ドラゴンスレイヤー英雄伝説プレイ日記 第五話「決意の旅立ち」
前回のあらすじ
いらっしゃいませ!
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。前回のお話は…
王子たちはベルガ鉱山の司令官を倒し、囚われた民間人を助けてレジスタンスの仲間にすることができました。そしてその中で、新たに「ゲイル」という有名な大盗賊と同じ名前の男が、なんやかんやで仲間に加わります。
そして戦力を得たレジスタンスと王子は、いよいよルディア城奪還の為に城に乗り込みます。そこですべての元凶となった「摂政アクダム」を王の間で追い詰めるのですが、アクダムは護衛に守られながら城を脱出、用意していた船で逃走してしまったのです。
城の奪還には成功したものの全てが終わったわけでない、そんな結末を迎えたのでした。
こんな内容でしたね。
では早速、第五回を始めるとしましょうか。
あ、まだ前回分をご覧になっていない方は、以下のリンクよりどうぞです。
前回の記事リンク
本記事を読み進める前に…
本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。
- 当ブログで掲載している画像の、著作権または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。もし掲載に問題等御座いましたらご連絡下さい。迅速に対応を取らせて頂きます。
- 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
- 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。
王子、新たに決意する
母親との再会
さて、前回はアクダムを取り逃したところでバッサリと終わってしまいましたが、今回は前回のその後の話から始まります。
アクダムを取り逃がした王子が王の間に戻ると、そこには王子の母親である女王「フェリシア」がいた。何気に彼女はここで初登場である。彼女は愛する息子との再会を喜ぶと、
立派な若者になったわね。これもライアスやエルアスタの町の人々のおかげね。
犠牲になった彼らの為にも、あなたには早く王位を継いでもらわなければ…。
と言って王子に戴冠するように促してきました。まあ確かに今この国も混乱している状況ですし、ちゃんと国王の遺言通りに王子が即位することで国民も安心するという事でしょう。これは当然の話。
ところが王子は、今は即位せずにこのままアクダムを追うというじゃないですか。
王子としてはここでアクダムを逃がしたままでは、即位したところで王やライアスたちは浮かばれないという考えらしい。そんな事も無いと思うんだけどね、でも王子はきちんと自分でケジメを付けたうえで即位して、父親とライアスに胸を張って報告したいのでしょう。
解りました。
あなたがそれほどまでに言うのなら、自分の納得がいくようになさい。
フェリシアも、そんな息子の気持ちをどうやら理解してくれたようですね。そしてフェリシアは王子に「ギルモアの涙」という宝石が入ったペンダントを渡してきました。
ギルモアの涙には、世界を破滅させる力があると言われています。
このペンダントをお守り代わりに持っていきなさい。
お守り代わり?
そんな世界を破滅させる力がある宝石を気軽に持ち歩いていいもんなんでしょうか?そんなに危険なものなら、寧ろお守りをお守りしないといけなくない?これは…
セリオス「俺が守護らねばならぬ」
そんなわけでセリオスを見送ってくれたフェリシアですが、この後の彼女についてはアロンたちレジスタンスが守護ってくれるそうなので一安心…なのですがぁ!
なんとソニアちゃんともお別れとのことぉっ!!!
ちきしょーがぁー!なんでこのRPGは5人パーティじゃないんだよ!仲間は男ばっかだしさぁー!もうセリオス以外のパーティメンバー全員ソニアちゃんでいいよ…。
まあ泣いてもしょうがないので、ソニアちゃんとはいつかまた出会えると信じて気持ちを切り替えてアクダムを追いかけるとしましょう。
ソニアちゃん…。
切り替えられてないよ
城(自分の家)を探索する
アクダムを追いかける前に、そういえばこの城の中って全然見て回ってなかったので、あちこち行ってみつつ情報収集もしていると、どうやらアクダムは西の方に向かったらしい。という事は「ネリアの港」に向かったってことでいいのかな?
あと、城の中には「宝物庫」みたいなところがあって、中の物は自由にとって良いそうなので、遠慮なくいただきました。中身は色々便利そうな道具と以下の装備が入ってた。
- 鉄のやり
- くさりかたびら
- 鉄のたて
ちなみにこの3つは、今装備している青銅シリーズより1つ上のシリーズね?
これからまた新しいところに旅立つにあたって、新しい装備がタダでもらえるのは非常に助かる。ありがたく貰っておくとしましょう。
王子、見なかったことにする
ネリアの港は活気が出た?
ルディア城を出た一行が向かったのは、城の西にある「ネリアの港」。さてここに逃走したアクダムの情報はあるのでしょうか?
ネリアの港に入って、気のせいか何か雰囲気が良くなった感じがした。やっぱりアクダムの圧政から解放されて活気が出てきたのかもしれぬ。
そんなわけで店売りの品とか変わったかな?と武器屋へ行ってみると、武器屋のおっちゃんが「ロンド」への航路が復活したので武器はロンドに行って買うと言いよと教えてくれた。
そういえば以前来たときは、確かアクダムの許可が無いと船が出せないって嘆いてた人がいたな。あの人に言えばロンドとやらまでの船を出してくれるかもしれないね。
例の人のところに行く前に、他の場所もうろうろしてみると北端の目立たないところで商売をやっている人がいた(前からいたっけ?)。しかも品揃えを見て驚き、なんだこりゃ万単位の値段の品物ばっかじゃないの。こんなの買えないでしょw
港の人の話では、この商人にいざ品物が買えるくらいのお金を持っていくと逆に「売るものが無い」ってあしらわれるんだとか…謎過ぎる。まあいずれ関係してくるかもしれないから、覚えておくとしましょう。
その夜に起きた事
ということで、前に船が出せないと嘆いた人のところに来てみました。案の定、この人はロンド行き定期船の船長だったようですね。王子は早速乗せてくれるようにお願いしますが、なんとアクダムの一行がこの港に寄ったときに定期船の帆を破壊していったそうな。
これは間違いなく、セリオス王子が自分たちに追っ手を仕向けると予想しての妨害行為でしょうね。悪どい事にはしっかり知恵が回りやがる奴だよ、アクダム。とは言え、まさかアクダムも王子直々に追ってきているとは思うめえw
まあ壊れちゃってるんじゃしょうがない。定期船の帆は明日までには直るという事で、宿屋に一泊して出直すことにしました。
しかし宿屋に泊まった夜、突然王子はリュナンに起こされます。
どうも何か言いづらいことがある様子…。
どしたリュナン?
その…お金が少しなくなっているのです。
どうも何者かが忍び込んだようでございます。
あれ?言われてみたらホントだ、所持金見たら宿屋に泊まる前から100G無くなってる…。あれでもこれ宿代じゃないの?いや違う、宿は確か無料で泊まれたはず…じゃあ泥棒か?んでも泥棒が100Gだけなんて盗むかね?
おい、もしかしたらゲイルの奴じゃないのか?
ゲイルの野郎を起こして、問いただしてみようぜ。
おや、どうやらローも起きていたようだ。しかも話を聞いてお金を取ったのはゲイルだと疑っている様子。まあ確かにゲイルは大盗賊と同じ名前って言ってたし、しかもローとゲイルは最初から馬が合わないみたいな感じだったからそう思うのもなんとなくわかる。
でもだからって証拠も無しに疑って良いものかい?
…いや。あらぬ疑いをかけて、ゲイルを傷つけるようなことはしたくない。
王子様、このことは私たちだけの秘密にしておきましょう。
流石、パーティーで一番の大人。王子もリュナンの提案に頷きます。
あとで後悔しても、知らねえぜ。
ローも渋々と言った感じで引き下がりました。うーん、個人的にゲイルの事は疑っていないけれど、なんかこの出来事自体は今後厄介事の種になりそうな感じ。
あんなことがあった翌朝なので、ちょっと気分もスッキリ!という訳にはいかないけれど、それとは関係なくロンド行き定期船の帆は修理できたようなので、気持ちを切り替えていざロンドへ向かうとしましょう!
♪ロンドー、ロンドー
楽しいロンド、愉快なロンド
ローンドー、ロンドー
どこのキャバレーだ
王子、育成を考え直す
途中でステータス変わってない?
今回、本編の内容はここまでです。そしてここからは、ステータスについての話をしていこうと思います。
今回もしかしたら途中で「あれ?」と思った人もいるかもしれませんが、使用しているスクショを見ていると途中から戦闘も無かったのにパーティのレベルとかステータスが変わっています。これはどういうことかと言うと、実は1回ゲームを最初からやり直しています。
なんでそんなことをしたのかと言うと、ステータスの成長に不安を感じたからです。
本作ではレベルアップ時にボーナスポイントが5~7ポイントランダムで発生します。そしてゲームの設定で「能力値の設定」が"オート"の場合、そのキャラクターの特徴に合わせてボーナスポイントがステータスに自動で割り振られます。
ここまで私はこの設定をオートにしていて、レベルアップ時にどれだけ成長したかについても特に気にしないでプレイしてきていました。それはそれで問題はないんですがこの設定だと、強いところはとことん強い、弱いところはとことん弱いキャラになってしまうのでは?と不安を覚えたのです。
他のRPGとちょっと違う?
ちょっとここで本作のステータスとその意味を見てみましょう。
強さ | 攻撃力とHPの上限値に影響 |
---|---|
かしこさ | MPの上限値に影響 |
すばやさ | 攻撃回数に影響 |
運の良さ | クリティカルヒットに影響 |
実は恥ずかしながら、本作のステータスについてはあまり深く考えずに一般的なRPGと同じ感じにとらえて「テキトーでもなんとかなるっしょ?」って気持ちでプレイしてたんですけど、よく見ると"すばやさ"は一般的なRPGの命中とか回避とかに影響じゃなく「攻撃回数に影響」なんですよねコレ。
実はこの作品は一般的なRPGのように1ターンに1回しか攻撃できないというわけではなく、素早さが高ければ何度も攻撃のチャンスが巡ってくるというシステムで、逆に言えば素早さが低いと敵に何度も攻撃される可能性もあるという結構重要なステータスみたいです。
さらに運の良さ。これも一般的なRPGだとクリティカルに影響とか言っても「誤差程度でしょ?」とか思っていたら高いと低いでクリティカルの出やすさが目に見えて違うとわかるレベル。しかも恐らくですがこれも低いと敵からのクリティカルも出やすい感じがします。
これは自分でも実際に設定をオートから手動に変えて、ちょっと素早さや運の良さを高く振り分けるキャラクターでやり直してみたら非常に実感できました。なるほどコメントなどで素早さや運の良さ"極振り"育成の話が出たことも納得です。
それで結局どうしたの?
で、素早さや運の良さについての重要性を理解したうえでオートにした場合の育成傾向を振り返ると、まったく振り分けられないわけではないけれどかなり軽視されている育成なんですよね。今はまだそんなに影響しないけど、後から素早さや運の良さが高い敵が出始めたらキツくなるのでは…というのが自分の感じた「成長の不安」だったわけです。
という事で能力値の設定をオートから手動に変えてやり直すことにしたのですが、ただこのゲームの経験の浅い自分にいきなり極振り育成は若干ハードルが高い。なのでそれぞれの特徴は意識しつつも穴が無い育成という方針でやることにしました。
そしてやり直した現在の状態が以下のステータスです。
名前 | LV | 力 | 賢 | 敏 | 運 |
---|---|---|---|---|---|
セリオス | 12 | 26 | 20 | 20 | 22 |
リュナン | 12 | 24 | 27 | 17 | 19 |
ロー | 12 | 14 | 36 | 15 | 20 |
ゲイル | 11 | 22 | 12 | 27 | 15 |
ゲイルはLV10で仲間入りしたばかりなのでまだ運が低いですが、それでもゲイルは運の初期値がかなり低いキャラなのでこれでも穴を埋めたほうです。あとローは素早さも運も初期値が低く、以前の育成では攻撃回数はともかく敵からのクリティカルヒットをやたらと食らう状態でしたが、このくらいにしたら敵からのクリティカルが殆ど無くなりました。
若干器用貧乏という感じになってしまいそうでもありますが、暫くはこういう感じで育成していこうと思っています。というわけで今回はここでおしまい!
次の回へ
次回予告
王子は感じた。共に戦ってきた仲間の中に不和の種が生まれたのを。
しかし今はアクダムを追いかけるのが重要だ。そう気持ちを切り替え王子一行は新天地へと船で渡る。
だがそこでセリオスらを待っていたのは、ただ悲しみに暮れるしかない親子の姿だった…次回、
↑上の画像をクリックで、次の回に進みます。
※反応が無い場合は、絶賛作成中だとお察しください。
≫EXIT
お疲れ様でした!
今回の記事はどうだったかの?何か感じた事があればどんなことでもコメントに残してくだされ。それと当ブログは以下のブログランキングに参加しておる。クリックして貰えるとわしの「やる気」がめちゃアップするぞい!
いつもバナークリックや拍手していただいて、誠にありがとうございます!
コメント
能力振り分けが重要になるのは2で、1はあまり気にしなくても普通にラスボスは倒せますよ。
というか、2が鬼畜。
対策不可の必ず気絶する攻撃をしてくる敵が出るとか正気とは思えん。
>城の宝箱
章が変わってから開けると中身が変わってたりするんですよね。まあ、普通に購入・ドロップするアイテムとかなんでわざわざやり直して確認と化する必要もないんですが。
>能力おポイントの振分け…
ドラゴンスレイヤー英雄伝説1だと「先手必勝」が、戦闘での優位性を保つことには
なる…です。しかし、長期戦(特に各章のボス戦)となると話が別で、ある程度肉弾戦&魔法戦の担当と回復担当とを分担させるようにすると苦戦しない印象です。
そのため、肉弾は「力・敏捷」「敏捷・運」で回復は「賢さ・敏捷」「力・賢さ」といった振分けが良かったです。
>武器…
最近のRPGは、武器の名称がカッコいいので、今見るとドラスレ英伝1のはややあっさありめですね。ザナドゥでも店で買える武器は、
短刀 短い剣 槍 手斧 長い剣 戦闘用の斧 だんびら 鎖付き鉄球
強力な槍 ハルバード:長矛 強力な戦闘斧
とたんぱくなので、ドラスレの伝統(?)なのかもしれません。
英雄伝説1では、ドロップ武器「ピコハンマー」がお気に入りでした。
>>1
>能力振り分けが重要になるのは2
あ、そうなんですね。ちょっと神経質になりすぎてたのかな?ちょっと気が楽になりました。ありがとうございます。
>章が変わってから開けると中身が
これも知りませんでした。確かに凄い一品ものが手に入るならやり直しも考えますが、鉄のやりもそうですけど、その章で買えるのがちょっとだけ早くもらえるだけですもんね。
>>2
なるほど、イメージで行くと
>肉弾は「力・敏捷」「敏捷・運」
これはセリオスとゲイルで
>回復は「賢さ・敏捷」「力・賢さ」
これがローとリュナンという感じですね。
だとしたら何となく考えてた育成と違い感じなので、穴がないようにはしつつ、この辺を伸ばしていきたいですね。
>ドラスレ英伝1のはややあっさありめ
まあ、ドラゴンスレイヤーというシリーズで、ドラゴンスレイヤーよりかっこいい名前の武器が出ても困るでしょうからね。
無骨な名前が時代を感じさせてくれますね。
>「ピコハンマー」がお気に入りでした。
ピコピコハンマーと聞くとテイルズオフファンタジアを思い出しますね。