この記事は、2013年9月21日に初投稿されたものです。
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いらっしゃいませ!
※PCエンジン版「邪聖剣ネクロマンサー」のプレイ日記です。
※ネタバレを含むので、今後プレイする予定がある方は閲覧には注意してください。
前回のプレイ日記
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第十九話「完走した感想」
さて前回は敵の四天王を全て倒し、とうとうラスボスである「魔空王アザトース」を倒すことに成功しました。なのでこの「邪聖剣ネクロマンサー冒険記」も今回で最終回となります。
あと残すは「エピローグ」と「エンディング」なのですが、これはやはりまだゲームをクリアしていない人の楽しみを奪うことになるかもしれないので、この2つについてはこの記事の一番最後にまわす事にして、先に今回のプレイについていろいろと振り返ってみたいと思います。
一人旅について

今回のプレイでは、物語の終盤になるまで仲間をずっと殺した状態にして、主人公一人で旅をするというプレイ方法をしましたが、これについては非常に楽でした。
得られる経験値が3倍でレベルアップも早かったし、道中装備にかかる費用も一人分で済むので常に最高の装備を惜しみなく買える状態。とくにこの作品は戦闘力が装備品に大きく依存するタイプなので、訪れる町で最強の装備を買い与えていれば、一人旅でも本当になんくるありませんでした。
ただ一つ言っていなかった問題点があります。
それはこのゲームでは、仲間が死んだ状態のパスワードで再スタートするとご親切に仲間が復活した状態で始まるんですね。なので一人旅を続けるにはその都度仲間を殺さなければいけません。しかし、このゲームには隠しパラメーターで「恐怖度」というものがあり、何度もキャラクターを殺すと恐怖度があがり、戦闘中に勝手に逃げ出すようになってしまいます。
普段の戦闘でならまだしも、ラスボスとの戦闘中に逃げ出されたら大変ですよね…。
ですが、近年プレイステーションストアや任天堂ヴァーチャルコンソールで配信された「邪聖剣ネクロマンサー」には『どこでもセーブ』機能が付いているため、わざわざパスワードで再スタートする必要がありません。なので味方を殺した状態のまま、ずっとプレイを続けることが可能なんです。
もし途中まで一人旅をやってみようかなと、思っている人は実機よりもこちらのほうが便利ですね。
仲間選びについて

今回私はライムとロミナを仲間に選びました。プレイの仕方にもよると思うのですが、今回の私のように終盤まで一人旅をするという前提でいうと、仲間2人の存在感はぶっちゃけ最後の四天王戦、およびアザトース戦でどれだけ役に立つかという事、それに尽きると思います。
そういう意味では、まずマイストとバロンの2人については論外ですよね。四天王はまだしもラスボスに対してはネクロマンサー以外にまともにダメージを与えられる武器が無いので。んでライムを選んだことについては、まったく問題はありません。四天王・ラスボス戦でもその豊富なMPによる「ラミール」「バルム」などのサポートは凄く助かりましたから。
そしてロミナですが、当初期待したように後半に入って強くなっていき、レジェルダーを入手してからは雑魚戦でも十分な働きを見せてくれました。また四天王・ラスボス戦でもライムの変わりに「ラミール」をかけたり、全体回復の「ゼライガス」を使用したりすることで大きく戦闘に貢献したといえます。
ただ四天王・ラスボス戦だけで考えれば、ロミナじゃなくてカオスでもよかったのでしょう。カオスもラミール、ゼライガスを使用できる上に、さらにバラム、単体大回復のゼライルも使え、しかもMPもロミナより高いですから。まあ「両手に華」とはなりませんけどねw
ゲームの難易度について

まずゲームの進めやすさについては、先ほども触れましたがこのゲームは戦闘力が装備品の能力に依存するので、楽に進めたいなら無理をしてでも(逃げまくって)次の町に向かい、最高の装備品を購入してから前の町に戻ってレベルアップなり探索をするのがベストです。これをするとしないとでは、ゲームの進行速度が大幅に変わってくると思います。
次に「謎」の部分については、序盤~中盤にかけては町の人の話を聞いていればそれなりに解ることなんですが、後半に入ると隠し通路、隠しアイテム、隠しダンジョンと、そこに結びつける情報が皆無に近いので難儀すると思います。まあそこは情報サイトに頼ってしまっていいかともw
あとゲーム進行について非常にネックになるのが「持ち物制限」でしょう。
各キャラクターにはアイテム所持数8個までという制限があり、しかもその数には装備しているものと、ゲーム進行上の必要なキーアイテムも含まれるため、それ以外の消耗品を入れておけるスペースが少なく、かなりカバンパンパン状態で旅をすることになります。ただこれについては、仲間を殺した状態で装備品もつけさせなければ、仲間の鞄をまるまるアイテム入れにすることができるので便利です。
なので仲間の復活は、キーアイテムが一気に減るネクロマンサーを復活させた後にするのが多分ベストなのだと思います。
「邪聖剣ネクロマンサー」について

この作品が面白かったか、面白くなかったかという点で言えば、間違いなく
「面白かった」といえます。
ただそれには前半を一人旅にすることと、パスワードの入力が必要ないことが条件ではないかと思います。
実際私がリアルタイムでこの作品をプレイしたとき、途中で投げ出してしまった理由は、3人旅でなかなかレベルが上がらないのと、パスワードがドラクエ以上に解り難かった点に大きなウェイトがあったと思うので、それがなかった分、今回は途中で挫折することなく楽しくプレイし続けられました。
また本作の特徴である、おどろおどろしい個性的な怪物たちとの戦闘や、雰囲気ばっちりのBGMなどは、今プレイしてもなかなか「味」があって楽しめます。昨今でもこれほど個性的な敵が登場するRPGというのは、そうそう存在しないと思いますよ?
皆さんにもおススメしたい作品です。
あれ?ゲームについて振り返ってたら、こんな長さになっちゃった…。
ということで、今回はここまでにしてエピローグとエンディングについては、
最終回(後編)へつづくw
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≫EXIT
お疲れ様でした!

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