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『大脱走』あれ、これってもしかして大脱走じゃなくて”大救出”なのでは…?【クラシックゲーム紹介】

闘士の塔 61F
No.0276

ちゃっちゃっ、
ちゃっちゃ~ちゃらっちゃ♪

お、それは「大脱走のマーチ(The Great Escape March)」じゃな?

そうなの?
なんかネットでみてたらたまたま流れてきて、耳にのこっちゃってね

1963年に公開された映画「大脱走」の曲で、なんかこう元気というか勇気が湧いてくる曲じゃよな

そんなわけで今回は映画「大脱走」と同じタイトルのゲーム作品を紹介しようと思うぞい

え?じゃあその映画をゲーム化した作品なの?

いや、全然。
では入るがよい、闘士の塔61Fじゃ!

関係ないんかい

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概要

タイトル大脱走
ジャンルアクションゲーム
発売年1985年
発売キャリーラボ
発売機種PC-8801、PC-6001、FM-7、
MSXなど
前作なし
後作なし

大脱走」は、1985年に「キャリーラボ」よりPC-8801など向けに発売されたアクションゲームです。

プレイヤーはまるで騙し絵のような構造の古城を利用した捕虜収容所に入り込み、敵の兵士から鍵を入手して牢屋にいる捕虜を救い出し、さらに収容所の外まで引き連れて脱出させる必要があります。

助け出した捕虜を「集合!」や「散れ!」と言った命令を利用して、迷路のような道を敵兵に捕まらないよう誘導していくというのがミソの作品となっていました。

因みに1963年にアメリカで公開された「大脱走(The Great Escape)」という映画とは特に関連は無いようで、本作が主人公が捕虜を脱走させる内容なのに対し、映画のほうは主人公の捕虜が脱走するという立場の違う内容になっています。

「大脱走」のゲーム内容

ではここからは本作「大脱走」のゲーム内容について説明していきたいと思います。

基本的なルール

本作には、一見立体的に見えるが…これほんとうに立体か?となる騙し絵のようなステージがいっぱいある。

本作の基本的ルールとしてはステージクリア制残機制のアクションゲームとなっており、古城を利用した捕虜収容所に囚われている捕虜を全員救出して城外に脱出させる事ができれば、次のステージに進む事ができます。

ゲーム画面はクォータービューになっており、擬似的に高低差の表現もされておるのう

すごーい、なんかエッシャーの騙し絵みたいな建物になってるのね?

本作にはテープ版とディスク版があり、ディスク版はステージが全部で50ステージ用意されていましたが、テープ版は全16ステージと少なくなっていました。

詰所からは定期的に敵兵が現れて増えていくので、対処しないと敵兵だらけになってしまうぞ。

各ステージ上には敵兵の詰め所のようなものがあり、ステージ(ゲーム中での表記はキャッスル)が始まるとその中から敵兵が登場して城内を徘徊し始めます。

敵兵はプレイヤーの操る兵士を見つけるとプレイヤーを追いかけ始め、近づいたところで銃を撃ってきます。この弾に当たってしまう、または敵兵と接触してしまうとミスとなり残機を1失いました。

残機はゲームスタート時に5ありますが、これが0になるとその場でゲームオーバーです。またステージに囚われている5人の捕虜が全員死んだ場合、残機に関わらずその場でゲームオーバーとなりました。

尚、既に脱出させる捕虜がいる状態でミスした場合、脱出させた捕虜の状態は継続されます。

捕虜が全員死亡?

まあそこはあとで説明するぞい

また各ステージに制限時間は設けられていませんが、その代わり時間が経つごとに敵兵が増えていくので、長引かせるほどに危険度が増すようになっていました。

操作方法について

本作はなんとデモ画面で操作方法、ゲームの進め方をしっかりレクチャーしてくれるので、ゲームを始める前に見ておこう。

本作にてプレイヤーが操る兵士の操作方法は、テンキーの8246で収容所の通路を上下左右に移動させる事ができ、また壁にかけられた梯子がある場所では8キーで上り、2キーで下らせる事が可能です。

これ斜めになってる縦の道とかは、斜めに入力しないと進めなかったりするの?

いや、ここは普通に上下キー入力だけで進めるぞい

ちなみに銃や手榴弾が無くなった場合、最終手段として「後ろから蹴る」という手段もある。

更にCキーで兵士が向いている方向に弾を撃つ、Xキーで手榴弾を投げるということも可能でした。ちなみに銃弾と手榴弾には残数があり(画面の最下段に表示)、これが無くなったら使用できなくなります。

また本作の特徴的とも言える操作としてAキーで「集れ」、Cキーで「散れ」というものがあり、これは助け出した捕虜を誘導する際に使用するための操作となっていました。

捕虜を誘導する指示?

その辺については、次に説明するぞい

捕虜の救出について

本作「大脱走」の大きな目的は、タイトルの通りに捕虜を脱走させることにあるのですが、ではどのようにして捕虜を脱走させれば良いのでしょうか。

檻をあけてあげると中から捕虜が現れるのだが、檻を開けるためにはまず鍵がないとどうしようもない。

捕虜を脱走させるための手順としては、まず捕虜は城壁にある檻の中に囚われているので、この檻の前に兵士を立たせた状態で8キーを押すと、檻の中から捕虜を外に出す事ができます。

しかしこの檻を開くには、まあ当たり前ですが”鍵”が必要になります。

兵士の前に落ちているのが”鍵”。まずはこれがないと始まらない。

この鍵は城内にいる敵兵の誰かが持っているため、まずは銃で敵兵を倒して鍵を入手する必要がありました。尚、鍵は一つ手に入れる事ができれば、そのステージ中ずっと使用可能です。

鍵が一個で済むのは助かるわね

ちなみに敵兵は鍵以外にも弾を落としてくれたりもするぞい

しかしこれだけでは脱走させたことにはなりません。

「集れ!」や「散れ!」は本作のキモといえる重要なもの。しっかり使って捕虜を誘導しよう!

助け出された捕虜は逃げ出す事もせず適当に動き回ったりするので、ここでプレイヤーが「集れ!」の指示を出すことで捕虜はプレイヤーに追従するようになります。尚、「散れ!」の指示を出すと捕虜は追従をやめます。

捕虜を追従させた状態で、城の出口(城外への階段の下)まで連れていけば捕虜は自動的に画面の右下に移動します。これでようやく捕虜を脱走させたという扱いする事ができました。

あとは同様に残りの捕虜も脱出させていくというのが本作の流れになっているのですが、敵兵側も黙って脱出を見逃してくれるわけではありません。

そりゃそうじゃ(OKD

敵兵は脱走中の捕虜を見つけると、捕まえようと追いかけてきます。

敵兵が誘導中の捕虜を追いかけ始めた!捕虜の移動速度は敵兵よりも遅いので、このままではいずれ捕まってしまう…

移動のスピードとしては、プレイヤー>敵兵>捕虜という感じになっているので、結構離れた状況じゃない限り、捕虜の誘導中に捕虜が敵兵に捕まってしまう可能性は高いと言えるでしょう。

もし捕虜が敵兵に捕まってしまった場合、捕虜はより強固な檻(四角くてピンクな檻)に入れられてしまいます。この檻は鍵で開ける事ができず、なんと手榴弾を投げてその爆発によって開けるという危険な方法でしか開ける事ができません。

あー、手榴弾ってここで使う為のものだったのね?

そう、用途が攻撃手段だけではないんで、無駄に投げまくることはできんのじゃよ

捕虜を敵兵に捕まえられないようにするには、敵兵を銃で撃って殺してしまうのが良い方法なのですが、本作では銃弾が捕虜にも当たってしまう仕様のため、敵兵を撃つつもりで捕虜をを撃ってしまうとなんとその捕虜は死んでしまいます。

死んでしまった捕虜は残念ながらもう復活しません。ただし捕虜が全員死亡せすに1人でも脱出できていればステージクリアは可能になりますので、諦めずに他の捕虜を助けられるように頑張りましょう。

これ捕虜が死んだ場合のデメリットってあるの?

クリア時のボーナス得点が、死亡した捕虜の分だけ減点されるんじゃよ

ふーん…

…?

良かったところ、気になったところ

本作をプレイしてみて良かったなと思ったところは、ルールはシンプルだけれどもだからと言って簡単ではないゲーム性の部分でしょうか。

一気に捕虜を救出して脱走に成功させられればめっちゃ気持ちいいが、それは非常に大きなリスクでもある…。安全か?効率か?

例えば捕虜を安全に脱出させるのであれば、1人を救出してすぐ城外に逃すというやり方が効果的ですが、それを繰り返してると時間の経過により敵兵がどんどん増えてしまい、次の救出がより厳しくなって行きます。

ですが、かと言って一気に複数人を脱出させようとすると隊列が伸びてしまい最後尾が捕まりやすくなったり、追いかけて来た敵兵を撃とうとしても捕虜が邪魔になったりという場面もまた多くなります。

この辺、城の構造と檻の配置を見て適時ここは一気に行ける、ここは安全策でなど戦術を練っていけるのが面白くてよったなと思います。

最初の敵兵が少ないうちに2〜3人助けるとか、道が入り組んでて助けにくいところを狙うとかが良いかもしれんのう

…。

(なんじゃろう、さっきから)

逆に気になったところとしては、全体的な反応や判定のシビアさかもしれません。

高低差のあるところには梯子があるのだが、これがなかなか判定がシビアで使いづらいw

曲がり角だったり、梯子の上り下り、檻の解放などでキー入力してるのにうまく曲がれなかったり、中々梯子が掴めなかったり、檻が開かなかったりという事が多くありました。

その為、結構急がされるゲームなのにきっちり進み切ってから曲がる、きっちり真上(真下)にある状態で梯子を使ったり檻をあけるなどと、正確さを求められるゲームでもありましたね。

という事で、本作に関しての説明は以上になります。

まとめ

今回は「大脱走」という作品について紹介させてもらったが、どうじゃったかのう?
個人的にはシンプルなゲームでありながら、中々戦略性もあって、まあ操作性はちょっと厳しかったがなかなか面白かったぞい

イメージだけど、良くも悪くも80年代前半のアクションゲームって感じかしらね?

確かにあの当時は、こういう「救出」を繰り返すタイプのアクションゲームをよく見かけた気がするのう

うーん、そうするとやっぱり本作は「大脱走」じゃなくて「大救出」って感じがするわね

いや、結果的に脱出させてるし…それにそれだと語呂も悪いし、某映画からのネームバリューも…そ、それはそうとさっきから何か考えておったようじゃが?

あー、ちょっと攻略法をね?このゲームって、捕虜が死んじゃっても他にいる捕虜を全員逃がせればクリアできるのよね?

うむ。

じゃあ最初に1人だけ助けて、あとの捕虜は全員殺しちゃえば簡単なのかなと

人の心とか無いんか?!

え…とりあえず「大脱走」についての紹介は以上じゃ、皆は本作についてどんな思い出が、または印象があったかのう?
ではまた次回の「クラシックゲーム紹介」で、

お会いしましょう!

あそびたくなったら?

今回の記事を読んで、もしこれを機に「大脱走」を遊んでみたいと思った方は、以下のリンクを参考にしてみてください。

ProjectEGGにて購入

現在「ProjectEGG」にてPC-6001mkII、PC-8801、MSX版を購入して遊ぶことが可能となっています。尚、ProjectEGGでゲームを購入するにはゲーム代金以外に、ユーザー登録(無料)とサービス料として550円の月額が必要になりますのでご注意ください。

EGGコンソールにて購入

現在NintendoSwich「EGGコンソール」にてPC-8801版を購入して遊ぶことが可能となっています。尚、EGGコンソールでゲームを購入するにはゲーム代金以外必要はありません。

≫EXIT

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コメント

  1. 匿名 より:

    楽しげな音楽だから、いわゆるグッドエンドになる映画と思ってたら、実際は凄い重い・救いのない内容の映画だと知ってショックを受けた小学生時代。
    史実に基づいてるから仕方がないとは言え、70~80年代の映画は容赦なかったなぁ。

    P6ユーザーだったんで遊びましたが、思えば動作も重くて今やればなんだこれ?となる内容・出来栄えでしたが……。

    めっちゃ遊んだなぁ。

    >人の心とか無いんか?!
    「見方による」(ラムゼイ大佐)

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >救いのない内容の映画だと知って
      まさにタイトル通りの大規模な「大脱走」を仕掛けて結局本当に逃げられたのは数人というね…。

      >思えば動作も重くて今やればなんだこれ?
      当時のパソコンはそもそもアクションゲーム向けじゃなかったですからね。でもそれが当たり前でもあった時代だから、当時なら許せる範囲だったのかもしれません。

  2. マーフィ大尉 より:

    懐かしいゲームですね。
    当時の雑誌に「バンバン敵を撃ち殺しちゃいましょう!」という
    物騒な攻略法が書かれていたのを覚えていますw

    >こういう「救出」を繰り返すタイプのアクションゲーム
    『チョップリフター』もそうですね。
    あれも全員助ける必要が無かったですよね。
    いわゆる“コラテラルダメージ”ってやつでしょうかw

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
>バンバン敵を撃ち殺しちゃいましょう!
      残弾があるんでそんなにバンバン撃てないだろ!とは思ったのですが、たまに敵が弾落とすから出来なくも無いのか。
      
>『チョップリフター』もそうですね
      そうそう、私もこの記事書きながらチョップリフターの事が脳裏をよぎってました、あとファミコンだと「コクーン」って潜水艦のゲームとかw

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