「ピンナップガール」
＊ABYSS II 帝王の涙より

レトロゲームに登場するビキニアーマーの女性たちを紹介していくコーナー、本日のお客様は…

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「ピンナップガール」とは

データ

名前：不明
年齢：不明
作品：「ABYSS II 帝王の涙」（1985年／ハミングバードソフト／PC88ほか）
職業：不明
タイプ：ビキニ

概要

「ピンナップガール」は、1985年にハミングバードソフトより発売されたパソコン用アドベンチャーゲーム「ABYSS II 帝王の涙」に登場したキャラクターである。

ただし正確に言うならば、彼女はキャラクターではない。彼女はその名の通り「ピンナップガール」、つまり写真という「物」の中にだけ存在する存在なのだ。

本作の主人公である「モス・シバット」は、自分の命を守るために「帝王の涙」というものを手に入れなければいけなくなり、物語の冒頭でその帝王の涙についての情報を持っているらしい「アブナブ」という人物の家を訪ねる。

その時、主人公はアブナブの家の中の壁に貼り付けられた１枚の写真をみつけるのだが、そこに写っていた（描かれていた）人物が彼女なのである。

ビキニアーマー解説

こんな書き方をすると、彼女がこの物語において何か重要な意味を持っているのでは？と思ってしまうかもしれない、しかし
彼女の存在は本作において全く意味は無い。 単なるアブナブの趣味であるｗ

しかし、ゲーム上全く意味の無い存在ではあるものの、それにしては非常に力が入った一枚であり、スターウォーズ世界を思わせるようなおかしげな宇宙人ばかり（しかも男ばかり）登場する本作において、彼女のSF的ビキニアーマー姿は間違いなく大きな「癒し」である。

８０年代ヒロインを現すかのようなピンクでボリュームのある髪に、ちょっと猫っぽいツリ目が可愛く。薄緑色のビキニアーマー（バトルスーツ？）は、よく見ると左側が装甲薄め、右側が厚め（わき腹辺りにも装甲が着いている）という左右非対称で、ゴツゴツしていないシンプルでいて上手くまとまったデザインになっている。

右手には良く見えないが恐らくレーザー銃的なものを持っているようで、左腰部から某エルガイムを思わせるようなエネルギーチューブが右手の銃に向かって伸びているのが解る。また彼女のスタイルだが、これも８０年代のヒロインを強く感じさせるボーリュームは控えめでもエロスを感じさせるラインを持っており、これもまたポイントが高い。

それにしても、ゲーム中に一、二度くらいしか見ることが無いような画面の中に、これほど凝ったビキニアーマーギャルを盛り込んでくる製作者のこの情熱には、ビキニアーマーを愛するものとして、私は尊敬の念を抱かざるを得ない。

さて「ABYSS II 帝王の涙」といえば、ゲーム後半で主人公の仲間になるアンドロイド娘（名前は無い）が有名だと思う。彼女は全身タイツのようなものを着ているが、アーマー部分だけで言えばもしかしたらビキニアーマーなのではないか？と思ったのだが彼女は顔のアップばかりで、全身が表示される機会が最後の最後にしか無く、その全身絵も小さいためどういう格好なのかハッキリとは解らない。

しかも肝心な胸のところには、彼女のヘルメットからぶら下がっている「もみあげ」のような謎の金属パーツが重なっているため、まったく見えないのだ…ガッデム！ガッデム！でも、あくまで希望的観測ではあるのだが、私は彼女もビキニ（型の）アーマーなのではないかと思っています。

ギャラリー

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