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ラストハルマゲドン遊戯録 二十四枚目【プレイ日記】

この記事は、2013年12月29日に初投稿されたものです。

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いらっしゃいませ!

※PCE版ラストハルマゲドンプレイ日記です。
※本記事はネタバレ要素を含みます。未プレイの方は閲覧に注意してください。

前回のプレイ日記

本記事を読み進める前に…

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「ウェルカム、トゥー、ファンタジーランド(後編)」の巻

年末年始休暇中なんで、バンバン書くよー!話進めるよー!

さて前回は、人類の生き残りがいると聞いてやってきたファンタジーランドには人間なんぞ住んではおらず、その代わりにいたのは「王様」の命令をただ繰り返すだけの、ファンタジーRPGに出てくる勇者御一行様などに扮したロボットだけだったということが解りました。

そのロボット達に命令を与えている「王様」の存在を確かめに、ファンタジーランドの北側にある城を目指します。

お城は高い城壁に囲まれていて大きな門もありますが、それを守る門番も衛兵もいませんでした。
大抵のRPGじゃこういったお城の前に「門番」っていうのは定番ですし、そういう演出があっても良かったカナとは思いますが、そんな事言ったらファンタジーランドの中に「村人」もいませんしね。

まあ「夢幻の心臓」みたいに、いきなり農民が襲い掛かってくるってのもそれはそれで面白かったかもしれないけどさw

門番もいない入り口はあっさり通過することができ、城の中もランダムエンカウントでファンタジーキャラ型の敵ロボットは出てきますが、それ以外は特に障害となるものも無くこれまたあっさり2階の「謁見の間」のようなところまで行くことができました。

そして「謁見の間」にいたのは、王様(っていうか成金)みたいな格好をした男です。

王様は魔族たちを見てもやはり意に介することも無く、
「お前達に頼みがある。わしの娘が魔王にさらわれたのじゃ。どうか助けてはくれないか。」
とよりによって魔族たちに向かって、姫を助けてくれと懇願してきます。

ここで魔族たちが王様に返す言葉が、また最高なんですよ。

「生憎だが、俺達はその魔王の使いだよ。」

イカすねー!!(表現が古い)しかしそんな気の利いた返しをされても、当の王様はおかまいなしに
「ここに100ゴールドある。これで旅の支度を…」
などと話し続けちゃったりするもんだから、魔族の一人がぶち切れて王様の首を吹っ飛ばしてしまいますw

*おうさま は くびを きりおとされた!

やはり王様も今までの奴らと同じ、単なる誰かに与えられた命令を繰り返すロボットでした。

となれば、王様以外のだれかがこのロボット達を管理しているはず。そう考えた魔族たちが謁見の間からさらに奥の部屋に進もうとすると、いきなり戦闘画面に…

ビキニアーマー女戦士来たぁーー!!(こいつもロボットだけど

はい、きました。そうです、そうなんです。今回このプレイ日記にPC版ラストハルマゲドンではなくて、PCエンジン版ラストハルマゲドンを選んだ理由、それがこのPCエンジン版にしか登場しない、ビキニアーマー女戦士の中ボスを見るためだったんですねー(それだけのためかよ!

まあ、つっても別に特別強いって訳でもないし特殊攻撃をしてくるわけでもない、HPが高いだけの中ボスなんで割りとあっさり倒せちゃうんですけどね(ただし長期戦になると地震が怖い)。

ビキニアーマー女戦士を倒し奥に進むと、そこには巨大な柱に人間の顔がついたような機械がありました。

機械は魔族たちを見つけるとここから出て行くように警告しますが、魔族たちはそれが今までのロボット達の反応と違うことから、この機械となら会話ができると思いいろいろ話しかけます。

不思議だ…。貴方達の感情は私の中にインプットされていない。
その感情は遥か昔に人間が持っていたと思われる感情、貴方達は過去からきたのか!
人間以上に人間らしい。

魔物たちが蘇らせた人間の感情をこのコンピューターは感じ取り、この地上にそんな感情を持っている存在がいることを信じられないというかのような反応をします。そしてコンピューターは語り始めます。

私は人間の意志を継ぎ、この町を管理している。
人間達は滅ぶ時「夢」というものを残した。
夢というものを実現させるのが私に与えられた使命。
この世界が、その夢の実現なのです。」

どうやら話を聞くと、このコンピューターは人間の過去の記録からこのファンタジーランドを作り上げ、これが人類の「夢」なのだという結論に達したようです。

同じ命令をただ繰り返すだけの存在しかいないこの世界が、「人類の夢」などという結論に納得いかない魔族たちは、思わず機械を攻撃してしまい(短気だなあw)機械は変なところとかから光を出し始めます。

おかしな光を発しながらも、コンピューターは語り続けます。

人類はコンピューターの作り上げる世界に全てをまかせるようになった。
自分達では何もできないことに気付いた時、進化は頂点に達したのだといっていた。
そして自ら滅亡を望んだ。そして人類は地下へと身を潜めた。
人類はこの町を私に託す時、最後の言葉を残した。

『いずれ、人間らしい本来の感情を持った者がここに来るだろう。
 その時まで、この町を守っていてほしい。』

お前達が、それに相当するものなのだろう。
私は指令塔からの命令で管理していたが、これで私の任務も終わりだ…

 お前達が、人類なのだ。

自分たちが人類、つまり自分たちが人類の生まれ変わりであるかのようなことを言われ、魔族である事の記憶すら偽者だったのかと混乱する魔族たちを前に、コンピューターは一枚の紙を排出して動かなくなりました。

そしてその紙には、こう書かれていたのです。

「指令塔ヘ告グ。任務ハ全テ完了。次ナル時代ノ支配者ハ誕生シタ。

と。

次回へ

≫EXIT

お疲れ様でした!

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