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『ディグダグ』地下生物を岩で潰し破裂させるよく考えるとグロいゲーム

闘士の塔 5F/No.0023

発売年:1982年
開発元:ナムコ
ジャンル:ステージクリア型ACT
発売機種:アーケードなど

≫ENTER

いらっしゃいませ!

今回はまたもや押入れから出てきた、Windowsでアーケードゲームができる「ULTRA2000」シリーズより「ディグダグ」を紹介します。

とはいっても、まさか「ディグダグを知らない人がいるとは思えないんだけど、今の時代ならいる…のか?

もしかしたら、ミスタードリラーの主人公「ホリススム」のお父さん、「ホリタイゾウ」と言えば通じるとか?(まあ思いっきり後付け設定だけど)

「ディグダグ」のゲームルール

ゲームは4方向レバーとボタン1個を使います。主人公「ディグダグ」を操って、地中に棲むモンスターを全て退治すればステージクリアです。

モンスターは、赤くて丸い「プーカァ」と緑の恐竜「ファイガ」(炎の魔法じゃないよ)の2種類で、こいつらと接触するとミスになります。
プーカァは体当たりのみですが、ファイガは左右に炎も吐いてきます。

基本的なゲーム画面。

モンスターを退治するには、まずボタンで銛を敵に発射し、刺さってからボタンを押すと敵が「プク」っと膨らみ、またボタンを押すと「プク」っと膨らむ。もう一度ボタンを押すと敵は破裂して死にます(コミカルな絵の割にやってることはドギツイw)。

これを一般(?)に「プク、プク、ポン」と言います(公式)。

モンスターを倒す方法はもう一つあり、ステージ上に配置されている岩を落として、モンスターを潰してしまう事です(これもドギツイ方法w)。

しかし敵も簡単には下敷きなってくれません、岩が落ちそうになると当たらないように逃げだします。なので落とす前に銛を打ち込んで、身動きできなくしてから潰したり、できるだけストロークの長い通路を作って逃げられないようにしたりと、様々なテクニックが必要でした。

ステージ上の岩を2個落とすと、ナムコゲームお馴染のボーナスフルーツが登場します。人参とかカブもフルーツだっけ?w

このゲームは敵を全滅させればクリアなので、敵がバラバラのうちに銛で各個撃破すればいいんですが、なぜか変なプライドが出てしまって岩で纏めて潰す事にこだわっちゃうんですよねw
(大抵それが原因で死ぬ)
なんか試合に勝って、勝負に負けたような気がするんです…わかりません?

《最後に》移植など

ディグダグは、MZ-1500、X1、FM-7、FM77AV、PC-8001、PC-8001mkIISR、PC-8801、PC-8801mkIISR、PC-6001mkII、MSXと様々な機種に移植され、そしてファミコンにも移植された。

アーケード版を知る者には、色々と残念な感じがする移植であったが、後にX68000版が登場するまで、ゲームとして一番原作に近い完成度だったのがファミコン版であった。

ディグダグは非常に単純なゲームに見えるが、ちゃんと岩で殺せるようになるにはなかなか技術が必要で、今遊んでみてもそう上手くはいかないものである(私が下手なだけ)。
みなさんはこのゲーム上手かったですか?

≫EXIT

お疲れ様でした!

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