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『シーソー!』潰すか!潰されるか!シーソーを使った攻防が熱いアクションゲーム【クラシックゲーム紹介】

闘士の塔 63F
No.0279

大体みんなあるとおもうんじゃが…

何いきなり…?

公園の遊具である「シーソー」でふざけすぎて、危く怪我をしそうになったことはが

あー、反対側に人が乗って高くなってる時に、急に降りたりね。
今考えると、そうとう危ないことしたわ

逆に上がってる方に思いっきり飛び乗って、下にいる人を勢いでひっくり返したり

危ない危ない

という訳で今回は、そういうシーソーでの危険な遊びそのものをゲーム化したって感じの作品を紹介しようと思うぞい

なんかエグいことになりそう…

では入るがよい、闘士の塔63Fじゃ!

本記事を読み進める前に…

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※本記事で使用している画像は、特に指定のない限りMSX版です。

「C-SO!」の概要

基本情報

タイトルシーソー!(C-SO!)
ジャンルアクションゲーム
発売年1985年
発売元ポニーセガ
開発元コンパイル
発売機種MSX、SG-1000
前作なし
後作なし

簡単にどんなゲーム?

本作「C-SO!(以下、シーソー」は、1985年に「ポニー」からMSX用に発売されたステージクリア制のアクションゲームです。

プレイヤーは主人公である「ジュン・コミィ」を操作してワルガキ団のアジトに乗り込み、アジトにいるワルガキを全て倒すというのが目的で、そのために設置された「シーソー」を利用してワルガキを倒していく必要がありました。

シーソーで敵を倒すという特徴的なシステムは一見単純で簡単に見えてしまいそうですが、これが中々に難しいところもあり、それだけに上手く決まると非常に気持ち良さを味わえる作品だったと言えるでしょう。

MSX版は全部で10ステージ(以降ループ)ですが、後に移植されたSG-1000版は100ステージも用意されていたうえ、なんとステージエディット機能までついていました。

『シーソー!』についてもう少し詳しく

では早速本作「シーソー!」について、どんなゲームなのか?というもう少し詳しく話をしていこうかと思います。

幾重にも重なった階層のステージ

本作はサイドビューの固定画面で、複数階層に分かれた構造になっているのが特徴。

本作はステージクリア制のアクションゲームとなっており、ステージはサイドビューの画面固定で、幾つもの階層が重なったような見た目になっていました。

各階層の移動は基本的に梯子を使う事によって登り降りが行えるほか、床部分が開いているところから下の階層に飛び降りることも可能であり、更に床にトランポリンがあるところからは上の階層にジャンプすることも可能です。

また特殊な移動方法として、特定の階層にある赤い扉(タイムドア)に触れることで、別階層にある扉までワープする事という事もできました。

操作方法は非常にシンプル

主人公「ジュン・コミィ」

プレイヤーは主人公(青い服を着た子)の「ジュン・コミィ」を操作してゲームを進めていく事になりますが、その操作方法については非常にシンプルなものでした。

→(←)カーソル右(左)に移動
↑(↓)カーソル梯子を登る(降りる)
スペースジャンプ

尚、ジャンプは主に敵を飛び越えるといったアクションが可能なのですが、ジャンプを使用して上の階層に飛びあがる事は不可能となっています。

そこまでのジャンプ力はないと

トランポリン(ピンク色の床)を使用する事で、素早く上の階層に移動する事が可能。

ただし、床にトランポリンがある場所であればその上でジャンプする事で大きくジャンプする事ができ、これにより上の階層に飛び移る事が可能となっていました。

アジトのワルガキを退治しよう!

様々な構造のアジトに乗り込んで、ワルガキたちをすべて懲らしめてやろう!

次に最初にも話しましたが、本作の目的はワルガキ団のアジトに乗り込み、アジトにいるワルガキを全て倒すというものです。

本作は前述の通りステージクリア制となっており、ひとつのステージ(アジト)をクリアするためにはそのステージ内で以下の条件を満たす必要がありました。

  • ステージ上にあるターゲットを全て取る
  • ステージ中に出現するワルガキを全て倒す

条件を満たせばステージクリアで次のステージに進むことができ、全10ステージをクリアすると11ステージは最初のアジトに戻り、以下ループとなります。

ステージ中に複数個配置されているターゲット。

条件のひとつである「ターゲット」とは、ステージ内の各所に配置されている花やフルーツなどの形をしたものです。尚このターゲットは、クリア条件とは別に大きな意味も持っていました(後述)。

左がワルガキで、右がバルーン。両方とも丸いのでちょっと紛らわしいw

もう一つの条件である「ワルガキ」とは、丸い体から足が生えているような姿でて地上を歩くタイプの敵の事です。

そしてワルガキとは別に「バルーン」という丸い風船のような姿で空中を浮遊するタイプの敵もおり、本作にはこの2種類の敵が登場しました。

各種情報の表示について(ただしステージによって表示される場所が違う)。

尚、ワルガキやバルーンはステージ上のワーブドアから何回かに分かれて出現し、倒さなければいけない残りのワルガキ及びバルーンの数は、画面上に常に表示されていますので確認しておきましょう。

そしてこのワルガキやバルーンに主人公が接触してしまうと1ミス、残機が1減少してしまい、さらに残機が0の状態でまたミスしてしまうとその場でゲームオーバーとなってしまいました。

これ同じトランポリンということで「マッピー(1983年/ナムコ)」みたいな感じがするわね?

じゃがマッピーと違って、トランポリンでジャンプしてる最中でも敵と接触すれば1ミスじゃぞ

ご先祖様…

また各ステージには残り時間が設定されており、時間切れになるとミスにはならないものの敵の動きが激しくなりステージクリアがより困難になってしまいますので、残り時間には注意しましょう。

ワルガキはシーソーで処せ!

前述のように、本作においてひとつのステージをクリアするためには”ワルガキ”を全て倒す事が条件となっていました。では実際にどうやって「倒す」のでしょうか?

ゲーム攻略のキモとなるのは、床に配置されたお馴染みの遊具「シーソー」だ。

ここで登場するのが、ゲームのタイトルにもなっている「シーソー」です。

各ステージには幾つか必ず”傾いている板のようなもの”、つまり”シーソー”が置かれています。これは本作において、ワルガキたちを倒すための唯一の手段となる存在であり、まさに本作のキモといえるものでしょう。

このシーソーは、現実の遊具であるシーソーと同じように重いものが乗るとその方向に傾きます。そして主人公が乗ってシーソーを傾けることで、傾いてる反対方向(高いほう)の床にトリモチが一定時間つきます。

プレイヤーが意図的に傾けたシーソーには一定時間トリモチがつき、そこにワルガキが来ると動けなくなってしまう。

そしてトリモチがついている方向からワルガキがやってくるとワルガキはトリモチにより動けなくなってしまい、その状態でシーソーの反対側に主人公が乗るとなんとシーソーでワルガキを潰すことができました。

やり方がエグい…

ワルガキをシーソーが傾くタイミングを利用して天井に吹っ飛ばした!

別の方法として、ワルガキがシーソーの傾いている側(低いほう)に乗ったときにその反対側に主人公が飛び乗ると、シーソーが傾く反動を利用してワルガキを真上に飛ばし、天井にぶつけて潰すこともできました。

だからエグいて…

これが本作におけるワルガキの倒し方になるのですが、ひとつ気をつけなければいけない事があります。

油断をすると、自分が天井に吹っ飛ばされる羽目に…

それが後者のやり方に関する事で、実は主人公がシーソーの傾いている側にいる時にワルガキに反対方向に飛び乗られてしまうと、逆に主人公が天井に吹っ飛ばされてミスになってしまうのでした。

因果応報…

このシーソーを巡るワルガキたちとの駆け引きは、結構アツいものがあるぞい

見事シーソーによる踏みつぶしと吹っ飛ば史を同時に達成した瞬間!これが決まると気持ちい!!

このシーソーを上手く利用できると、トリモチにかかったワルガキをシーソーを傾けて潰して、その反動で反対側にいるワルガキを天井に吹っ飛ばすなんて事も可能です。

それは決まったら気持ち良さそうね

じゃあバルーンはどうやって倒す?

ワルガキはシーソーで倒した、ではバルーンはどうやって倒す?

ワルガキに対してはこのようにして処せばいいわけですが、前述のように本作にはバルーンという別の敵も存在します。ではそのバルーンはどうやって倒せば良いのでしょうか。

え、シーソーで倒すんじゃないの?

バルーンは空中を飛ぶうえに、床もすり抜けるんでシーソーでは…

実はバルーンはワルガキのようにシーソーで倒す事ができません。そこで出てくるのがステージクリアの条件にもなっている「ターゲット」の存在でした。

バルーンを倒すためには、まずターゲットを取って赤い服の状態になることが必要。

通常主人公のコミィ君は青い服を着ていますが、ステージ上にあるターゲットを取ると服が(というか髪も)赤くかわります。この状態でバルーンのいる方向を向くと、なんとバルーンを画面の外に吹っ飛ばして倒す事ができました。

尚、ターゲットを1つ取得する事に対し、吹っ飛ばしは1回しかできませんが(服も青に戻る)、ターゲットを続けて取る事で吹っ飛ばしできる回数を蓄積させる事も可能です。

そしてバルーンもワルガキと同じように、ひとつのステージで登場する数は決まっており、ステージクリアまでに全てのバルーンを倒す事ができれば、なんと残機が1つ増えます。

因みに残機が増えた時のSEは、ザナックで1UPした時のSEだったのう

なるほど開発元はコンパイルだからってネタね

以上が本作「シーソー」についての説明になります。

簡単そうに見えて実は歯ごたえアリ?

さて本作は一見すると割と簡単そうに見えるのですが、実は中々そう簡単には行かないところもあって、そこがまたやり応えを感じられるところでした。

よく見るとワルガキたちの色が違っているのがお解りだろうか?これは単なる識別用ではないのである。

その”簡単に行かない”理由は、ずばりワルガキの挙動です。こういったアクションゲームでは、敵は主人公を追いかけるように動いてくるのが普通ですよね。

大体こういうゲームでは、自分を追いかけさせて罠に引っ掛けるパターンが有効よね?

本作でも基本はそうなのですが、本作においてワルガキはなんとその色によって挙動が変化するのです。その中でも特に厄介なのが、こちらの動きをトレースしてくるタイプでした。

こちらの動きをトレースしてくるワルガキを罠に引っ掛けるには、こっちも罠の反対方向に進んで行かないと駄目。

トレースというのはこちらが右に動けば合わせて右に動き、足を止めれば向こうも止まるという動きで、これのせいでシーソーに乗ってワルガキを待ち伏せるという戦法が使えなくなるんですね。

更には逆トレースしてくる奴もいて、こちらが右に動くと合わせて左に動くというような挙動のため、シーソーに誘い込むのがトレース型よりも大変なんです。そしては最も厄介なのが、

ワルガキたちは途中で色が変わる、という事でした。

途中で色を変えられると、こちらの作戦がメチャクチャになって大変なんじゃよな…

つまりこういうアクションにありがちな「パターン」を組めない、と?

そういう事じゃ

更にはステージによっては、ステージ上のシーソーの数が極端に少なくなってきたり、ステージが入り組んでいたりするので、更に難易度は上がって最初の10ステージを終えるのでも大変になると思います。

というように、中々挑みがいのある作品なので、腕に自信がある人は、是非一度挑んでみてください。

《まとめ》安心してコンパイルの作品だよ!

というわけで今回は「シーソー!」という作品を紹介したがどうじゃったかな?

シーソーを使って敵を倒すというのがかなり特徴的な作品で、ぱっと見た感じは簡単そうに見えるたわね?

見えるのう

けど、実際遊んでみるとシーソーのタイミングだったり、ワルガキが思うように動いてくれなったりと結構苦戦したわ

敵を上手くトラップに誘い込むというゲームの仕組み的には、「ドアドア(1983年/エニックス)」に通じるものを感じたが…

あー、なんかわかるかも

そこにトランポリンやバルーンといった要素が加わっていて、しっかりオリジナリティがあって面白かったのう

流石のコンパイルってところね?

まあ強いて気になったところを言うのであれば、ワルガキを倒す手段がシーソーしかないので、ステージによっては中々誘い込めなくてストレスを感じるくらいじゃろうか?

時間制限もあるから、焦っちゃうわねw

それでも全体的にはかなり面白いアクションゲームじゃ、しかも現在EGGコンソールでも発売されているので興味があったら是非遊んでみてほしいのう

という訳で以上、皆は本作「シーソー!」についてどう思ったかのう?
ではまた次回の「クラシックゲーム紹介」で…

お会いしましょう!

あそびたくなったら?

今回の記事を読んで、もしこれを機に「シーソー!」を遊んでみたいと思った方は、以下のリンクを参考にしてみてください。

現在「ProjectEGG」にてMSX版を購入して遊ぶことが可能となっています。尚、ProjectEGGでゲームを購入するにはゲーム代金以外に、ユーザー登録(無料)とサービス料として550円の月額が必要になりますのでご注意ください。

EGGコンソールにて購入

現在NintendoSwich「EGGコンソール」にてMSX版を購入して遊ぶことが可能となっています。尚、EGGコンソールでゲームを購入するにはゲーム代金以外必要はありません。

≫EXIT

お疲れ様でした!

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