「いにしえの城１階」の攻略

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※ ネタバレが含まれますので閲覧には注意してください。

STAGE 11

微妙な間隔で配置されている敵集団を、どうやって切り崩していくか？

STAGE11のMAP

（赤い枠内が回復魔法陣エリア、×印は床スイッチ、矢印は隠し通路）
※隠し通路は主な所だけ載せています。わざと載せていない場所があるので、注意してください。

DATA

• 敵部隊数x13（防衛型x11／徘徊型x2）
• 宝箱x11
• 石像x4（ミノタウロス、ワイバーン、ウィッチ、デュラハン）

攻略

さていよいよ自国の裏切った仇「マクシミリアン大臣」との戦いです。

大臣はまるで王子を外には出さんぞ！と言わんばかりに、階段への各通路を敵部隊で封鎖しています。この配置が非常にいやらしくて、敵の魔法ユニットがすぐ逃げるので余所の部隊を巻き込みやすいんです。

多分思ってる以上に難儀で、特に中央に連立している「柱」が酷く邪魔。戦闘中に柱と柱の間に挟まって動かなくなったり、柱を抜けていった敵を追おうとして、柱の間を通らずに関係ない方向に動き出す奴がいたりと大変です。

やりやすいのは、まず下の２部隊を1個ずつ釣って各個撃破。次に細い通路を封鎖している敵は、サブ部隊を外側付近に待機させ、主力を内側から攻めさせる。もちろんこれは挟撃して敵を逃がさない事で、他の敵部隊を巻き込まない為です。この方法で下から６つの部隊は各個撃破できるでしょう。

そしたら中央通路に陣取ってる２部隊を下から接近して１個ずつ、できるだけ下まで釣ってきて倒す。この時に連立する柱の近辺では戦わない方が、部隊がちゃんと働いてくれます。

中央の２部隊をそれで倒したら、通路の２部隊はさっきと同じく左右から挟撃すればOK（わざとMAPには印してないけど、隠し通路の存在には注意です）。

そうなれば、あとはマクシミリアン大臣の部隊だけになるので、フルボッコにしてやりましょうｗ

このステージの宝箱からは「生命の護符」というものが見つかります。

このゲームは、とにかくアイテムの詳細な情報がほぼ０に近く、このアイテムについてもどういう効果があるのか全く解りません。

ただ今までプレイして来た経験から言えば「生命の護符」は敵の「デス」から身を守るもので、「蜘蛛の護符」は「ウェブ」の魔法から守られる効果があるんじゃないかと思っています。

各種の指輪については、魔法のダメージ減の効果があるんじゃないかとも思いますが、もしかしたら全然意味がないものかもしれません。
（どなたか知っていたら教えてくださいｗ）

さてここは城の１階だったはずなのに外には出られず、また地下へ降りる階段があるだけです。
これはいったいなぜなのか？という事については、STAGE11クリア時のデモで解ります。

クリアデモを見たくない人は、

STAGE 12へ

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STAGE 11クリアデモ

マクシミリアン大臣を倒し、裏切りの真意を問いただす王子。

大臣は強力な騎馬民族の侵攻計画を知り王に忠告したのだが、平和慣れしてしまった王は、自国の騎士団でなんとかなると侮っていたらしい。

このままでは国が滅ぼされると思った大臣は、より強い王に国を纏めてもらい、騎馬民族に対抗しなければいけないと考えマコーレイ王についたのだという。
大臣は、王は強力な王としての器ではなかったが、王子は私の望む強力な王になった。
ただし魔物の王だがな！と言い残して死ぬ。

その言葉に、自分は魔物の王なんかになりたかったんじゃない、ただ生き残りたかったんだ！と反抗する王子。

カークウッドに今後の対策を聞かれ、他国への亡命か、マコーレイ王との対決、あるいは和解を考える王子。

先王を殺したものとの和解などありえない！とつっぱねるカークウッド。
マコーレイ王が騎馬民族に備えて自国の強化のために我が国を襲ったと言うのならば、逆に我が国がマコーレイ王を倒して吸収した力で騎馬民族に備えてもいいはずだ。とカークウッドは主張します。

そしてカークウッドは王子に、ドラゴンが言っていたこの城の地下にある「王者の剣」を手に入れてもらい、名実ともに王の中の王になるようにと薦めるのです。

確かに大臣は裏切り者ではあったが、それはある意味純粋に「国の為」また「国民の為」の行為と言えなくもない、善良で人のいい王は確かに魅力的だが、国民にとっては「いざ」という時に守ってくれない王では困るのだ。

大臣が内通したおかげで大きな戦争にはならず、国として考えれば結果的に損失は軽微で済んだ。そして新しく国を支配するマコーレイ王は、先の事（騎馬族との戦い）も考え、国を守るために強力な軍団を鍛え上げている。

前王の一族、また家臣にとって大臣の行為は許せないものなのかもしれないが、国民としては大臣の行為をどう思い、新しい王をどう迎えるのであろうか？

実際の歴史の中にも、ある一面から見れば「裏切り者・卑怯者」だが、ある一面からみれば「英雄的行為」と言えなくもなかった人物も多い。

あなたはこの大臣の行為に対して、どう思っただろうか？