賢者の塔 73F
No.0041
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いらっしゃいませ!

管理人じゃ。

謎の妖精よ。

さていきなりじゃが1980年代のPCゲームには難しいのが普通、クリアできないゲームが凄いという風潮が結構あったんじゃ

聞いた話ではクリアしたら”認定証”が貰えるゲームもあったらしいじゃない?

今の時代でクリア認定証なんか用意したら、購入者のほぼ全員に渡すことになるのう

まあそういうのがあったくらい難しいのが普通の時代だったと

じゃがそれは1980年代の後半になって「イース」という作品の登場により大きく変化するんじゃ

今でも続編が出ている日本ファルコムの看板シリーズね

で、今回紹介するのはその難しいゲームの時代を象徴するような作品であり、またイースより前の日本ファルコムを象徴するシリーズであった作品じゃ

二つの意味での象徴…

うむ、では入るがよい賢者の塔73Fじゃ!
本記事は過去に公開した記事をリメイクしたものです。
またリメイクにあたり勇者の塔から賢者の塔に移動しています。
本記事を読み進める前に…
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「ロマンシア」について

「ロマンシア」の概要
本作「ロマンシア」は、日本ファルコムの「ドラゴンスレイヤーシリーズ」の第3作目にあたる作品です。本作にはファミリーコンピュータ版もありますが、ゲーム内容が異なるため今回の紹介には含まれていません。
ストーリー
はるか遠い昔。北方の広大なる森の中に2つの小さな王国が肩をよりそうようにしてありました。兄弟である2人の王によって治められている王国。兄王の国をロマンシア、弟王の国をアルゾバと言い平和で静かな日々を送っていました。
しかし、平和な日々と言うものは、そう長く続くものではありませんでした。ある日、ロマンシア王国の王女セリナが何者かにさらわれ、アルゾバ王国の方へと連れ去られてしまったのです。
王国では、ただちに若き戦士たちによる『王女救出隊』がつくられ、アルゾバへと送られていきました。が、彼らはそれきりもどってくることはありませんでした。やがて王国にやまいがはやりだし、各地で様々な異変が起こるようになりました…。
それからしばらくたったある日のこと、ロマンシア王国に1人の若者がやってきました。彼の名はファン=フレディ。とある王国の王子でいろいろな国を旅してまわってる彼は、ロマンシア王国、アルゾバ王国を囲む”冒険の森”とよばれる森に迷い込み、そのすえにここにたどりついたのです。
※マニュアルより一部抜粋
ドラゴンスレイヤーシリーズについて
ではまず最初に本作「ロマンシア」が含まれている、「ドラゴンスレイヤーシリーズ」について先に触れておこうと思います。

「ドラゴンスレイヤーシリーズ」とは、かつて日本ファルコムに在籍していた「木屋喜男」氏が指揮をとって制作されたゲームの総称です。
シリーズといっても、あくまで”木屋氏が制作した作品に付けられた総称”であるため、設定や世界観どころかゲームジャンルまで作品によって変わっていました。
一応シリーズ名にあるように、”ドラゴンを倒す”というのがシリーズ共通の目的とも言えますが、一部ドラゴンが出てこない作品もあったりしました。

つまり木屋さんが作ったらなんでも「ドラゴンスレイヤーシリーズ」な訳ね

まあそんな感じじゃろうな。なので木屋氏が日本ファルコムを退社して以降は、同じタイトルの続編でもシリーズ扱いされておらん
ドラゴンスレイヤーシリーズに該当する作品は以下の通り。
| № | タイトル |
|---|---|
| I | 1984年 ドラゴンスレイヤー |
| II | 1985年 ザナドゥ 1986年 ザナドゥ シナリオⅡ |
| III | 1986年 ロマンシア |
| IV | 1987年 ドラゴンスレイヤーⅣ ドラスレファミリー |
| V | 1987年 ソーサリアン (ユーテリティ、シナリオ集含む) |
| VI | 1989年 ドラゴンスレイヤー英雄伝説 1992年 ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ(※1) |
| VII | 1991年 ロードモナーク 1991年 アドバンスドロードモナーク |
| VIII | 1994年 風の伝説ザナドゥ 1995年 風の伝説ザナドゥⅡ(※2) |
※2 Ⅱは例外的にシリーズに含まれる場合も
ロマンシアのゲーム内容について
ではここからは、本作「ロマンシア」のゲーム内容について話して行こうと思います。
世界観・フィールド

本作「ロマンシア」は、主人公である「ファン・フレディ王子」を操作して、攫われてしまったロマンシア王国の「セリナ王女」を助け出すのが目的の横スクロールタイプのアクションアドベンチャーです。
ゲームの主な舞台(フィールド)は「ロマンシア王国」と「アゾルバ王国」の2カ国で、ゲームはまずロマンシア王国からスタート、フィールドの様子がサイドビューで表示されます。

この時画面のほぼ中央にいるのがフレディ王子で、この王子を右に動かすことで画面がどんどんスクロールしていき、ロマンシア王国の右端まで進むとスクロールは止まり、アゾルバ王国のフィールドに画面が切り替わります。

アゾルバ王国に入っても仕組みは同じで、左端に進むことでロマンシア王国に戻れるぞい

またロマンシア王国(またはアゾルバ王国)内には様々な建物や謎の入り口などがあり、そこから中に入ることで別のフィールドに移動します。別のフィールドには、屋内やダンジョンなどの他にも地下帝国や天上界などもありました。
本作では、このような感じでフィールドを巡りながら冒険をしていく事になります。
尚、本作は前後半構成になっており前半はセリナ姫の救出、後半は諸悪の権化であるヴァイディスとの対決が物語の主軸となっていました。
基本的なルール

本作「ロマンシア」の画面上部の左右には、フレディ王子の状態を示すパラメータが表示されていました。パラメータの内容は以下の通りです。
| HP | ヒットポイント。ダメージを耐える回数。 |
| WP | ウェポンポイント。投げられる剣の数。 |
| MP | マジックポイント。魔法のアイテムを使える回数。 |
| DP | ディフェンスポイント。ダメージを抑えられる回数。 |
| GP | ゴールドポイント。使用できるお金の数。 |
| KR | カルマ。良い行動をした回数。 |

他はなんかわかるけど、カルマってのが気になるわね

カルマは本作においてかなり重要な数字となるぞい
まず基本的な本作のルールとして、フレディ王子はゲーム中のなんらかの状況によりダメージを被ると、HPの値(ハートマーク)が減少していき、HPが0になると王子は死亡、その場でゲームオーバーとなってしまう仕様でした。
ただし王子がダメージを受けた際にDP(盾のマーク)が1以上ある状態であれば、HPの減少をDPの数だけ防ぐ事が出来ます。

これらのHPは病院で、DPは盾屋でそれぞれGP(金貨のマーク)を支払うことで、最大30まで回復・獲得する事ができました。尚、HPは町中にある温泉などでも回復させる事が可能です。
また画面右下に4桁の数字が表示されていると思いますがこれは3000秒(50分)のタイマーで、ゲーム開始と同時に徐々にカウントダウンしていき、タイマーが0になった場合でもその場でゲームオーバーとなります。
タイマーはある条件を満たすことでまた3000まで回復しますが、逆に言えば本作はその条件をまず50分以内に満たす必要がありました。

因みに本作にはゲームスピードを変更する機能というものもあって、そのスピードによっては必ずしも制限時間は50分にはならんぞい
本作の基本ルールとしては、こんなところです。
ゲームの操作方法
本作はアクションアドベンチャーという比較的珍しいジャンルの作品で、操作方法についても通常のアドベンチャーゲームのようにコマンド入力やコマンド選択による操作がある訳では無く”アクション”によって行動していきます。
主な操作方法については以下の通りです。
| 6(4) | 右(左)に移動 |
| 7/8/9 | ジャンプ |
| Z | 攻撃(剣を飛ばす) |
| Shift | アイテム使用 |
| 梯子の前で8(2) | 梯子を登る(降りる) |
| 人の前で8 | 話しかける |
| 建物の入口前で8 | 中に入る |
| Shift+6(4) | アイテムの選択 |

こうしてみると本当にアクションゲームって感じね

あと特殊な動作として二段ジャンプなんかもあるのう

本作では場所によってモンスターが襲いかかって来るところもあり、Zキーを押して攻撃し、それを撃退する必要が出て来る場面もあります。
WPが1以上ある場合に攻撃した場合、WPを1失う事で王子が剣を振ってさらに剣が前方に飛んで行きます。この時飛んで行った剣には画面から消えるまで当たり判定が発生し、これが敵に当たるとその敵を倒す事ができました。
ただしWPが0になると剣を飛ばす事が出来なくなるのですが、0の状態でも剣を振ることは可能で、さらにキーを押し続ければ剣を飛ばすことも可能になっています。

尚、射出した剣には貫通性能があって、同じ高さにいる敵であれば連続して倒すことも可能じゃな

上手く使えばWPの節約にもなりそうね?

加えて本作ではプレイヤーの行動により、特定のアイテムを入手できる場合があります。入手したアイテムは、ある特定の行動をすることによって自動的に使用されるものもありますが、任意のタイミングで使用する場合が殆どと言えるでしょう。
入手しているアイテムは画面の右下に表示されてており、そこにあるアイテムを任意で使用する場合、Shift+6(または4)でアイテムの下にあるカーソルを使用したいアイテムの下まで持っていき、Shiftを話す事で使用できました。
尚、アイテムの中には1回使用する毎にMP(杖のマーク)を1消費するものもあります。WPについては王様、MPについては特定のNPCに話しかける事で獲得が可能でした(最大15個まで)。
操作方法についてはこんな感じです。
「ロマンシア」の進め方
本作「ロマンシア」についての基本的な説明ができたところで、ここからは実際のゲームの進め方について簡単に話していこうと思います。

まずゲームが始まると、主人公であるフレディ王子が城の前にいる状態から始まりますので、城のの中に入りましょう。中に入って少し右に進むとロマンシア国の王様がいるので、話しかけて事情を聞きもう一度話しかけて剣(WP)を貰います。
本作はアクション性のあるアドベンチャーゲームという感じになるので、ゲームの進め方としては基本的に人々から情報を聞いて、起こっている問題や障害に対して、何らかのアクションを起こしてそれによるリアクションを見て次の行動を考えるという事を繰り返して行きます。

またプレイヤーが起こしたアクションが人助けになった良い行動の場合にはKR(指輪のマーク)が増え、良くない行動だった場合には逆にKRは減ります。このKRの数値は、本作においての一番わかりやすいフラグの役目を担っていると言えるでしょう。

フラグ?どういうこと?

つまり王子のKR値によって、同じ相手でもリアクションが変わってくる訳じゃな

ではそのKRの獲得方法についての一例ですが、ロマンシア王国の町や屋内で人から話を聞いていると、ある建物の中で3人の娘が病気になって困っているNPCを見つけます。しかし、今この状態では何もしてあげることはできません。記憶に留めておきましょう。

そして暫く右に進み続けて、アゾルパ王国への国境あたりにある教会にて、病を治せる薬をただでくれる神父に会えました。神父から薬をもらうと、右下のアイテム欄に薬のアイコンが表示されるので、これで薬を入手出来たことになります。

では戻って病気の娘がいる人の家に行きましょう。話しかけると薬は無くなりますが、これで良いことをしたと認められてKRが一つ増えます。しかしまだ病気の娘は2人いるので、同じ事(薬を貰う→届ける)をあと2回繰り返しましょう。
3回目に薬を届けるとKRは3個になり、さらに娘を全員助けてくれたお礼としてGPが一気に30個まで増えました。

これでHPの回復や、DPの購入なんかができるようになるわね?

また別の教会にいる病気の神父や、濁った井戸に困っている人などにさっきの薬を持っていくとさらにKRが増え、加えて神父達から”経典”や”聖なる衣”が貰えたりします(その時のKRによる)。
しかしどこかの勇者様のように、とある家の2階に隠されている金貨を拝借なんてしたり、アゾルバ国内いる魔物を殺したりしようものなら今度はKRがガリガリ削れていってしまいます。

KRの為にも、悪いことや殺生は出来ない訳ね

まあ、それもタイミング次第なんじゃがな
以上が序盤のKRの稼ぎ方の例なのですが、本作ではこのようにKRを獲得できるような行動をベースにしつつ、手に入れたアイテムや起きる状況などをどう利用するのか?どのタイミングでそれを行うのか?と考え実行しながらゲームを進めていく事になります…が。
そこからか地獄のはじまり…だったりするのです。

地獄とは、穏やかじゃないわねぇ

実は世間からそう言われるほど、本作は高難易度ゲームだったんじゃよ
鬼畜と知られたロマンシア
さて、ここまでの説明ではそれほど感じなかったと思いますが、実は本作「ロマンシア」は非常に鬼畜な難易度のゲームとして割と有名であり、その為一部の人達からはク◯ゲー呼ばわりされる事すらあったりします。
では何がそんなに鬼畜難易度なのか?個人的にその理由は大きく4つほどあると思っていて、ここからはそこについて話していこうと思います。
①殆どがノーヒント

本作をクリアする為には様々な謎を解き明かしていかなければいけないのですが、その為のヒントとなる情報がプレイヤーに対してほぼ与えられません。ほぼノーヒントと言ってもいいかもしれません。
前述のように薬を病人に与える程度なら少し考えればわかるかもですが、例えば川の下にある3つの杭、これはある順番で押し込む事で近くにいるNPCが水門を開けてくれるのですが、押す順番のヒントも無いうえ仮に正しく押せたとしても、何かが起こった!という情報が与えられないので、それが正解かすらもわからないのです。

しかもこれ正解の後に近くの木に触れてしまうと、条件は満たしてるのに水門を開けてくれるNPCが無視してくるので、間違いだったのかとプレイヤーに誤認させてしまうトラップもあるんじゃよ

エッぐ!

更に個人的にもノーヒントでこれは無理だろうと思ったのは、ゲームも終盤のある場所でタイマーカウントの下2桁が00になった時のみ入れる部屋があった事でしょう。他にも下2桁が00〜09までの間に進まないと「地獄」という脱出困難な部屋に送り込まれるというトラップもありました。
そんなのヒントも無しにどうやったらわかるんだよ、となりますよね。そのくらい本作はヒントに乏しい作品でした。

念の為に言っておくと、本作はほぼノーヒントなのであって完全にノーヒントではないぞい?

極端に少ないだけって話ね…
②気がつかない嵌り
また本作には「嵌り(詰み)」という、ある条件を満たしてしまうとその後もゲームは進行可能だが絶対にゲームクリアは出来なくなるという、当時のアドベンチャーゲームにちょくちょく見られたトラップが存在しました。

なんかゴールドエクスペリエンスレクイエムみたいなトラップね

真実に到達することは永遠にない…

本作におけるその例としては、アゾルバ国内にある廃屋から地下に行ける場所があるのですが、この地下には何人かのNPCがいてその中で入った場所から一番近いNPCに話しかけると”巻物”を受け取ることができるんです。
その後ほかのNPCに話しかけても特に何も貰えないので、ああ巻物だけなんだなと思ってそのままゲームを進めて行きます。そうするとなんと、最終的にセリナ姫を助けることができなくなってゲームが詰んでしまうんです。
これは最初(というか最奥にいるNPC以外)のNPCから受け取ることができる”巻物”が偽物だというのが原因であり、しかもプレイヤーはそれが偽物である事に気がつけない為、気にする事なくゲームを続けられてしまうのでした。
また仮に偽物であると気がついたとしても、本作には一度入手したアイテムを”捨てる”という事が出来ない為、どうする事もできなくなってしまうんですね。本作にはこれに似たような詰みとなるトラップが、他にも何個かあります。

もし詰み状態になってしまったらどうすればいいの?

ゲームをリセットして最初からやり直すしか…

あ、でも直前のセーブデータがあれば、そこからやり直しも…?

ふっふっふ…(ニヤリ
③セーブが不可能

ここまで話してきたように、本作はほぼノーヒントで進めなければいけない為、全てのことにおいてまずやってみる、まず使ってみる、まず話しかけてみるという試行錯誤が何度も必要になります。
加えて前述のように進行不可能になるトラップもある為、普通のゲームで考えれば要所要所でセーブしておきたいところなんですよね。ところがなんと、本作にはデータのセーブ機能が存在していません。
その為、間違った事をしてしまったりゲームがもうどうやっても進まなくなったなら、リセットしてまた最初から始め直すしかないのです。これがまた本作の難易度を跳ね上げさせていたと言っても過言ではないでしょう。

エグいわね…でももしかしたらまだゲームのセーブが出来ない時代だったとか?

本作の前の作品「ザナドゥ」ではセーブできてたぞい?

…意図的?
④戦慄の地下迷宮
上に挙げた3つの理由以外にも、本作の難易度を上げている要素がいくつかあります。これはノーヒントにも繋がるのですが、本作を語る上で触れない訳にはいかないので触れておきましょう。

ゲームの後半、アゾルバ王国にある「地下迷宮」に行く事になるのですが、ここは今までのような横スクロールではなく1画面毎に画面が切り替わる仕掛けになっていて、さらに上下左右どこに進んでもほぼ同じ画面が延々と続く為、自分が今何処にいるのかを見失いやすくなるという場所でした。
しかもこの迷宮は縦横16×16の256画面もの広さがあり、その中でたった1画面にだけある脱出口を見つけなければいけません。さらには、ただ下に向かっての移動だけを繰り返すような事をすると、前にも少し話が出た「地獄」に送り込まれるというペナルティ付きだったのです。
勿論、地下迷宮の脱出方法についてのヒントは何処にもありませんでした。

この地下迷宮には脱出する以外にゲームクリアに繋がるような目的は無い。つまり地下迷宮の存在意義は探索の為ではなく…

足止め…悪くいえば時間稼ぎ?
以上4点が、本作の「ロマンシア」が鬼畜難易度と言われた大きな理由では無いかなと思います。
良かったところ気になったところ
では最後になりますが、ゲームの解き方についての難易度とまた違う部分での、本作の良かった点、そして気になった点をお話していこうと思います。
①BGMが良い

流石の日本ファルコムという事なんでしょうが、全体的にBGMが良い。特にオープニングはあの「古代祐三」氏であり、最早このオープニングを聴く為だけにゲームを立ち上げても良い程。
尚、現在ProjectEGGで発売されている「ロマンシア」からは、このオープニング曲が削除されている。
②動きがスムーズ
本作はこの頃のパソコンゲームの横スクロールアクションとしては、スクロールにもキャラの動きにもストレスが無い。しかもスピード調整機能のお陰でさらにスピーディーに動かせる技術力は、流石の日本ファルコムだったと思う。
③二段ジャンプのタイミング
本作には通常のジャンプよりもさらに高く飛べる「二段ジャンプ」というものがあり、ゲーム中これを上手く使えないと困るシーンもあるのだが、この通常ジャンプの最高点で再びジャンプをするという操作のタイミングが難しくて苦労した。
④急にガチバトル

本作はカルマの存在のせいで、登場する怪物などを倒して進むというプレイができない。その為、可能な限り戦闘は避けてゲームを進めていくのだが、最後の最後で急にラスボスとの回避不可能なガチアクションバトルになるのがしんどかった。
良かったり気になった点としては、こんな感じです。
《まとめ》ク〇ゲーと呼ぶは自由なれど

という訳で、以上が本作「ロマンシア」の紹介になるぞい

ドラゴンスレイヤーシリーズの3作目、中々に凄い作品だったわね

纏めると、動作などは快適に動く横スクロールタイプのアクションアドベンチャーじゃったがヒントが極端に少なく、嵌り(詰み)もあり、そのうえセーブ機能が無いという非常に高難易度の作品じゃったな

ヒントも無しに延々と同じような画面を歩き回らされる地下迷宮もエグかったわね

そういう事もあって、本作を「ク〇ゲー」と評する人もおる。
まあそれは構わん

そこは個人の自由だものね

じゃが勘違いして欲しくないのは、世の中にはこれほどの高難易度の作品でもクリアできた人たちがいるんじゃ

だから絶対にクリアできない、ゲームとして破綻しているような作品じゃないと

しかもそのクリアできた人達も適当にやっててクリアできたわけじゃない。恐らくできることを一つ一つ試して、起きること一つ一つ記録して、何度も失敗してやり直して、そのうえで何か月もかかってクリアしていると思うんじゃ

気の遠くなるようなトライアンドエラー…

それをちょっとの時間触れてみて、それだけで「なんかノーヒントだし難しいしこれはク〇ゲーだわ」なんて吐き捨てるのは、めちゃくちゃ努力して時間を費やしてクリアした人と比べて自分が情けなくなるだけなので、少なくともわしにはできん

あくまで個人の感想です

あと本作はメーカー的にも一応アクション”アドベンチャー”であって、この時期のアドベンチャーゲームで考えれば本作と同じようにヒントが少なかったり、ハマりがあったり、同じような場所を歩き回らされるような作品はあったんじゃよ

そうなの?

それこそ日本ファルコムから本作と同時期に出ていた「太陽の神殿アステカII」なんかもそうじゃった。しかしあっちはそこまで悪し様には言われてないんじゃよな…

何が違うのかしら?

アクションとの相性なのか、はたまた「ドラゴンスレイヤー」という看板への期待の裏返しだったのか…

案外アドベンチャーじゃなくて、RPGって思って触れた人もいたのかもしれないわね?

かもしれんのう…。
まあどっちしても本作が非常に高難易度であった事も事実で、さらに「ゲームは難しさ」の時代はここらへんで限界に来ていたのもまた事実、そして…

ゲームは優しさの時代へ…

以上じゃ、皆は本作「ロマンシア」についてどう思ったかのう?
ではまた次回の「クラシックゲーム紹介」で

お会いしましょう!
あそびたくなったら?
今回の記事を読んで、もしこれを機に「ロマンシア」を遊んでみたいと思った方は、以下のリンクを参考にしてみてください。
現在「ProjectEGG」にてX1、PC-8801、MSX2、MSX版を購入して遊ぶことが可能となっています。尚、ProjectEGGでゲームを購入するにはゲーム代金以外に、ユーザー登録(無料)とサービス料として550円の月額が必要になりますのでご注意ください。
≫EXIT
お疲れ様でした!

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