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『マジカルツリー』アパッチ君がひたすらに巨木を登り続けるシンプルなACT【クラシックゲーム紹介】

闘士の塔 58F/No.0252

いよいよ5回目となる「夏だ!コナミだ!MSX祭り!」。ということで、引き続き今回もコナミのMSX作品を紹介して行くぞい!

うーん…振り返ってみると、ここまでの4回は割と有名タイトルやその続編って感じなだったわね?

そうなんじゃよ、そういうところもあって今回はちょっとマイナー気味の作品を紹介してみようと思うぞい!

マイナー過ぎると、読みに来てくれた方の反応も薄くなりそうだけど…

まあそれはそれで致し方無しじゃ!ではブレネリよ、中に入るが良い、闘士の塔58Fじゃ!

だれがブレネリやねん!って誰やねんブレネリって

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本記事はこんな人向けです

本記事はこんな人向けに書いておるぞい

  • 「マジカルツリー」という作品を知らない。
  • 「マジカルツリー」は名前くらいしか知らない。
  • 「マジカルツリー」は知っているが内容は忘れた。

ゲームの概要

タイトルマジカルツリー
シリーズなし
ジャンルジャンプアクションゲーム
発売年1984年
販売/開発コナミ
発売機種MSX
前作なし
次作なし

「マジカルツリー」は、1984年にコナミからMSX用に発売された”縦スクロールジャンプアクションゲーム”です。

ゲーム内容としては、画面の上に向かって生えている巨大な木を、ジャンプや梯子、蔦などを利用してどんどん登っていくという単純明快なものでした。

軽快なジャンプアクションと、同じく軽快なBGMが合わさって、気軽にノリノリ気分で遊べる作品と言えるでしょう。

「マジカルツリー」はこんなゲーム

ではここからは、まず「マジカルツリー」とはどんな作品なのかという点について、ゲームの目的やルールを通して説明して行きましょう。

ゲームの目的

ゲームの目的としては、プレイヤーは主人公である「アパッチ君」となって、画面上に聳え立つ巨木のてっぺんにある城を目指し、ひたすら上に向かって登っていくだけという単純明快なものになっています。

ただその登り方は「クレイジークライマー(1980年/日本物産)」や「のぼらんか(1986年/データイースト)」などのように、対象にしがみついて登っていくというものではありません。

本作ではアパッチ君を、巨木に生えている枝から更に上に生えている枝へジャンプさせたり、枝から垂れ下がっている蔦や梯子を利用するなどして、どんどん上へと向かわせて行きます。

ゲームの操作方法

基本操作

← or →左右に移動
梯子や蔦を登る
梯子や蔦を下る
スペースキージャンプ

特殊操作

枝の上に乗っている状態で↓ 枝にぶら下がる
枝にぶら下がっている状態で↑ 枝の上に戻る
ジャンプ(または落下)中に↑ 蔦や枝に掴まる

尚、ジャンプは←(→)を押しながらスペースを押す事で、左(右)方向に放物線を描くジャンプができます。

ただし本作のジャンプは、キーを押す長さによる高さや距離の調節、またジャンプ中の方向転換などが不可能になっているので、そこに注意が必要です。

ゲームのルール

ステージクリア制

ゲームの基本ルールとしては、まず”ステージクリア制”となっており、アパッチ君を地上から一定距離登らせる事ができればステージクリア、次のステージに進む事ができます。

ただステージクリアによってまた地上に戻ると言うことはなく、木もまだまだ上に続いているため、アパッチ君は登った距離をそのまま継続してまた登り続ける事になります。

そして最終的にステージ9の最後にある”お城”まで辿り着く事ができれば一周クリアとなり、ステージ10からは地上に戻ってそこからまた城を目指す、というのをループするという流れでした。

しかしそう簡単にアパッチ君を上へ上へとは登らせてくれない事情が、本作のもう一つのルール”残機制”とも繋がっていました。

残機制

アパッチ君が登っていく巨木の周辺には、フクロウ、ミノ虫、おじゃま虫、そして雲(蜘蛛では無い)が飛んだりぶら下がったりしており、アパッチ君がそれと接触してしまうとミス扱いになります。

因みに雲そのものには接触しても問題無いのですが、雲が打ち出してくる雷に接触してしまうとミス扱いでした。

ミスになると残機が1つ減り、特定の位置まで戻されて再スタートとなりますが、残機が0の状態でミスになるとその時点でゲームオーバーとなってしまいます。

このようにアパッチ君は虫などと接触するとミスになってしまうのですが、何故かどれだけ高いところから落ちてもミス扱いにはなりません。頑丈ですね。

というわけで本作「マジカルツリー」がどんな作品かというと、巨木の周りにいる虫や鳥などに注意しながら、ひたすらジャンプや蔦を駆使して木を登っていくゲームという作品という事になります。

「マジカルツリー」の特徴

では今度は「マジカルツリー」という作品をもうちょっと知ってもらうために、本作のゲームとしての”特徴”を説明していこうと思います。

飽きさせないステージ構成

ここまでで本作「マジカルツリー」という作品が、ひたすら巨木を登っていく作品だというのは、なんとなく理解して頂けたと思います。

がしかし、同じ木をただずっと登り続けるゲームというのは流石に遊んでて飽きないか?という疑問も湧くのではないでしょうか?

筆者もそう思いました

ところがなんと、本作はその辺について若干ではありますが配慮が見えていました。

と言うのも、先ほど本作は”一定の距離を登るとステージクリアになる”という話をしましたが、この1つのステージも実は幾つかのブロックによって構成されていたのです。

そしてこのブロックには2つのパターンがあり、一つは画面中央にある巨木から(または画面端から)生えてきている枝を足場にジャンプして登っていくのがメインのブロックA。

もう一つは巨木が大きく二股に分かれていて、それらから生える枝、そこから垂れている蔦を伝って登っていくのがメインのブロックB。因みに「雲」はブロックBにのみ登場します。

この2パターンのブロックが交互に存在する形で、本作の1ステージは構成されていたんですね。

また1ブロックの長さもステージによってまちまちで、特にブロックBは異様に短いのもあれば、異様に長いのもありました。

このように、ゲームとしてはただ単に上に登るという単純なものではありましたが、見栄えも含み、登り方やステージの長さ、出てくる敵などにも変化があったので、余り飽きにくい配慮がされているのだなと感じました。

ブロックごとにゲーム性までは変えないまでも、こういうちょっとした工夫をもりこむだけでも…

飽きにくくなるものなのねー?

因みにブロックはチェックポイントの役目もあり、ミスした場合はステージの最初ではなく、ミスをしたブロックの最初まで戻されます。

木の実の役割

ところでブロックAを登っていると、たまに木の枝から木の実がぶら下がっていることがあり、さらにアパッチ君で触れるとこの木の実を落とすことが出来ました。

これは何の意味があるのでしょうか?

あ、もしかして拾って敵に投げられるとか?

確かにアパッチ君は、ゲーム中に固有の攻撃手段を持っておらんのじゃが、この木の実はそういうものではないんじゃよ?

これは残念ながら攻撃手段などではなく”ボーナス得点用のアイテム”で、これを枝から落として木の幹に空いている穴に落とすと、なんと高得点アイテムの”ダイアモンド”が現れるのです。

更に穴に落とした時の穴の色によって、出現するダイヤモンドの数が0〜3個と変化します。得点は稼ぐ事で残機も増えますし、登っている間のちょっとした息抜きとして狙ってみてもいいかもしれませんね。

因みに穴の色が黒い時に木の実を突っ込んでしまうと、ダイヤではなくおじゃま虫が飛び出てくるので注意です。

ゲームの鍵を握るのはミノ虫

個人的な意見かもしれませんが、本作においてゲーム攻略の鍵になる存在はミノ虫では無いかと考えます。

ミノ虫はステージ1からずっと登場するお邪魔キャラクターで、木の枝から蔦を吐き出しながらスルスルと降りてきては、今度は蔦を巻き取りながらひょこひょこと登っていく、そんなキャラクターです。

そしてこのミノ虫が吐き出す蔦は、通常の蔦や梯子と同様に掴まっての登り降りが可能でした。

さらにゲーム中にはこのミノ虫の蔦を利用しないとそれ以上登れないとか、ミノ虫の蔦を最初の足掛かりにしなければいけないなどといった場面が何度もありました。

しかし当然ながら、ミノ虫本体にアパッチ君が接触した場合はミスになるので、まずミノ虫に当たらないように上手くジャンプの高さや距離を測ってタイミング良く飛び、蔦に掴まる必要があります。

つまりミノ虫は、お邪魔キャラクターでありながら同時にゲーム攻略に必須のキャラクターでもあるのね?

故に、このミノ虫とミノ虫の吐き出す蔦は大きな意味を持っていたわけじゃな

ところがミノ虫の中には、単に上下に行き来するだけではなく、時にはアパッチ君の動きに合わせて高さを変えるような動きをしたり、逆に全く動かなくなる奴もいるのです。

しかも中にはアパッチ君が蔦に掴まると、下からアパッチ君を追いかけて高速で登ってくる奴までいたりします。因みにこの時のスピードはアパッチ君より早いので、そのままだと確実に捕まります。

これらにより上に登りたいのに、そのための蔦に掴まれない(しかも他に登る手段がない)ような状況によく陥ってしまうんですね。

こういう時には、一旦枝や蔦から下に落ちて画面を下にスクロールさせ、ミノ虫を画面の外に消してしまうのが良いでしょう。それにより状況がリセットされ、次は登り易くなっている場合がありますから。

尚、この方法はミノ虫以外のお邪魔キャラが進路を妨害している場合にも有効じゃぞ?

これは重要な攻略テクニックね!

BGMがスイス民謡

最後に本作のBGMについてなのですが、ステージ内のブロックAで流れる軽快なBGM、これ恐らく誰もが一度は聴いたことがある曲だったのでは無いかと思います。

聴いた事があると言っても、別のコナミ作品で使用されていた曲というわけではありません。本作で使用されていた曲は、なんとスイス民謡「おおブレネリ」だったのです。

♪おおブレネリ、貴方のお家はどこー?ってやつね?

ゲームのBGMで民謡って合うのか?となるかもしれませんが、非常に軽快な曲なので、ブロックAのテンポ良くジャンプして登っていくシーンと合うんですよね。

合い過ぎて、プレイ中に思わず歌を口ずさんでしまうこともあるのうw

コナミは同時期の「けっきょく南極大冒険(1983)」でも、クラシックの名曲「スケーターズワルツ」をメインBGMとして使用していますし、こういうところが後の「パロディウス」シリーズに繋がったのかなとも思ったりします。

この時代は他の作品でも、ゲーム用のBGMに既存の民謡やクラシックの曲、または歌謡曲なんかを採用しているものがあったのう…

このゲームにこの既存曲が使われていたのを凄く覚えている!ってのがあったら是非コメントお願いします!

以上、本作「マジカルツリー」の特徴についての話でした。

本作の攻略について

大胆かつ慎重に…

ゲームの攻略法として”大胆かつ慎重に”というのはよく聞く言葉だが、本作「マジカルツリー」の攻略法としてはまさにこの言葉が該当すると言えるでしょう。

まず本作にて一周クリアを目指すには9ステージをクリアする必要があり、登る高さで言えば2000フィートまで登る必要があります。

2000フィートってことは…約609m!?

「東京スカイツリー(634m)」をジャンプで登っていくようなもんじゃなw

アパッチ君はスーパーマンか何かなの?

それだけ高く登らなければいけないので、ちんたら登っていたのでは中々ゴールに辿り着く事ができませんし、遊んでいても結構疲れるでしょう。

そこで可能な部分では大胆に、あれこれ考えずに直感的に登ることが結構重要で、おおブレネリの軽快なBGMに合わせてぴょんぴょんと登っていくのは、本作を遊んでいて楽しい部分でもあります。

しかし、全てにおいてそのように登っていくことは不可能です。

特に前述したミノ虫については、どのように動くタイプなのかを判断した上で行動を決めなければいけないので、ここでは逆に慎重さが求められるでしょう。

またアパッチ君が非常に危険な場面として、蔦(または梯子)に捕まっている状態があります。何故それが危険なのかというと、この状態では上下への移動スピードが極端に落ちるからです。

つまりミノ虫が下から追いかけてきたり、雲がアパッチ君目掛けてカミナリを出してきたり、木の幹からおじゃま虫が飛びかかってきたりした際の回避が困難なわけですね。

従って蔦に掴まって移動する際は、周りのお邪魔キャラクターの存在によって、少し足を止めての慎重な行動を求められるのです。

ちなみにアパッチ君はどんな高さから落ちてもミスにならないので、危ない状況になりかけたら思い切って大胆に枝や蔦から飛び降りてしまうのも意味のある攻略法じゃと思うぞい?

やっぱりスーパーマンじゃないか!

まとめと個人的感想

では最後に本作「マジカルツリー」についてのまとめと、本作をプレイした際に感じた個人的な感想で締めたいと思います。

「マジカルツリー」のまとめ

  • 1984年にコナミからMSX用に発売された、巨木をひたすら登って木の天辺にある城を目指すのが目的の”ジャンプアクションゲーム”。
  • 巨木を一定距離登る事で1ステージクリア、9ステージクリアで城に辿り着き一周クリア、以降ループとなる。
  • 枝から枝へジャンプしたり、蔦や梯子を使う事で登って行くのだが、道中にいる虫や鳥などお邪魔キャラに接触するとミス。
  • やや単調なゲーム性だが、1つのステージには登り方や出現する敵が違うブロックが交互に存在しているので飽きにくい作りになっている。
  • 可能な範囲では大胆に登り、必要な場面(特に敵でありかつ重要な登頂手段でもあるミノ虫)では慎重な対応をするのが攻略法。
  • ゲームのメインBGMには、スイス民謡の「おおブレネリ」が使用されている。

個人的な感想

正直な話、筆者本人はコナミがMSXでこんなゲームを発売していたとは全く知りませんでした。そんな作品を遊んでみて感じたのは、コナミアクションゲームの源流のようなゲームだなという気持ちでした。

非常に感覚的な話にはなりますが、もしこの作品のアパッチ君に銃や武器を持たせたり、特殊な移動手段みたいなのを持たせたとしても、遊んでみれば、ああコナミのアクションゲームだなと理解できる感じ。

そう思えるくらい遊んだ時に、実にコナミのアクションゲームらしい小気味の良さがあったんですね。MSXのゲームなら、もっともっさりしててもおかしくは無いと思ったのですが。

という訳で、この実にコナミらしい小気味の良さを源流を味わって見たい方は、一度遊んでみてはいかがでしょうか?

ところで余談になりますが、本作のメインBGMである「おおブレネリ」のサビの部分、

♪ ヤッホ、ホトゥラララ

は昔よく使われていたプログラム言語「FORTRAN(フォートラン)」にかけて、

♪ ヤッホー、フォートランランラン

とか歌ってましたね。皆さんも歌ってませんでしたか?歌ってませんかね?歌えよ。

まあそんな訳で、今回の紹介記事はここまでにしたいと思います。

ではまた次の紹介記事でお会いしましょう。

遊びたくなったら…

もし今回の記事を読んで「マジカルツリーに触れてみたい」とか、「マジカルツリーをまた遊んでみたい」と思った方は、以下のサイトを参考にしてみてください。

レトロゲーム配信サイト「ProjectEGG」にてMSX版が現在配信中。動作環境が最新のOSに対応していない作品もありますが、購入については自己責任でお願いします。

≫EXIT

お疲れ様でした!

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8

コメント

  1. 匿名 より:

    知らなかった、こんなゲーム。
    まあ、知らないコナミゲームが大半だと思う。
    たしかMSXファンか、MSXマガジンだったかは忘れたけど、数ページにわたって歴代コナミゲームが紹介された回があったけど、8割知らなかったし。

    ひたすら上に上に登っていくゲームと言えば、PC88ゲームの「Mr.RAION」ってのがありましたっけ。
    当時の私はI/Oとかの広告を見てるだけで遊んだ気になるという、悲しい事をしてましたが、ふと、その事を思い出しました。

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      > 歴代コナミゲームが紹介された回があったけど、8割知らなかったし。
      アーケード版の移植とかなら割とわかる気もしますが、本作のようにMSXオリジナルとかになるとやっぱわからなかったりしますね。特に初期作品は。

      > PC88ゲームの「Mr.RAION」
      知らない作品なのでググってみましたが、やっぱり知らないゲームでした。でも木を登っていくという内容は本作と近い感じでしたね。

      > 広告を見てるだけで遊んだ気になるという
      わかります!私もナイコン族の時はチャレアべとか読んで遊んだ気になってましたからw
      買えなかったから画面写真から想像してボードゲーム作ったりしてましたよw

  2. 匿名 より:

    さすがにこの辺りの時期のコナミ作品は知りませんでした。しかしながら軽快なBGMや単調になりがちなゲームにアクセントを加えようとするなど後のMSXにおける神メーカー・コナミの萌芽は見て取れるのではないでしょうか…言い過ぎですかね
    有名曲を使用した作品はメルヘンヴェールとかどうでしょう。と言ってもYou Tubeでクラシックゲームの動画を漁ってる時に偶然知ったのですがクラシックギターの名曲だそうです。https://youtu.be/LcKiStx0X9s?si=46-xj-nxS7oH-rt3

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >この辺りの時期のコナミ作品は知りませんでした。
      コナミに限らずですが、この頃こんなゲーム作ってたの?なんて話があるのは、歴史のあるメーカーあるあるですよね。

      >神メーカー・コナミの萌芽は見て取れるのではないでしょうか…言い過ぎですかね
      いや、そんな事はないと思います。こんなシンプルなゲームにも、遊ぶ人の気持ちよさを考えた仕組みを組み込むのはこの後のコナミのハイクオリティを感じさせるに十分でしたね。
      
>メルヘンヴェールとかどうでしょう。
      メルヘンヴェールのBGMに原曲があるのは初めて知りました。原曲のほうを聴いてみましたが、本当にゲームで流れてるやつでしたね。実に面白かったです。

  3. 匿名 より:

    有名どころではチャレンジャーの軍隊行進曲かな。
    BGMとは言えませんが、コロニーオデッセイは要所要所でクラシックやジャズが流れてました。
    あ、そう言えばクラシックではありませんが、ランスのテーマ曲が思いっきり東ドイ……(略)

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >有名どころではチャレンジャーの軍隊行進曲かな。
      やっぱりチャレンジャーとハットリくんのはファミコンの鉄板ですよね。逆になんかで原曲を聴いても、逆にファミコンしか思いつかないレベルでw
      
>ランスのテーマ曲が思いっきり東ドイ……
      「廃墟からの復活」でしたっけ?w

  4. 匿名 より:

    タイトルとジャンルしか知らなかったですが84年で飽きにくいバリエーションを用意してるのは凄いですね。まだメガロム登場前はハッスルチューミーやキャノンボール辺りが限度だと思ってました。
    既存曲使用で有名所はシティコネクション、新入社員とおる君(Beatles)、ボンジャック、スーパーロコモーティブなどでしょうか。前2つは珍しくCS移植も曲そのままですし。
    FCには制作費削減の為か全曲クラシックなんてゲームも有ったらしいですね。個人的には騎士ガンダム物語2での飛行中の「展覧会の絵」が他の当ゲーム内曲と雰囲気が浮いてて印象的。
    スーパーロコモーティブはMDミニ2移植の際に許可取りにくいからってパロディバンドの曲RYZEEN(原曲RYDEEN)を使うというのは中々面白いギャグ?でしたw

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >飽きにくいバリエーションを用意してる
      単純なゲームでもプレイヤーを楽しませようと努力している感があって、この辺が流石のKONAMIだなって感じでした。

      >ボンジャック、スーパーロコモーティブなどでしょうか。
      この2つはびっくりしますよね、スプーンおばさんとビートルズにYMOですからw

      >騎士ガンダム物語2での「展覧会の絵」
      ゲーム内でその曲が流れるってのは珍しいですね、確かに格式高くてちょっと浮いてる感。個人的にはアニメの「銀河英雄伝説」で聞いた記憶があります。

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