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前回のあらすじ
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。前回のお話は…
司祭であるバーバラから竜の涙を奪い、ナッシュの町の人々を重税で苦しめていたリストンとリュナンのもう1人の兄であるジェルマンは、リュナンのキツイ説教を受けて人々から税金がわりに巻き上げた家財を返却します。
これにより竜の卵に入れるようになったバーバラは儀式を行い、神ヨシュアからの宇宙の力の送信を止めてもらう事に成功。これにより力を求めてヨルドの港周辺に集まっていたモンスターは姿を消したのであった。
こんな内容でしたね。
では早速、第十五回を始めるとしましょうか。
あ、まだ前回分をご覧になっていない方は、以下のリンクよりどうぞです。
本記事を読み進める前に…
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第十五話「太陽の石」
活気を取り戻した港
バーバラと別れた後、王子一行は様子を見にヨルドの港に戻ることにしました。
すると避難していた人たちが港に戻ってきていて、港は賑わいを取り戻したようです。
以前最後まで残っていた老人の家に行くと、老人の家に泊まれるようになっています。
これなら、港の周辺でレベル上げしても問題なさそうだな。
あとヨルドの港とラルファの砦との直通航路が復活しました。
ラルファの砦は、以前ソニアと合流したところやね。とはいえ、今のところはラルファの砦に戻る用事は無いかな?
さらに港の商店が営業を再開していました。
これにより水晶シリーズの装備が購入できるようになっています。
うーん、これはしばらく港周辺で金稼ぎをして、全員に盾とソニア以外に槍を買い揃えてあげないといかんな。
ソニアは今、1/3の確率で敵を即死させる効果の”銀の杖”を装備していて、これが便利過ぎるのでしばらく買い替えなくていいかな?と考えている。
ソニアはレベルアップオートで育成していると、このあたりで他と比べて”強さ”がかなり低いキャラクターになっているので、もうこの辺からは割り切って”杖”を専門で持たせるようにしたほうが良いかもしれんな。
そして最後に、魔法伝授おじさんも復活していました。
ここの魔法伝授おじは何より”ワプ2”を伝授してくれるのがデカい。
ワプ2は過去に行ったことのある町や村に移動できるという超絶便利な魔法。
本作はお使い的な展開であちこちに行かされることになるから、この魔法があるとないとでは進行のストレスが雲泥の差になるだろうね?
実際、このあとの進行でめちゃくちゃ役に立ちます
あとヨルドの港の中で、なんか祭壇みたいなのみつけたんだがこれなんだろうね?
例の竜の祭に関係するものなんだろうか?んー、よくわからん!
まあ解らんものは置いといて、一通り装備も揃え終わったあたりで今更ながらヨルドの港から南側にいける道がある事に気が付いた。
”ヨシュアの鏡”を使ってマップを確認してみると、ヨルドの南側になにやら城っぽい建物が見える。南に続く道はあそこに行くためのものだな。
そんなに遠くないし、ちょっと行ってみる事にしようと思ったのだけれど…
あびゃぁぁぁぁぁ!!!
中に入ると無数の敵が待ち構えていて、次々とこっちにむかって襲い掛かってきやがりました。
こいつらは「イーグ」というモンスターで、それほど強くはないけれど防御力を上げる魔法を使って来るので、長丁場になると魔法じゃないと倒せないほど固くなります。
いかんいかん、これは一時撤退だ。
ここはセリスって名前の町(城?)みたいだけど、なるほどここが前にフラート国王からヨルドの港と同じく奪還して欲しいと頼まれたところか。
少なくとも今の状況じゃ奪還は難しいようだね。
まあいいや、とりあえず一次報告ってことでアムダの村にいるフラート国王んとこ行きますか…。
一難さってまた一難ぶっちゃk
そんなわけで王子一行は、覚えたてのワプ2を使用してアムダの村へ向かいますが、村の様子がちょっと騒がしいようです…
ん?一体なにがあった?
なに?モンスターが村長の家から出てくるのを見たって?!
おいおい、あの糞国王。まさかとは思うが、命惜しさにモンスター達と手を組んだとかいうんじゃぁねぇだろなぁ?!そんな事したら、いくらリュナンの家族と言えども
炙るぞ?!
まあとりあえず村長の家に行ってみるか。
ならばよし!(孟徳)
…よくないか。まあ腐ってもリュナンの兄弟だし、話を聞いてあげるとしよう。
なんでもバケモノたちは連れ去った国王を返してほしければ、ラヌーラ王国の国宝である「ギルモアの星」を持ってこいと要求しているようです。
ふむふむ。
んでそのギルモアの星は「王家の墓」ってところにあるそうで、そして王家の墓に入るには「王家の鍵」が必要だとの事。
なるほど、じゃあその鍵をくれ。その王家の墓とやらに行ってくるからよ。
ところが…
先日城に族が入り込んで、財宝などと一緒に黄金の鍵も盗まれてしまったのです。
お前のセキュリティ、ガバガバじゃねぇかよぉ!?
仕方ない、まずは黄金の鍵を探すとしましょう
探す必要なんて、ねーよ
し、知っているのかゲイル!?
この辺で城に入れる盗賊といったら、ボアードぐらいしかいねーじゃねえか。
もし奴じゃねーとしても、なんか知ってるにちげーねーよ
あー、なるほど。あの危くソニアを同人誌ネタにしそうになってた海賊か。なるほどなるほど、ここであいつらが絡んでくるわけね?
よし、海賊島に行ってみよう
いつもは比較的無口なリュナンだけど、今回はいつもより前に前に出てきているね。そりゃ兄弟の命がかかってるんだから、ちょっと前のめりになるのもやむを得ないか。
そんなわけで王子一行は、ボアードのいる海賊島にやってきました。
しかしアジトの中もちょっと暗い雰囲気…。
あー、酒が無いのか…。
確かに今セリスの町が大変なことは、さっき身をもって味わってきたからなあ…。
しかも酒が無くなってきたことで、親分であるボアードの機嫌も良くないのだとか。
とりあえずボアードを探して話を聞いてみよう。
ようゲイル、元気そうだな。
あ、いやがった。
何、セリスの城に盗みに入らなかったかだと?
おお入ったぜ、よくわかったな。
やっぱ盗みに入ってたのか。
あの国王どもは困ってるやつでも平気で物を取り上げてるんで、懲らしめるためにやったんだ。
うーん、聞こえはいいけど、その奪ったものを民に還元しないなら、結局はただの悪党だよね。
まあそんな話はいいや、それより宝物の中に鍵はなかったんか?
鍵は幾つかあったが、俺様は宝石にしか興味がねーんだ。
海に捨てちまったよ。
き、貴様ーーー!!
やべえ、リュナンがキレたぁぁぁ!
普段温厚なリュナンとは思えない荒々しさで、ボアードに掴みかかるリュナン。
それを王子たちみんなで何とか引き離しまします。
カ、カギを捨てたのは、た、確かヨルドの港の出てすぐの辺りだったと思うがな…。
いやー、それにしても今章はリュナン完全に主役じゃん、ストーリーにバリバリ絡むししかも王子さまだしw
セリオス完全に主役の座奪われてるぞ…。
魚が飲み込んだ”モノ”
さて、カギはヨルドの港を出たあたりで捨てられたという話だったんだけど、海の中を探す術が我々には無いので漁師たちのいたスエルの村に行ってみる事に。
漁師に話を聞くと、スエルの村周辺ではいい魚が取れないそうでヨルドの港まで言ったそうなのですが、ちょうどそこでヨルドの漁師がシーラスを釣り上げたのを見たそうです。
シーラスってあれか、何でも飲み込んじゃうって魚の事か。
しかもそのシーラスの中に、なにやら棒のような長いものを飲み込んでたのがいたんだとか。
棒のようなもの…うまい棒とか?
そんなわけねえか、多分それが鍵って事なんだろうな。了解した、んじゃヨルドの港に戻ってみよう。
さてヨルドの港に戻り、領主から船を返してもらっていた漁師のところにいってみると、めっちゃテンションの高い漁師が話しかけてきます。
おお、この人がシーラスを釣り上げた漁師だったか。
なんと釣り上げたシーラスの中から、銀のスプーンが1本、コインが6枚、それからこの”金色の鍵”が出てきたんですぜぇ!
まさか”黄金の鍵”では。
ちょっとその鍵を見せてもらえませんか?
リュナンが確認すると、やっぱりそれは黄金の鍵だったらしい。
漁師さん、これは黄金の鍵といってラヌーラ王国のものです。
返してもらえませんか?
バカ言っちゃいけねーよ。
シーラスの腹から出てきた物は釣った奴のものと昔から決まってる。
なんだその”罪を犯しても三日逃げ切れば無罪”みたいなローカルルールは?w
しかも王家のものだって証拠もねーじゃねーか。
いくらエリオン様の頼みでも、こればっかりはきけねーな。
こいつ…下手に出ていれば…こちとら王族やぞ!…なーんて強権で奪ったのでは、リュナンの兄とやってることは同じ。なんとか証拠とやらを見つけてこないとなぁ。
ん!?
この黄金の鍵には、太陽の石という宝石が付いていたはずなんだが?
漁師さん、この鍵に赤い宝石は付いていませんでしたか?
いいや、この鍵にゃ宝石なんぞついてなかった。
ん?宝石がどうかしたのか?
太陽の石には王家の紋章が刻まれていたはずだ。
それをはめてみせれば、黄金の鍵を返してくれるかもな。
なるほどそれが証拠になるってわけね?んでもどうやって太陽の石を探すのか…
ああ、そういえば”俺は宝石にしか興味がねーんだ”とか言ってたやつがいたなぁ!
さて太陽の石のありかをなんとなく思いついたところで、今回はここまでにしておきましょう。
ではまた次回!
次の回へ
王子一行は、太陽の石を探し求めるも事態は進まない。
しかしその時起こったトラブルと、ソニアの機転が事態を好転させる。
果たして国王は救い出せるのか?次回…、
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≫EXIT
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コメント
英雄伝説は学生時分の友人からPCエンジン借りて遊びましたね。今彼は何をやってるだろうか
それにしても「大事なキーアイテムが城にある」→「賊に盗られた」は結構RPGあるあるな気がします。どうなってんだセキュリティよぉ!
そういえば「どこに目つけてやがんだ」という台詞に「こことここ」と自分の目をさして答える(煽る?)漫画があったのをふと思い出しましたがタイトルは思いだせぬ…なんだったかしらん
そしてヨルドといえばシャーマニックプリンセス!このOAV買ったなぁ、最後まで意味わかめだったけど
コメントありがとうございます。
>今彼は何をやってるだろうか
クラシックゲームを通して当時一緒に遊んだ友達に思いを馳せる、あるあるですね。私もよくファミコンとかのタイトルを聞くと、当時一緒に遊んでた友達の家や部屋の様子を鮮明に思い出します。
>結構RPGあるあるな気がします
おそらくそのRPGの世界では最もセキュリティがしっかりしているはずの王様の城から、なんでそうお宝とかお姫様とか奪われんねんとw
>シャーマニックプリンセス!
知らないタイトルだったのでググってみたんですが、なんか異様にキャラデザに見覚えがあると思ったら、マネーアイドルエクスチェンジャーのキャラデザの方ですねw
ヨルドの祭壇は竜の卵のイベント前に行くとモンスターがそこから力を貰ってるみたいな場面が見れますよ~
襲撃時のヨルドのモンスターもそれで強化前、強化後の姿があります
コメントありがとうございます。
>モンスターがそこから力を貰ってる
あー、なるほどそういう仕掛けがあったんですね。最初にヨルドの港に来たときは、祭壇のマップに行く入り口に気がついてなくてそのイベント見れなかったのか…残念。
セリスは典型的なトレーニングポイントですよね
銀の杖4人に持たせて半日位放っておいたら
レベル90以上になってた覚えがあります
コメントありがとうございます。
>セリスは典型的なトレーニングポイント
あー、噂に名高いスペースキー押しっぱなしで自動レベル上げってやつですね。
>銀の杖4人に持たせて
うわ…それは思いつかなかった。確かにそれレベル上げにはベストかもしれませんね。うーん、今からでも銀の杖3本買いに行くか…w
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