この記事は、2011年12月8日に初投稿されたものです。
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いらっしゃいませ!
※PC98版「ダイナソア」のプレイ日記です。
※ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
前回のプレイ記事はこちらです。
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十四歩目「アッシュはウォーレンと出会うも…」
前回「セラク」を倒して「ラスムスの鏡」を手に入れたアッシュ達ですが、さらに城1階を探索していると、なんと目の前にもう一人のアッシュが現れます。
ここでヒースが「アッシュさんって双子だったんですか?」って聞いてくるところが面白いw
んなわけあるかい、100%これも罠でしょう。
攻撃を仕掛けるとアッシュがダメージを受けてしまいます。そうここでは戦わずに、真実の姿を映すと言う「ラーの鏡」を使って犬を王女に戻して上げましょう(違うよ?)。
まあでもだいたいそんな感じです。
それはそうと、セラクは倒したと言うのにまだこういう仕掛けがあるのっておかしくないかい?
さらに奥に進むと、そこにはウォーレンがいました。
しかし何やらただならぬ気配、本当にウォーレンか?
ゲェー!
なんと姿はウォーレンだけど中の人は「セラク」だったぁー!!
セラクは人の体を乗っ取る事が出来るのだそうな。そしてさらに驚愕の事実が!
さっき鏡をゲットするために戦って倒したセラクは、外見はセラクでも中の人は「ウォーレン」だったというのだ。それでティナがくれた「ホーリーシンボル」に反応したのか…。
そしてキリーと急に仲たがいしたのは、その時点でもうウォーレンはセラクに体を乗っ取られていたからだろう。
そして今度はアッシュ達を倒しその体を服を着替えるように毎日体を変えて楽しもう、などという悪趣味な事まで言いやがります!
なんて恐ろしい、しかしそれ以上に卑劣な野郎だ!
おのれゴルゴム、許さんっ!
戦闘開始。
このセラクは分身をつかって5人に分かれて攻撃してきます。しかも一撃がかなり重い。
1撃だけならエリスでも耐えられるけど、2回食らったら確実に死んでしまいます。
ここは魔法と歌でひたすら敵の攻撃力を下げて、こちらの回避力・防御力を上げつつ攻撃するしかありません!
2回くらいエリスが連打を喰らって死んでしまったのでやり直しましたが、3回目でなんとかセラクを倒す事に成功しました。そしてここにきてエリスを隊列の真ん中にしていた間違いに気が付きますw
レベルのおかげでHPこそ高いけど、紙装備しかないので後衛に回した方が安全だったよね。
今度こそセラクを倒したが、ウォーレンは結局助かりませんでした。
一旦町に戻って報告を待っているティナに事実を告げます。
ティナは強いショックをうけ、泣きながら町を出て行ってしまいました。
可哀想ね…。
ここワッツの重い言葉。
たしかに奇跡やそれに近いものの存在を信じるから、人は無謀な冒険に出掛けてしまうんでしょうね。
奇跡なんて無いと思っていれば、安全で堅実な生活が送れるはずだってことですね。
他のゲームでなら、ここで主人公クラスの人物が「奇跡があるって信じる力がうんたん」なんてポジティブ発言をするところでしょうが、このゲームではこういうネガティブ発言があっても誰も反論しないんだよね。
それがこのゲームの「味」で、一般受けしない理由なんだろうな…。
■おまけ
泣き顔エリス
≫NEXT
≫EXIT
お疲れ様でした!
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コメント
>ダイナソアの「味」…
今でこそ、ライトノベルでもダークファンタジーが受け入れられていますが、
メインキャラクターが幸福とはいえない?(不幸とイコールではない)と思えるストーリーは、ダイナソア発売当時で他のRPGはなかったかもしれません。
しかし、ファンタジー元祖の「指輪物語」でも主人公は強引に指輪の争いに巻き込まれるし、争いが終わっても故郷を離れざるを得ないようになってしまう…見方によっては複雑な終わりです。
そのことを思うとダイナソアは、RPGの本流とも言えるストーリー展開なのかもしれません。
コメントありがとうございます。
>幸福とはいえないと思えるストーリー
全体的に雰囲気が暗いとか最終的にバッドエンドとかはあっても、ちゃんとストーリーとしてしっかり描ききったRPGはこの作品が始祖と言えるかもしれませんね。
>RPGの本流とも言えるストーリー展開
全方向に対して「めでたしめでたし」では無い感じが、ファンタジーでありながら妙なリアルを感じるんですよね。