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『ドラゴンナイトⅡ』

隠者の迷宮 – B2

発売年:1990年
開発元:エルフ
ジャンル:ダンジョン探索型RPG(R-18)
発売機種:PC-88、PC-98など

≫ENTER

いらっしゃいませ!

その昔「アダルトゲーム」は、「ゲーム」の部分は所詮オマケでしかなく、あくまで「エロ」がメインだった。ゲームの部分なんてのは、じゃんけんや野球拳、あっち向いてほいなど、ストレートに行ってしまえば「単に女の子を脱がせる為の手段」でしかなかったのだ(それが間違っていたとは思わないが)。

しかしそれもパソコンの進化によるグラフィックの進歩と共に変わり始め、ゲームは単にオマケでは無く、ちゃんとしたアドベンチャー、ロールプレイング、シミュレーションなどといったゲームと融合して売り出されるようになったのだ。いわゆる「美少女ゲーム」の時代の到来である(言い回しが大げさだ)。

今回はそういった「美少女ゲーム」時代の始まりと共に有名になったと言ってもいいゲームメーカー『エルフ』より、代表作であるドラゴンナイトシリーズから、
『ドラゴンナイトⅡ』[ 1990年/エルフ ]
を紹介しようと思う。

本記事を読み進める前に…

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  • 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。

  • 本作はR-18のアダルトタイトルです。
  • 本記事に直接的な性描写画像は載せていませんが、不快に思われる方は閲覧を中止してください。
  • 画像には自主的にモザイクなどをかける場合があります。

「ドラゴンナイトⅡ」とは

ドラゴンナイトシリーズは「エルフ」の出世作と言ってもいい作品で、1989年にⅠが発売され、1994年の4(ローマ数字じゃない)まで四作発売された。Ⅰ~Ⅲはダンジョンタイプのロールプレイングゲームで、4のみシミュレーションゲームとなっている。

「アダルトゲーム」でありながら、割と(十分?)遊べる内容であった為、過激な描写をややソフトに変更して家庭用ゲーム機にも移植されている。

画面はⅡのダンジョンシーン、ウィザードリィっぽい(個人的には壁のグラフィック的にマイトアンドマジックっぽい)感じのダンジョンRPGだが、パーティは6人では無く、MAX3人までであった。

モンスター…のコスプレ少女が相手?

Ⅱで登場するモンスターたちは、魔女によって連れ去られた村の娘達という設定になっていて、主人公達はモンスターというか『モンスターのコスプレをした娘達』と戦う事になる。

戦闘はドラクエのようなコマンド選択式なのだが、ゲームバランスはやっぱり宜しくなく、ダンジョンに入っていきなり絶対勝てないような敵が出てきたり、レベルアップ時の能力上昇値が尋常じゃないくらいに高く、LV1で結構苦労して倒すような敵が、LV2になるとゴミカスになるという事もあったw

先ほども言ったが、このゲームに登場するモンスターは基本「村の娘達」なので、戦闘で勝っても「殺す」と言う展開にはならない。

倒された娘たちは、このように「はずかしい格好」にされて逃げていくのである。もちろんこのゲームには、もっと「アダルトゲーム」らしいシーンもあるのだが、その辺は今回触れないでおこうと思う。エッチシーンをあげるのが目的じゃないしね。

最後に。

ドラゴンナイトシリーズは先ほども言ったように、過激な表現をおさえて家庭用ゲーム機に移植されたり、一般向けOVAになったりもした(OVAは15禁版もあり)。
※ちなみに私はビデオの方は観たことないです(ホントだよ?w)。

今でも「アダルトゲーム」→「非エロ家庭用ゲーム」→「一般向け深夜アニメ」というメディア展開はよくある事なので、ドラゴンナイトシリーズはそういった部分の走りであったとも言えるであろう。

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コメント

  1. 江保場狂壱 より:

     こんばんは管理人様。江保場狂壱です。
     ドラゴンナイト2はPCエンジンで知りました。もう二十数年前のことです。
     パソコンのはわかりませんが、PCE版はプレイしました。
     モンスターに変えられた美少女達が恥ずかしい格好にされる。
     当時の私はそれだけで興奮物でした。
      ゲームバランスは最初は一人で、油断するとすぐゲームオーバーになるけど、レベルが上がればあとは簡単でした。仲間が増えればさらに楽です。だって敵は一体しか出てこないから。これはパソコンでもPCEでも変わらない……でしょうか。
    では。

  2. ソンゴスキー@れとろげ より:

    >江保場狂壱さん
    そうですね、PC版もドラゴンナイトIIのゲームバランスは最初ビックリしました。一番最初の迷宮でも遭遇する敵が悪ければ一発ゲームオーバーでしたからね。
    この作品は、レベルアップにおけるステータスの伸びが異常で、かつ戦闘も武器よりもキャラクターのステータスに依存するシステムだったので、レベルが1個でもあがれば見違えて強くなれるんですよね。
    ある意味では、ゲームバランスは良いのかもしれませんw

  3. 名無しの冒険者 より:

    3はフィールドタイプのRPGじゃなかったでしたっけ

  4. ソンゴスキー より:

    >>3
    そうでした、3はフィールドがトップビューで、戦闘シーンがサイドビューでしたね。うーん、この辺も直さないと…。ご指摘ありがとうございます。

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