初回公開日:2022年9月24日
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いらっしゃいませ!
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。
さて前回は、すっかり取りに行くのを忘れていた「ペガサスワープ」を探すために、「マリーブの村」の北西にある島に建っている塔に行き、「ペガサスワープ」を取った後に次の目標を全体マップの南西にある島に見える町に決めた、というところまででした。
いらっしゃいませ、語り部の館お手伝いの”謎の妖精”よ。
前回、町に行くか山に行くかって聞かれて、特に考えなしに「町に行きたい」って言っちゃったんだけど、もしかしたら物語の展開上、山から先に言ったほうが良かったとかあったんじゃ?
あ、それなら大丈夫です。一応念のため山の方にも行ってみたんですが、どうやら「きいろいかぎ」が無いと先に進めないようでしたので。
あ、そうなのね。じゃあ、逆に言うとその「きいろいかぎ」が手に入ったら、次に行くべきがあの山ってことになるわけね
そういう事ですね。この作品、あまりゲーム進行に関するヒントは丁寧なほうではないですが、まだ行くべきではないところはこういう風に行けないようになっている、というのは親切なのかもしれませんね。
親切とみるか…あるいは自由度が無いとみるか…
そこは遊んでいる人の受け取り方次第ですね。
といういうわけで、現時点の目標と前回までのリンクは以下の通りです!明確な目標とは決まっていませんが、せっかく得た情報なので忘れないようにするためにも鍵の件を付け足しておきましょうか。
- 古代のエネルギー」を探し出す
- (「きいろのかぎ」を見つけたら東大陸の湖にある山に行く)
第15回 「犬鳴村トンネル」
孤立した島に向かう
というわけで今回は、ワールドマップの最も南西にぽつんとある孤島に向かいます。とりあえず回復やアイテムの補充を「ノーポリの町」で行い(これ大事)、その後、海に出てから南西に向かいましょう。
そして島に上陸したら、島の中央にある町に入ります。
しかしそこで待ち受けている恐ろしいものを、
この時点で我々"探検隊"が知る由はなかったのである…。
水曜スペシャルかな?
緊急スペシャル!
孤島の町を恐怖に陥れる謎の生物!
チュパカブラを追う!!
この作品のノリだと、チュパカブラくらい本当にいそうだから困る
町の中に入ると、いつもなら「ここは〇〇の町だよ」とか言って説明してくれる人がおらず、代わりに犬が「わんわん」と出迎えてくれました。そしてあたりを見回して人を探してみますが、いるのは犬ばかりで人の姿がありません。
「随分と犬の多い町だなぁ」などと思いながら宿屋に入ってみると、宿屋のカウンターにも犬がいるだけで店主の姿がありません。嫌な予感がして武器屋にも行きましたがそこにいたのも犬、そして道具屋にいたのも犬でした。
あっちにも犬、こっちにも犬、犬犬犬犬犬…なんとこの町に人間は一人もおらず、ただ犬が鳴いているだけという町だったんです。
どういう事なの?
町の人がみんないなくなって、代わりに犬が住み着いた廃墟の町なのかしら?
確認のためそこらじゅうの犬に話しかけてみたところ、町の隅にいた犬だけが…
わんわん、はし、わんわん、わたる
わんわん、かい、わんわん、だん、わんわん
と、人間の言葉が混じった鳴き声を必死にあげていたのです。
え…もしかして、この町の犬はみんな…
とにかく何とかしてそれを確認しなければいけませんね。
この町の下側には大きな池があって、そこにある小島に向かって橋がかけられていました。さっきの犬の鳴き声をヒントと捉えるなら恐らくここに階段が…ありました!この町の謎を解くためにも、さっそく中に入ってみましょう。
本当に水曜スペシャルみが増してきたわね…
科学者の隠れ家を進む
階段を降りた先には何かの施設のような部屋があり、その部屋の奥には通路が続いているようですが何やら魔物が通路を塞いでいるようです。恐る恐る話しかけてみると、
何者だ!悪の天才科学者、ドクターマウラの隠れ家と知って来たのか!
とか言ってきます(自分たちで"悪の"とか言っちゃうあたり面白いですが)。
人の言葉を話す犬、悪の天才科学者、地下の隠れ家…こいつはくせえッー!
ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーッ!!
などとジョジョってると怪物が襲い掛かってきます。こいつの名前は「ネオスプラッター」といって、どうやら前作に登場していた「スプラッター」の強化版のようですね。
とはいえ特殊攻撃などはしてこないので特に問題ない相手ですが、こいつとはこのあと何回も遭遇することになるので、ここでの戦闘に苦戦するようだとこの先がキツイことになります。
その場合は装備の見直しとか、レベル上げとかが必要になるかしら?
それも一つの手ですが前回「ペガサスワープ」を入手しているので、戦闘では攻撃魔法や補助魔法をガンガン使ってゴリ押し、戦闘が終わったら魔法なり道具なりでしっかり回復させ、MPや道具が尽きてきたら今の場所をセットして「ホーム」か「いんせきのかけら」で脱出、町で回復させてワープで戻るって感じでやれば攻略そのものは楽になります。
これは今後のダンジョン攻略でも多用することになるので、ここで慣れておくのがいいでしょう。ただし、今回に限りなんですが「ホーム」か「いんせきのかけら」で戻っても今の町の入口に戻るだけなので、回復や補充は一番近い「ノーポリの町」で行いましょう。
《登場する敵》
ネオスプラッター/デビルナイト/ロボゾンビ
※青色の敵は要注意対象
※緑色の敵は毒攻撃を使用
隠れ家の1階
隠れ家の地下
「ドクターマウラの隠れ家」では、さっきのネオスプラッター含め特に嫌らしい敵は出てきません。ただしHPは全種共に200以上あり、どいつも攻撃力が高いので味方のHPが50切ったら危険ゾーンだと思って回復を行うようにしてください。
分岐と階段がやたらとあるダンジョンなので迷ってしまいがちですが、進行ルートとしては1階の"A"の階段から地下の"A’"に降りて"①"に向かうだけなので、マップさえあれば敵が固いし痛いことを除けば簡単に攻略できるでしょう。
そして、隠れ家の最奥にはまたなにやら怪物がいます。話しかけてみると、
私がドクターマウラだ。
どうやってここまできたのだ。
おっとどうやらこいつは怪物ではなく、噂のドクターマウラのようですね。
そしてなんとこいつは、
私がドクターマウラだ。
どうやってここまできたのだ。この村の人間は私の研究材料だ!
私のような天才は何をしても許されるのだ。
ハッハッハッハ!
などと、本当にゲロ以下の臭いがプンプンするような台詞を吐いてきます。やはり町の人たちは、こいつの研究によって犬に変えられてしまったようですね。
この私、謎の妖精は…いわゆる不良のレッテルを貼られている。
だがこんな私にも吐き気のする『悪』はわかる!!
『悪』とはてめー自身のためだけに 弱者を利用しふみつけるやつのことだ!!
不良の自覚あったんですね。まあ多分このあと戦闘になると思うので、そこで存分にオラオラしちゃってください!と思ったら…
わっ!すまん、許して、殴らないで!
クリムゾン様の命令でやっただけです!
村人は元に戻します、もう悪いことは致しません。
お詫びに、この"探知機"をあげます。
と言い残してどこかに逃げ去ってしまいました。
うわぁ…絵にかいたようなゴミクズね…殴る気も失せるわ
まさにその通りなのですが、とりあえず町…っていうか村だったようですが、ここの人たちは元の姿に戻すと言っていましたし、しかも置き土産とばかりに"探知機"を残していきました。これは恐らく良いものなのではないかと思いますので、まあここは良しとしておきましょう。
そうね…そう思うことにしましょう。
それにしてもここが村だったってことは…ほんとに「犬鳴村」だったってわけね…
日常を取り戻した村、そして…
さて、ドクターマウラがいなくなったので町、いや村に戻ってみるとそこにはもう犬の姿は無く、皆人の姿に戻っていました。そしてここで初めてこの村が「カーロフの村」という名前だったという事が解ります。
そして無事、宿屋、武器屋、道具屋も復活したようですね。
この村でついに店売り最強の兜「せんしのかぶと」が買えるようになるので、主人公、ゴーバス、ナターシャの為に3つ買い与えておいてください。そんなに高くないので、問題なく買えると思います
あと、この村で聞ける有力な情報としては、こんな情報がありました。
- ドクターマウラは、この村の人達を動物に変える実験をしていたのです。
- 時々、クリムゾンという化け物が様子を見に来ていました。
- ドクターマウラの探知機は、エネルギーを探すのに使うそうです。
やはり村人を犬に変えていたのはドクターマウラで、マウラ自身が言っていたようにクリムゾンの指示でそんな研究を行っていたようですね。前のサーレムの町では人々を洗脳し、この村では人々を動物に変えてしまう。思った以上に、もうクリムゾンの魔の手はそこまで来ているようです。
ってかクリムゾンがちょくちょく視察に来てたって言ってたけど、割と現場タイプなのなw
そういえば、こういったRPGではお馴染みの魔王の手下の幹部みたいなキャラクターが今のところ出てきていないですよね。そういう仕事を任せられる幹部がいないから、わざわざ現場視察にまできてるんでしょうかね。
ワンマン社長タイプだw
それはさておき、今回最も重要な情報は2番目のマウラが置いてった探知機の使い道ですね。"エネルギーを探すのに使う"ってこれはもう確定でアレでしょう!
というわけで探知機を持って、カーロフの村の北東にある地上絵に向かいました。地上絵で描かれた鳥のくちばしのところに行くと、突然メッセージが流れ始めます。
突然、ドクターマウラから貰った探知機が
けたたましく鳴り出した!
足元の地面を掘り返すと、金属のボンベが出てきた!
これこそ古代のエネルギーに違いない。
これでネプチューン号は、
潜水が可能になるはずだ!
潜水機能キターーーーーー!
「古代のエネルギー」を発見した後にネプチューン号で海に出て、コマンドメニューを開くと…なんとそこには「せんすい(潜水)」というコマンドが追加されてるではないですか!
そして追加された「潜水」コマンドを実行してみると…
海底世界キターーーーーー!
では早速海底世界を探索…と行きたいところですが、今回はここまでにして海底探索は次回にしようと思います。
まだ見ぬ海底世界での冒険…おらワクワクすっぞ!
ではまた次回!
古代のエネルギー」を探し出す- (「きいろのかぎ」を見つけたら東大陸の湖にある山に行く)
次回へ
≫EXIT
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コメント
名前の元ネタ的に、ドクターマウラは「Dr.モローの島」でカーロフはフランケンシュタイン俳優として有名なボリス・カーロフなんでしょうか。
そうなるとロボゾンビも、ロブ・ゾンビに掛けてるんだろうか、と明後日の事を考えてしまう。
まあ、夢幻の心臓3でもマーダークラブなんてのを出してたくらいだし、ジャンル問わず名前遊びは結構やってそうです。
>ワンマン社長なクリムゾン
理由は後でわかるんですが、そういえば3でも現場にちょくちょく出てるみたいなことやってたなぁ。
>>1
>ドクターマウラは「Dr.モローの島」
確かにモローは最初、獣→人間の実験をしたましたが、最終的に人間→獣の実験も始めましたからね。モチーフになってると思います。
>ロボゾンビも、ロブ・ゾンビに掛けてる
この作品だったらあり得そうですね。前作でジェイソンっぽい敵に「ジャクソン」って付けてたしw
>3でも現場にちょくちょく出てるみたい
まあ要するに「人間」が信用できないんでしょうな…