いにくい要素ですね。
魔法使いキャラなのに魔法が使えないのに、強めの敵がいる中を突破しないといけない……ウーン、色々マイナスポイントな気が。
でも自分がやったのはクリムゾン3だけなんですが、3はそこまで序盤に苦労した記憶がないんですよね。どっちかいうとラスボスがいきなり強い!って感じでした。
「DEX」って馴染みないなーって調べてみたら器用さのことだったんですね
このゲームではかしこさとして扱ってるのかな?と思ったんですが
毒を受ける確率に影響しているとなると単純にINTの代わりでなく運や抵抗力の要素も含んでいるってとこでしょうか?
訳すなら「素早さ」でしょうね。
毒を受ける確率に影響するのは、回避力としての要素なのでしょう。
>>1
>序盤からきつい
とは言え、まあ洋RPGほど突き放されるような難易度でも無いんですが、こう言うドラクエタイプのRPGにしたなら、もうちょっとサポートが欲しいかな?って感じですね。
>クリムゾン3だけなんですが
実はまたクリムゾン3には触れた事ないんですよね。いずれ触れることにはなると思うので、その際はご指導下さいw
>>2
別の方もおっしゃってましたが、DEXは”dexterity”で器用さとか機敏さなんかの意味でよく使われていますね。この作品では敵の攻撃や吐きかけられた毒を避ける「回避力」の意味で使用されています。
というか、確かに説明無いとわからんですよね。なので説明の文章を付け加えておきました。
>>3
ありがとうございます。その通りです。しかしまああの書き方では不親切だったので、説明の文章を付け加えておきました。