≫ENTER
最初に…
PC88版「クリムゾン」攻略記事の全体メニューはこちら。
前回のプレイ日記はこちら
本記事を読み進める前に…
本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。
- 当ブログで掲載している画像の、著作権または肖像権等は各権利所有者に帰属致します。もし掲載に問題等御座いましたらご連絡下さい。迅速に対応を取らせて頂きます。
- 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
- 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。
※ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
決着!クリムゾン戦!
※注意※
最初に言っておきます。今回は最終回です。
従って、ネタバレ、ラスボス、エンディング情報を含みます。
それらを知りたくない方は、閲覧を中止してください。
お、お、親父ぃぃぃぃぃーーーー!!!!
そう、なんと黒い扉の先にある小部屋にあった戦士の死体は、クリムゾン軍と戦って死んだという主人公の父親だったのです。クリムゾンの本当の城まで乗り込み、あと一歩というところで力尽きてしまったのでしょうね…。
成仏してくれ親父、あんたの仇、そして人類の敵「クリムゾン」は俺が必ず倒してやる!
そして父親の手紙の最後には、「あか、みどり、あおの順番だ」という謎の言葉が。
これは言うまでもない、前回一発ゲームオーバーを食らった連続した扉のトラップの抜け方だ!
待ってろよクリムゾン、もう貴様との決着は目の前だ!
ケッチャコ…
偉大な父の残してくれたヒントをもとに、2階の扉のトラップを通過。
するとその先で待ち構えていたのは紛れも無い、今度こそ正真正銘本物のクリムゾン、
その名も「キングクリムゾン」だった。
いよいよ最終決戦です。あ、そうだ!前回手に入れた「マチテスのかめん」とやらは、クリムゾンの力を弱めるんじゃなかったっけ?確かドーサの町の人がそんな事を教えてくれてたハズ。じゃあ早速使ってみよう!
なにもおこらなかった
おおおおおおおいいいいいいいいいい!!!!
何も起こらなかったじゃねえよ!何だよそれ、意味ねえのかよ!
あのヒントは何だったんだよ!
1ターンまるまる無駄にしちまったじぇねえかクソが!(暴言)
しかし運よく、キングクリムゾンの攻撃もこちらにはア当たらなかったようなので、まあイーブンと言ったところだろう。
ちなみにイザベラとアーノルドには様子見で防御をさせた。「デストロイアー」を撃ってみようかとも思ったが、魔法無効化の能力持ちだったらもったいないので、基本は全員で肉弾戦、MPはひたすら「メディカル」での回復に使ったほうが効率が良さそうだと考えたのだ。
あれ?
次のターンは全員で総攻撃、主人公がガッツリ120ほどのダメージをキングクリムゾンに与える。他の2名は攻撃をミスるが、主人公の攻撃が頑張ったんで良しとしよう。そしてキングクリムゾンの攻撃は、今度もまたミス。いいぞ、これはツいている!
損害0なので回復魔法を使うこと無く、3ターン目も全員で攻撃。するとまたしても主人公が100オーバーのダメージを叩き出した。なんとそれによって、驚くほどあっさりとキングクリムゾンを倒してしまったのだ。
これは酷い、これは拍子抜けだ。こんな弱いラスボスがいるのであろうか!
…
…
…
…
ですよねー!wwww
お約束だよね、知ってた知ってた。このクソが!(暴言
というわけで、なんとクリムゾンの正体はターミ〇ーターだったのです!(違います
そして今度は本当の姿になったター…グレートクリムゾンとの戦いです。
まったく、キングなんちゃらだの、グレートなんちゃらだのお前は勇者シリーズかっての!
まあいい、お前もさっきのキングなんちゃらと同じように、俺の刀の錆びにしてくれるっ!
はい、駄目でしたー!
いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。何なんですかこのべらぼうな強さ。
体力そのものはキングクリムゾンと大して変わらないんですが、こいつ毎ターンほぼ確実に「デストロイアー」を撃ってくるんですよ。運がよければかわしたり、ダメージ1桁で済むんですが、割と高い確率で100オーバーのダメージを食らいます。
メディカルで回復しても、回復が足りなければ次のターンのデストロイアーで死亡。場合によってはHPが満タンでも一発で死亡という場合もあります。何じゃこれ、何じゃこれ。強すぎでしょう!!
そんなわけでまともにダメージを与えられないまま、全滅と相成りました。
これは駄目だ、きっとレベルが低すぎるんだ。そう思って城の入り口でしばらくレベル上げを行い、主人公がレベル36まで上がったところで再挑戦。
それでやっと勝てました(イザベラとアーノルドを犠牲にして)。でも、これでもかなり運がよかったんだと思う。こっちの攻撃が良くあたり、向こうのデストロイアーも運よく主人公だけはかすった程度のダメージで済んだから。(まあアーノルドは1発で消し炭にされましたがね…)
多分、全員生き残らせてクリアさせるなら、レベル40くらい必要なんじゃなかろうか…。
戦い済んで…
何はともあれ、強敵グレートクリムゾンを倒すことができました。
このグレートクリムゾンは、遥かな昔、高度な文明をもっていたこの世界の人間の祖先が造り出した機械であったようだ。しかし逆にその力を恐れた人間達は、グレートクリムゾンを破壊しようとしたのだが、時既に遅し、グレートクリムゾンは既に人間の手の及ばない程の力を身につけていたのだ。
そして祖先たちの文明は滅んだ。
主人公達が集めた五つの法玉や、古代の装備、マチテスの仮面などは、祖先の人間達がなんとかグレートクリムゾンを倒そうと力を結集して造り出したものだったのだろう。祖先たちにそれはできなかったが、今こうして主人公が祖先たちに代わり、彼らの残した力によってグレートクリムゾンを倒すことができたのだ。
そしてこの世界に、グレートクリムゾンが再び現れることは無いだろう。永遠に…。
~ The End ~
というわけで、ゲームをクリアした感想というかまとめですが、本作は従来のRPGの余計だったり面倒だったりな部分を、できるだけそぎ落としてコンパクトに纏めたという感じがします。
それだけに余り深く考えずにサクサクと遊べるわけですが、しかしやっぱりキャラクターが3人もいるのにそれぞれに個性がほとんど無い。武器も防具も魔法も道具も、皆が皆平等に装備できるというようなのはゲームとして寂しいですね。
そして本作で最も問題な部分は、何度も言っていますが「攻撃がなかなか当たらないこと」、そして「当たってもダメージが安定しないこと」、ここに尽きるでしょう。これのせいで戦術がまったく立てられません。
魔法攻撃は肉弾戦に比べたら当たりやすいものの、当たってもダメージが安定しないのはこちらも同じ。本当にストレスが溜まります。
ただ逆もまた然りというように、本作は敵の攻撃も当たり難く、当たってもダメージが安定しないというような仕様になっています。それは序盤から終盤にかけては、防具をガチガチに固めなくても割と手抜きしても大丈夫という、こちらにとってのメリットになります。なんせ滅多に当たらないですからね。
残念ですが面白くなかったわけではないけれど、最終的にそんな記憶しか残らない作品でした…。
≫EXIT
お疲れ様でした!
今回の記事はどうだったかの?何か感じた事があればどんなことでもコメントに残してくだされ。それと当ブログは以下のブログランキングに参加しておる。クリックして貰えるとわしの「やる気」がめちゃアップするぞい!
いつもバナークリックや拍手していただいて、誠にありがとうございます!
コメント
攻略お疲れ様でした~
後の方で仮面を使ってみたら弱くなったとかはなかったんですかね?
…うん、なさそげですね。
>ケイさん
長かった旅にも終止符が打たれましたなw
ちなみにどっちに対しても、仮面は効果なしでした…
タスト(スタート)の街から始めて、セカンド、サード、ヨンバン、ハイブ(ファイブ)、シークス(シックス)の順番で回ると、効率的なのですかね~?
しかし何故ヨンバンだけ日本語w
フォースをアナグラムして、スフォーとかフォウズとかあったろうにw
>名無しのモノノフさん
え…いま初めて気がついた…。町の名前にそんな意味があったなんて…。
クリムゾンシリーズは、仕事抜きで私が唯一まともにクリアしたアクションじゃないRPGです。
これ以外は面倒で投げたか、仕事でやむをなくクリアしました。
面倒くさい部分を排除してるので、そこが魅力であり、手応えがないと感じる人もいるところだと思います。
初めまして。Map関係をかなり重宝させて頂きました。ラスト城の落し穴(分布図)は、こちらのMapなしではムリだったと思われます。。
先ほどMSX2(Emu)版をクリアしました!
最終レベルは主人公36、イザベラ35、アーノルド34です。頑張って「宝玉4つ」「市販装備のみ」でラスボス2体を撃破しました! 古代装備+マチテス仮面は攻略必須ではなかったようです(苦笑)
ではでは。
>>6
初めまして。マップが役に立ったようなら何よりです。あの落とし穴は鬼畜過ぎますw
そしてやっぱり仮面は必須ではなかったのですね…なんなんだあの仮面の存在は!w
仮面の意味……、
1.何らかの効果・イベントを入れるつもりが、開発が押したor担当者が逃げて
引き継いだ者が存在を知らずに入れられなかった。
2.実はダメージ、命中率(回避率)に内部修正が入っているが、微妙すぎて効果を
体感できない。
のでは?、と推察w
コメント有難うございます。
全く「役立たずな仮面」を厳重にカギかけて護っとる爺さまってばなんなのでしょう、、
終盤は、一切の物理攻撃をしかけて来ないラスボスにびっくり(一本調子のデストロイヤー)
そのダメージも「全員即死レベル」だったり「たかがHP20程度」だったり。
こんなギャンブルみたいなラストバトルは初めてでした(苦笑)
コメント6 →はモコパパでした。
仮面は、平和の戻ったラストで主人公がかぶると・・
クリムゾンの後継者になる! 的な(続編への)展開を考えてたんでしょうかね? 石仮面かぶって「おれは人間をやめるぞッ!」的な。
いやいや、そんな「アスピ※ク」な、、(苦笑)
ボスには古代の武器と鎧を装備していない主人公以外は、ほとんど対抗できず簡単に死にますが、主人公はレベル36ぐらいなら一定のダメージを与えられるし、受けるダメージも極端ではありません。したがって、時々、メディカルで回復しながら気長に攻撃を続ければ、必ず勝てます。それ程、運に依存しているわけではありません。
>>11
この作品がとにかく最初から最後まで、命中とダメージが安定しない状態だったので、最後までそういう感覚でいました。まあもしかしたら「運よく命中し」や「運よくかすり傷」だと思っていたのは、偶然ではなくてレベルや装備による必然だったのかもしれませんね。