初回公開日:2022年5月15日
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いらっしゃいませ!
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。

いらっしゃいませ、語り部の館お手伝いの”謎の妖精”よ。
前回は4番目の主人公、女戦士「ナターシャ」が嫌な夢を見てしまったことをきっかけに、山に住んでいる師匠の元に向かうんだけど、途中の洞窟の敵が矢鱈と強かった。というところまでだったわね。
はい。ということで今回はナターシャの章の後編ということになります。もしまだ前回の話を読んでいないかたは、以下のリンクからどうぞ。

前回へのリンクはこちら
ナターシャの章②
まだもうちょっと稼ぎは続く
では前回の続きということで、現時点での目標を再確認しておきましょう。
- 山の頂上にいる師匠「イザベラ」のもとに向かう。

そういえば、前回の最後で「くさりかたびら」を買う為にお金を貯めるって話になってたけど、結局貯まったの?

貯まりました、そして買いました!
なので次の行動に移るとしましょう。ちなみにナターシャは、レベル3でHP回復の「メディカル」、レベル5で「ポイズンキラー」を覚えますので、今後は「どくけし」を持ち歩く必要はなさそうですね。

《登場する敵》
ドーバ/ガニメラス/ハンドスパイダー
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用
ミドレーンの村で「きずぐすり」を数個と定番の「いんせきのかけら」を1個用意したら、さっきまでお金稼ぎしていた洞窟に戻ります。「くさりかたびら」を装備していれば一気にDEFが20も上がるので、前回まで死にそうだった「ドーバ」の攻撃など最早痛くも痒くもありません。
そしてこの洞窟には他にこれと言ったものはないので、あとは一気に洞窟を抜けてしまいましょう。ルートとしては地図の左下の入口から洞窟に入って、左上の出口から出るだけです。

洞窟を抜けて北方向に道なりに進むと、段差を登る坂がありますのでここを登ります。便宜上、ここから「上層」と表現しますが、この上層からは今までと出る敵が変わります。
《登場する敵》
グロッサム/スカルビット/へびむし
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用

とはいえ現時点では全然苦労する敵ではありません。強いて言えば「グロッサム」という敵はちょっとHPは高いというくらいです。で、ここに登場する敵はこれまでより落とすお金が多いので、今後のためを考えて、ここで「はがねのつるぎ」を買う為の1320Gを貯めてしまいましょう。

またお金稼ぎか…
まあ古いRPGの定めですね…。でも「くさりかたびら」の代金を貯めた時よりは遥かに簡単に貯まると思うので、気持ちを切り替えてガンバリマショウ!

それはさておき、このグロッサムって強殖装甲ガ○バーの敵にいそうよねw
かつての英雄「イザベラ」

無事お金を貯めて「はがねのつるぎ」を買う事ができたら、いよいよ師匠のいる山に向かいましょう。行き方は、さっきお金を貯めていた「上層」にもどって東に行くとさらに上に登れる坂がありますので登ります(地図①)。それから南東方向に進むと大きなくぼ地が2つ見えますので、このくぼ地の間を抜けるようにして南東に進み、下る坂を降ります(地図②)。

あれ、なんかくぼ地に塔が立ってるけど?
ああ、それは一旦無視でOKです。あとは坂を下って南方向に道なりに進むと西側に登り坂があるので、それを登ってさらに西に進むと洞窟が見えるので中に入りましょう(地図③)。

この洞窟も特に特別なことは無いので右下にある入り口からスタートして、さっさと左上の階段(地図A)に向かって登ってしまいましょう。階段を登ったらすぐ出口があるのでそこから外に出ます。ちなみに地図にある2つの出口はただ外に出るだけで意味はありません。

洞窟の外に出たら南東に進みます。すると段差の上に小屋が見えますので、南側からまわって坂を上って小屋の中に入りましょう。ここがナターシャの師匠が住む小屋になります。

小屋に入って老婆(イザベラ)に話しかけると、イザベラはナターシャがみた夢で人々を苦しめていたのは、「クリムゾン」という古代人の造った機械であり、それは数十年前に自分を含む勇者たちの手で倒されたものだったと言った。

じゃあ、それがなんで今の人々を苦しめているの?

クリムゾンはまだ他にもいたんじゃな…古代人め、幾つ造りおったのかのう。
あの時より強力でなければ良いが…。
そうです。数十年前、つまり前作のラスボスとして登場し、前作の主人公によって倒された「クリムゾン」は、古代人が造った多くの「クリムゾン」のうちのたった一体でしかなかったのかもしれない、という話なんですね。

量産型クリムゾン…完成していたの?!
そしてイザベラは、ナターシャに自分の持っていた「みどりのかぎ」と「こおりのたま」と渡し、続けてこう言います。

お前はこれから「ノアの塔」へ行き、ノア様の予言を聞き、それに従うのじゃ。
という訳なので、ここで目標を更新しておきます。
山の頂上にいる師匠「イザベラ」のもとに向かう。- ノアの塔に向かい、ノアの予言を聞く。
無限の塔を抜けてノアの塔に

イザベラとの会話が終わったらノアの塔に向かいましょう。ノアの塔は、ここまで来る途中にあった2つのくぼ地にありますが、そのうち右側のくぼ地にだけ入れるようになっていますので、まずは右側の塔に入りましょう。

塔の中に入ると一人の僧がいて、ここは「無限の塔」でノアがいるのはもう一つの塔だと教えてくれます。前回ミドレーンの村で村人が、
「ノアの塔」に行くには、永久に続く廊下がある「無限の塔」を通らないといけない
と言っていたので、どうやらもうノアの塔に行くにはこの塔を突破しなければいけないようですね。

名前からしてもう面倒くさそうなんですけど…
ぶっちゃけ面倒臭いですね。そしてこの塔がナターシャの章の山場と言えるでしょう。
《登場する敵》
マッドボーグ/モーロック/ヤズー
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用

僧のいた部屋から一つ上の部屋に進むと、前後左右どちらにも進める十字路のような部屋に出ます。ここからが「無限の塔」の名に相応しい部分で、ここから適当に移動しようとすると隣の部屋に移動したときに「ワープ」してしまい別の部屋に飛ばされてしまいます。なので正しい方向に進んでいかないと永遠に抜け出せません。

ひ、ヒントは?
ありません。
なので自力で何とかしましょう…というのは可哀想なので、正しい進み方を記しておきます。

正しい進み方は、まず最初の僧がいた部屋から北に十字路の部屋を3つ進み、3部屋目の十字路を西に曲がります。その後は分岐が無いので道なりに進んでいきましょう。そうすると北が赤い扉で閉じられている十字路に出ますので、そこを東に突っ切ります。あとは突き当たるまで東に進み、突き当たったら北に向かえば階段があるので、これで無限の通路を脱出できます。

やったぜ。
ちなみにこの「無限の塔」の中には、さっきの「上層」とはまた別の敵が登場します。しかも今度は「マッドボーグ」などHPが60もある強敵も現れます。頑張ってお金を貯めて「はがねのつるぎ」を買ったのは、こいつらに対抗するためなんですよね。
さて無事に無限の廊下を突破したわけですが、まだ無限の塔は終わりではありません。今度はワープこそしないものの、似たような構造が続く迷路を抜けていく必要があります。

無限の塔2階はこんなマップになっています。やる事としては地図の右上Aの地点から登ってきて、左下のBの階段を降りるだけと単純で特に罠も無いのですが、視界が狭い上に似た構造の場所が多いので非常に迷いやすい迷路になっています。

あれ?もしかして「あかいかぎ」もってるキャラなら、ここ凄い簡単?
そうです、なのでいつかまた来るときのためにそれを忘れないようにしておきましょう。Bの下り階段から降りると、また下り階段のある狭い部屋につくのでその階段も降ります。

そしたら今度は地下1階になります。地図で左下のB’地点から降りてきて、右下のC地点にある階段に向かうだけですが、途中に1000G(地図:①)と700G(地図:②)の入った宝箱がありますので、今後のために取って置きましょう。
C地点の階段を登ったら、あとは道なりに進むと塔の外に出る事ができます。
ノアの塔で予言を聞く
というわけで無限の塔を抜けて外に出ると、そこにはもう一つのほうの塔「ノアの塔」が見えるので中に入りましょう。この塔のてっぺんにノアがいます。

また塔登るの…もう疲れたわ私…
安心してください。ノアの塔には敵も登場しないし仕掛けも無いし、道はアホほど単純でただ登っていけばいいだけなので、はっきり言ってここからは消化試合です。

塔の最上階まで登って、部屋の奥にいる僧に話しかけると。
私が預言者ノアだ。
邪悪なる者は人々をたぶらかし、
己を神だと偽っている。
愚かしきかなクリムゾン。
そなたの力が必要じゃ。
偉大なる勇者が現れしときまで、
ここで待つのじゃ。
その日は近いぞ。
と言われ、こうしてナターシャはノアの塔で勇者が現れるのを待つ事になります。

いやー、最初に言われたとおり、このナターシャの章は今までで一番キツかったわ…
そうですね。私も今回はお金稼ぎだけじゃなく、無限の通路の正しい進み方だったり、だだっ広い塔のマッピングやらでかなりキツかったですね。

お疲れ様。そういえばこれでナターシャの章が終わりって事は、いよいよ来るのね”ヤツ”が!
はい。いよいよプレイヤーの分身である最後の勇者の話が始まります。そしてここからがストーリーの本編ということになりますね。
というわけで次回はまぎれもない”ヤツ”、主人公の章となります。ではまた次回!
次回へ
≫EXIT
お疲れ様でした!

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コメント
>ナターシャの章、終了!
先ずは、お疲れさまでした。いまだ序章に過ぎないというのに、この面倒くさ、イヤ重厚感…。大作の名に恥じない内容です。
>はがねのむち→はがねのつるぎ
どっちが強いか、少し考えます。現実的なものですとウィップ(鞭)の扱いは、
かなり熟練が必要なのだとか(タモリ俱〇部でいってた)。武器のランクアップの違いが、当時らしさが出ていて良いですね。
>今回の表紙(?)モンスター
スケルトン+A・スフィンクス+ミノタウロスあたりで生成できる気がします。
>>1
>序章に過ぎないというのに、この面倒くさ
ここにきて急にめんどくさくなりましたねw 今となってはゴーバスの章の単純さが懐かしいです…。
>ウィップ(鞭)の扱いは、かなり熟練が必要
まあ考えなしに使ったら、自分にも当たるし下手したら味方にも当たっちゃいますしね。
>スケルトン+A・スフィンクス+ミノタウロス
獲物がいたぜ!
年末年始の連休にクリムゾンシリーズクリアしたけど無限の塔は1Fより2Fのクリアに時間掛かり2Fにループがあるのかな?と思ってた。
>>3
私もマップ作ってて、もしかして2階のほうにもループあるのでは?と戦々恐々としていましたw