この記事は、2013年12月21日に初投稿されたものです。
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いらっしゃいませ!
※PCE版ラストハルマゲドンプレイ日記です。
※本記事はネタバレ要素を含みます。未プレイの方は閲覧に注意してください。
前回のプレイ日記
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「怪しげな工場」の巻
さて、前回でついに戻らずの塔を制覇し、なんと今まで地上だと思い込んでいた「地中」世界から、本当の「地表」にやってきた魔族御一行様ですが、その地表も登ってきてみれば地中とあまり変わらない殺風景なところでした。
まあとりあえず周囲の様子でも調べてみるか…と、一歩踏み出したとたんに戦闘画面に切り替り、そこに現れたのは…
どう見てもペ○スです本当にありがとうございました。
いきなりの強烈なお出迎えにちょっと面食らいましたが、とりあえずさくっと倒してしまいま…ってあれ、なんか一気にダメージ食らったんだけど…
いつものようにまずサボムかけてから、せっかくの中ボスだしレベルでも上げさせてもらおうかと通常攻撃でちまちま削っていたら、何ターンかしてからいきなり全員に大ダメージが来ました。
どうやらこれがPCエンジン版のみにある、1回の戦闘で延々レベル上げをやらせないためのある意味「永久パターン」防止措置「地震」だったようです。んでもそんなに長くは戦闘してなかったんだけどなあ…。
まあとりあえずは中ボスを倒したので周辺を探索開始。
どうやらこの周辺は「飛行」でも超えられない山々に囲まれていて、南側にだけ通れる道があるようです。なのでしばらくこの山に囲まれた道を進んでいくと、なにやら白い建物を見つけました。
なんだろこれ、バンゲリングベイの工場かな?w(そんな似てない
とりあえず左下に入り口っぽいものがあるので入ってみるとしましょう。
中はほんとうに何かの工場のような感じになっていて、壁に「E-1」とか「E-3」とか書かれています。どうやらフロアがいくつかのブロックごとに独立した感じになってるみたいですね。
ちなみにここで登場する敵はいつものエイリアン達ではなく、ほぼ「ロボット」です。ロボットには状態異常魔法が利かない上に、勝っても得られるジンは0なので旨味がありません。
しかもどうやらさっきの地震は「運悪く」というわけではなく、この地上での戦闘は地下と比べてちょっとでも戦闘が長引くと地震が発生する確率がかなり高くなるようなので長期戦になるようなことは避けたほうがいいみたいです。
2~3体のロボが相手ならまだしも、ロボが大量に現れたときは「ピド」などを使って戦闘を回避したほうがいいかもしれません。
工場に入ってから4ブロック目のフロアの中央に、なにやらオブジェがあったので触れてみるとデモシーンが始まりました。内容を要約すると、
その部屋には大きな機械が置いてあり、そして壁になにやら紙が貼ってあります。そこには、
- 石板はその月の最初の日に製作するものとする。
- 石板は地表及び地下から吸収された大気の原子成分からつくられるため、この日は大気が異常をきたす。なので人間は外出してはならない。
- 石板は108つを一区切りとし、それが完成されたとき外部に放出される。
- 石板の放出先は、この地の次なる支配者が存在する地とする。
- 石板の製作は永遠のものとする。
というような事が書かれていました。ここは見たとおりの工場、それもあの地中の世界にあった108枚の石板を作っていた工場だったようです。
さらにここに書かれていた内容によって、毎月1日にやってくる「サルバンの破砕日」がなぜ起こるのかもわかりました。サルバンの破砕日には石板が1枚ずつ製作されていて、その副作用のため生物では生きられないような気象現象が起きていたようです。
これには魔族たちも驚いたようですね…。
さてその後どんどんブロックを進んでいくと、途中に小さな箱のような機械を見つけました。
するといきなり時間がぎゅいーんと進み、なぜか強制的に夜パーティに。するとデモが始まり、スライムがこの箱を調べてこれが「地上と地下を行き来できる機械」ということを掴みました。
つか、よくそんなことがわかったなスライムw
前もスライム結構良いところに気がついてたから、見かけによらず鋭いみたいね。
まあ何にしろ、これで地中に一度戻っても戻らずの塔をまた登らずに地上へ出てこれるようになったのは良かった。どうも地上に出てから戦闘中に地震が発生する確率が高まってるみたいで安心してレベル上げに専念できないんだよね。気のせいか天変地異が起こる確率も高くなってるような…。
だからこの地上で勝てないような敵が多くなってきたらこの機械で一度地上に戻って、戻らずの塔あたりでゆっくりレベル上げすることにしましょう。
しかしここで強制的に時間が進んだのは、このデモシーンが夜パーティ用の音声しか収録してないからかな?w
ということは、今後もこういうことがあるのかもしれないね。
最後の8個目のブロックまで進むと、なにやらまた機械のようなものを見つけたので近づいてみたところ中ボスが現れました。なんか姿はエイリアンというよりも、スケルトン君の親戚みたいだよねw
まあこいつは特に強くないので、さくっと倒します。(地震も怖いしね
中ボスを倒し機械のようなものに触れると、それは「109枚目の石板」でした。
ガーゴイルが「グランドチャコ」の魔法で石板に書いてある文字を読むと、そこには、
わずかに生き残った人間が生存する『ファンタジーランド』がある。
しかしこの聖域には、はるか昔に忘れさりし人間の心を持つもの以外入るのを禁ずる。
ファンタジーランドは永遠なり。 ~新黙示録 1章~
と書かれています。
なんと地上にはまだ人間が生き残っていて「ファンタジーランド」なるところで生活しているというのです。
最初の頃は滅んでしまった人間に興味なんか持たなかった魔族たちですが、戻らずの塔を巡ってここへ来たことでなにか人間に対して思うところができはじめたようで、
「会ってみたいな。その人間達に。」
「行こう、ファンタジーランドへ。」
と次の目的地を、ファンタジーランドに決定したようです。
「ファンタジーランド」、いったいどんなところなのでしょうか…。
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