≫ENTER
いらっしゃいませ!
管理人じゃ。
謎の妖精よ。
いやぁ…驚いたのう…
驚いたわねぇ…ってこれ前回のレトロゲーム既報と同じ導入じゃないの?
そうじゃなw
というのも、今回の話はその前回のレトロゲーム既報に関係あるんじゃよ
前回のレトロゲーム既報は、こちらね
という訳で、今回は令和の時代にまさかのリメイクで蘇った「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」についてちょっとだけ触れていくぞい!
本記事を読み進める前に…
本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。
- 当ブログで掲載している画像の、著作権または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。もし掲載に問題等御座いましたらご連絡下さい。迅速に対応を取らせて頂きます。
- 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
- 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。
目を疑った”あの作品”のリメイク情報
先日、筆者が何気にX(旧Twitter)を流し見していたところ、目を疑う文言が飛び込んできました。
それは、”「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」のリメイク作品”というものです。
言うまでもありませんが「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」とは、日本でも有名なコンピュータRPG「ウィザードリィ 狂王の試練場」の英語版タイトルですね。
「ウィザードリィ 狂王の試練場」について詳しくはこちら
いやいやいや、そんな訳ないやろ!
以前別の記事でも書きましたが、現在「Wizardry」シリーズの6~8の権利については日本の「ドリコム」という会社が所有していますが、#1~#5までの権利は製作元の「Sir-Tech Software」とオリジナル開発者とのトラブルにより不明の状態になっている、と私は認識していたからです。
なので大変申し訳ないのですが、そのリメイク作品とやらはどこかのバカな企業が勝手に作った(または作ろうとしている)のだと筆者は最初思ったんですね。
なので、そういう不確かな話については公式に確かめればいいと、早速X(旧Twitter)の「Wizardry 公式」アカウントを見に行ったのです。すると…、
ウィザードリィ#1のリメイク『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』のアーリーアクセスが開始。日本語対応も後日実装予定です。続報をお待ちください。 https://t.co/wsfxUHEbVS
— Wizardry(ウィザードリィ)【official】 (@wizardry_series) September 17, 2023
マジものなのぉ!?
しかももうアーリーアクセス版が遊べるのぉ!?
はい、なんとこの「ウィザードリィ 狂王の試練場」のリメイク作品とやらは、公式がちゃんと認めている作品であり、しかもSteamにて早期アクセス版が2023年9月15日からもう発売されていたのです。(ちなみに筆者がXで確認したのは9月17日だった)
権利はどうなってたの?
さて、最初に言ったように筆者はWizardryの#1~#5までの権利は不明の状態だと思っていました。ではなぜ、今回その#1のリメイクが可能になったのでしょう?
それについてネットで調べてみたところ、今回このリメイク作品を開発したのは「Digital Eclipse」という会社であり、ここは過去にも「Street Fighter 30th Anniversary Collection」や「Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」など多数のクラシックゲームのアーカイブを行っています。
そしてそれとは別に「SirTech Entertainment」という、旧「Sir-Tech Software」の経営者の一人が創設した会社があり、現在ここが「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」の権利元らしいんですね。
そしてこの2社の間には共通の役員が在籍している為、今回特例的にこのようなリメイク作品を発売できるという事になったようです。
この役員にお願いしたら、パソコン版#1~#5のアーカイブも可能にならんかのう?
頑張れアスキー!
肝心のゲーム内容は?
それで肝心なゲーム内容についてなのですが、筆者も本作を早速購入はしているもののちょっとまだ遊べていません。まあその大きな理由は、現時点では日本語に対応していないからですねw
なので内容の細かいところは解らないのですが、リメイクを名乗っているだけあってゲームの基本的なシステムは原作である「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」を踏襲しつつ、グラフィックやUI、あと原作の遊びづらかった部分について手を加えているようです。
そしてびっくりしたのは、ゲーム画面の右下に見えているものです。これなんだと思います?
実はこれApple][版「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」のゲーム画面なんですが、なんとこれはゲーム本編と連動していて、ゲームの情報が変わるごとにそれに合わせてApple][版のゲーム画面もリアルタイムに変わるんですよ。
凄いですよね。どうせなら、リメイク版の画面とApple][版の画面を自由に切り替えられると嬉しいんですけどw
そういうことからも解るように本作の大元になっているのはApple][版なのですが、登場するモンスターデザインや使用されているBGMについては、ファミコン版「ウィザードリィ 狂王の試練場」をベースにしている部分もあるようで、クレジットにはファミコン版の音楽を担当した「羽田健太郎」氏とモンスターデザインを担当した「末弥純」氏の名前が載っていました。
ファミコン版も取り入れてくれているなんて、ウィザードリィ好き日本人としても嬉しいですよね。
じっくり遊ぶのはまた後で…
ただ今はまだアーリーアクセス版ですのでゲーム内容についてバグの報告が結構あったり、前述のようにまだ日本語に対応していない事もあるので、筆者としては購入はしましたがもうちょっと様子を見てからじっくり遊ぼうと思っています。
そういうのが気にならない方なら、今から購入して遊んでみてはいかがでしょうか?
≫EXIT
お疲れ様でした!
今回の記事はどうだったかの?何か感じた事があればどんなことでもコメントに残してくだされ。それと当ブログは以下のブログランキングに参加しておる。クリックして貰えるとわしの「やる気」がめちゃアップするぞい!
いつもバナークリックや拍手していただいて、誠にありがとうございます!
コメント
初代アップル版と言ってますが、レンジャー、アサシン、パラディンはちゃんと侍、忍者、ロードになってるみたいですね。
あと、権利的にホビットがどうなってるかもちょっと気になるところ。
サンプルがソフトークオールスターズなのが芸コマ。
侍がレンジャーで、ビショップがセージだったらしいとは聞いたことあるけど
アサシンとパラディンは初めて聞いた。どこ情報?
あとホビットはハーフリング。
ソフトークオールスターズは名前しか一致していない偽者。
エルフ善忍者のはずのホークウインドが人間中立盗賊。
せめてエルフ悪盗賊なら、「ここから善に転向して忍者になったんだ」と想像できたものを。
コメントありがとうございます。
>アサシンとパラディンは初めて聞いた。
うーん、私はサムライとか忍者になってるやつしか知らなかったのでわからないところです。
>あとホビットはハーフリング。
確かにハーフリングになってましたね。
コメントありがとうございます。
>レンジャー、アサシン、パラディンは
私が知ってるAppleⅡ版だと侍、忍者、ロードがいたので、この三職はは知りませんでした。
>権利的にホビットがどうなってるか
この作品ではハーフリングになっているようですね。やはり権利の壁は厚いw
これは先日の678パックより驚きました。
またいつものウィザードリィというタイトルの別のやつかと思ったら
まさかの本物だとは。
PS版持ってるしPS3も現役なので遊ぼうと思えば遊べるんですが
やっぱり現行機で遊べるのはありがたいし
1~5全部遊べるようになるといいですよね。
欲を言えばパッケージで出してくれればとか
更に言えばアスキーに頑張ってもらって外伝Ⅰ~Ⅳをとか
何かもう諦めてただけに欲が止まらない。
コメントありがとうございます。
>先日の678パックより驚きました。
ですね、しかもかなり不意打ちに近かったので驚きもひとしおでした。
>いつものウィザードリィというタイトルの別のやつ
もはやすっかり疑心暗鬼になってしまっていますな我々w
>やっぱり現行機で遊べるのはありがたいし
そうなんです。やはり気軽に手を出せる環境に移植なりしてくれると言うのはありがたいものです。頭が上がりませんね。
>1~5全部遊べるようになるといいですよね。
今回のが評判良ければ有り得る話かなと。そしたらパッケージ販売もあるかもしれませんね。夢は終わりませんw
プレイ中に M キーでApple版の画面を大きく表示する事ができるらしいです。
コメントありがとうございます。
> プレイ中に M キーでApple版の画面を大きく表示する事ができる
マジですか!あとで試してみます!
アーリーアクセス版をみると、Apple版画面があるのでApple版(キーボード)でも遊びたいですね。キーボードをカチャカチャしたい年頃なので(信長もハイドライドもイースも昔はキーボードだった…。ゲームパッドやジョイスティックなどは使わない)。
Appleではワイヤーフレームを脳内で壁に変換(妄想)していたので、リメイク版となれば変換の脳リソースを他に回せる気がします。日本語版が楽しみです。
コメントありがとうございます。
>Apple版(キーボード)でも遊びたいですね。
ですね、やっぱりウィザードリィはキーボード操作がしっくりきますからw
>イースも昔はキーボードだった…。
私もイースは途中までキーボードでやってたんですが、カマキリだったかコウモリだったかで勝てなくてパッドに変えてしまいましたw
>日本語版が楽しみです。
日本語版は右下がPC88版とかファミコン版とかになってたら脱糞レベルで喜びますw
この記事とは関係ありませんが、switch版EGGが9/28でリリースされていました。
びっくり。
コメントありがとうございます。
> switch版EGGが9/28でリリースされていました。
なんかうちのレリクスの記事が、妙にアクセス数が増えていたのでなんだろう?と思っていたら、これが理由でしたw
後で記事にするかもしれません。