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前回のあらすじ
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。前回のお話は…
父の仇である「アクダム」を追って、船で新たな大陸へと移動した王子一行は、ロンドの港でアクダムらしき一行が南に向かったとの情報を得ます。
すぐにでもアクダムを追いかけたいところですが、ロンドの港では近くに住み着いた魔物が”生贄”として子供を要求してくるという問題に頭を悩ませていました。
放っては置けない王子は洞窟に住み着いた魔物を何とか撃退し、港に平和をもたらしたのですがその夜…
こんな内容でしたね。
では早速、第七回を始めるとしましょうか。
あ、まだ前回分をご覧になっていない方は、以下のリンクよりどうぞです。
本記事を読み進める前に…
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第七話「サイレス」
仲間への疑い、そして別れ
さて、前回見事にロンドの港に平和をもたらした王子一行だったのですが、また夜中に王子のお金が盗まれるという事件が起きてしまいます
やい、ゲイル!!
てめえがやったんだろ!!
なんだと!!
何の証拠があって、そんなことを言うんだ!!
前回同じ事件が起きた時も当時仲間に入ったばかりのゲイルを怪しんでいたローは、ここぞとばかりにその疑いの気持ちを露わにしているようだ。
王子も仲裁に入ろうとするが、二人の言い合いはどんどんヒートアップしていきついには…
大体おめえは何者なんだ!
ひょっとしてアクダムの回し者なんじゃねえのか!!
なんと今まで一緒にアクダムと戦ってきたゲイルに、アクダムのスパイ容疑までかけ始めてしまいました。流石にこれは言いすぎでは…。
そこまで言われちゃ一緒に旅は出来ねえな!
おれさまのほうから、出て行ってやらぁ!!
仲間だと思ってきたメンバーに疑いの言葉をかけられたゲイルは、ついに我慢の限界が来たようで…
なんとパーティを離脱してしまいました!
いやあああ、私の「鉄のたて」がぁぁぁ!(前回参照)
おいコラ。
ラルファの砦へ
パーティにとってサブアタッカーの役割だったゲイルがいなくなってしまったのは残念ですが、それでも一行は先に進まなければいけません
とりあえずアクダムらしき一行は南に向かったというので、こっちも南に向かうとしよう。
すると道中の森の中に一軒家を見つけた。また魔法を教えてくれる人でも住んでるのだろうか?
と思って中に入ってみると老夫婦が住んでおり、どうやらこの二人は「なにかの呪文」を探すと言って家を出て行った”親不孝”な息子を待ち続けているようだ。
老夫婦の家ではそれ以上の情報が得られなかったので、今度は南東の方に向かってみることに。
すると「ラルファの砦」という場所があったので中に入ってみると、なんと砦は前回煮え湯を飲まされた「アジン」の集団に襲われて防戦している状態だ。
一戦ごとにセーブをしながらなんとか「アジン」の集団を全滅させると、衛兵が砦の中に入れてくれた。つか見てないで手伝えよお前ら…。
さらに衛兵は砦を助けてくれたお礼にと、宿舎のようなところを宿屋代わりに使って構わないと言ってくれる。
ここからロンドの港まではかなりの距離なのでこれは助かる、ここを暫く拠点にできそうだね。
沈黙の呪文
ラルファの砦を拠点にできたことで安心した一行は、砦の中で情報収集を始めることに。
なんか他のNPCとは違う見た目のキャラがいたので話しかけてみると、その男は冒険者の「ポム」と言って「サイレス」の呪文を探して世界を旅しているという。
あ、お前、さては親不孝の息子だな?
話によると彼は以前「ラヌーラ王国」を旅している時に、サイレスの呪文が「グエンの塔」にあるという情報を掴んでおり、そのグエンの塔はこの砦の北にある「マクネル島」にあるのだとか。
おいおい、そんな大事な情報をホイホイ喋っちまっていいのかい?
ここが砦だということもあるのか、サイレスの呪文についての話以外は特に重要そうな情報が得られなかった。
唯一気になる点としては、この砦は「ヨルドの港」との間で定期船を運航しているらしいのだけれど、その定期船が戻ってきていないという話くらいか?
これはもしかして、アクダムの仕業!?
あ、あと砦にある唯一の商店は、閉店準備のためとかで閉まっていました。
早速グエンの塔へ…
ポムに情報を貰ったので、せっかくだから一行はグエンの塔に登ってみる事にします
関係ない(?)けど今やってる章の名前「沈黙の呪文」ってサイレスの事だよね?章の名前になるって事は、この呪文がこの章の”カギ”ってことなんだろうか?
まあそれはさておき、ラルファの砦から橋を渡って北にある小島に入るとすぐの森の中に一軒家を見つけました。
ここには「オレア」といういつもの魔法を教えてくれる人物がいるのですが、なんとここでは「ワプ1」という前に立ち寄った町などに戻ることが出来るという重要な魔法を教えてくれました。
これほんとに助かるやつだ。
ところで…このドーム状の建物何なんでしょうね?触れても中には入れないし…。
まあドームについてはいずれわかるだろうから置いておくとして、オレアの家から西に向かうと塔がありました。恐らくここが例のグエンの塔でしょうね。
そして塔の中には無数の敵がうろちょろしていたのですが、そいつらをちぎっては投げちぎっては投げと苦労して倒しながら最上階らしきところにある扉の前に来てみると…
「扉には鍵がかかっています。」
…はい撤収。
さっき覚えた「ワプ1」を使って、こんなところとはさっさとオサラバですよ。無駄足かよ糞が。
ワプ1の呪文でラルファの砦に戻って来たので、今すぐあのポムとやらをこれからあのポムとやらを殴りに行こうか~♪って勢いでポムに話しかけたら…
それ先に言えよやぁぁぁぁ!!!!!
手詰まりになったので…
さて、明らかに本章のカギとなっているサイレスを得ようにも、カギが無いのでどうにもならないという状況。しかも特に対応策になるような情報も無いので若干手詰まり気味です。
まあそんなときは行動範囲を広げてみるのが”RPGのお決まり”ってやつです。
色々うろつきまわっていたら、どうもラルファの砦の南西に町っぽいのが見えるので行ってみる事に。
ちなみにミニマップみたいなのは、「ヨシュアの目」というアイテムの効果です
んでもってそこにあったのは「マスクーン」という町でした。
「マスクーンの町」の中に入ると町の北側にやたらとデカい建物があったのでお宅訪問してみると、どうやらここはマスクーンの町長「フォルス」の家のようです。
町長はセリオスたちがサイレス目当てでグエンの塔を登ったという話を聞くと、あそこには”古代のカギ”とやらがかかっていて誰にも開けられないのだと教えてくれました。
うーん、これはつまりその古代のカギを探せって話かい?
それはそうと、この町長の家をRPG勇者特権で物色しようとしたらなんと止められてしまいました。勇者特権が通用しない…だと?
いやでも家の右側は自由に移動してもなんも言われないんだよな…。左側に行こうとした時だけ止められる…?どういうことだ?
…この町長、何か怪しいんだけど?
町長を怪しいと思いこそすれそれ以上の手がかりも特に無いので、とりあえずマスクーンの町で情報収集することに。
まず嬉しい事は武器屋に新しい装備が売っていたことでしょう。なんと今まで変えなかった鉄系の防具に加えて、「はがねのやり」という鋼シリーズの武器も撃っていました。
高いけれどこれは買い揃えねば…。
それ以外でマスクーンで得た情報らしいものは以下のとおりよ?
- ウォンリークという場所は、まだモンスターに支配されている。
- ラルファの道具屋と一緒に、何が一番儲かるのかとずっと考えている。
ラルファの道具屋って、砦で店じまいだとか言ってたやつか?なにを売ろうとしているのやら…胡散臭いわ、変なものかわされないようにしないとw
アクダムの気配
全員分の装備を買い揃えるのにちょっとお金が足りないので、マスクーンの町周辺で少し金策。
しかしマスクーンの町はここんところお馴染みの宿屋が無いパターンのやつなので、回復するにはラルファまで戻らなきゃダメか?面倒だなあ…。
あ、そういえばマスクーンの町の近くで金策していると、「アクダムの手下」ってのがよくあらわれるようになった。もしかして…あいつが近くにいるのか?
金策してたらちょうどよくみんなレベルが上がってフル回復したので、もうちょっと金策を続けて装備を買い揃えることが出来た。
とはいうものの、流石にHPもMPもヤバくなってきたので一旦ラルファの砦に戻ることに。
すると砦の入口に差し掛かったところで、横から突然老人が突っ込んできた!プr…老人ミサイル怖いわ!
って?マスクーンの町が襲われているぅ!?
マスクーンの町がモンスターに襲撃されているというので、急いで町に向かう王子一行ですが…
って町に入ってみたら、なんと町中でラルファの道具屋が追いかけまわされていた。
モンスターを倒して道具屋を助けたが、そのあと町中を見回してみても誰もいない…手遅れだったのか?
もしかしたら捕まっているのかもしれないし、フォルス町長の様子を見に行ってみる事に。
しかし町長の家で王子一行を待っていたのは…
ア、アクダムッッッッ!!!!
次の回へ
再び相まみえる事となったアクダムは、恐ろしいほどの魔法の力で王子たちを圧倒する。
やはり「サイレス」の呪文は必要なのだ。
意外な方法でグエンの塔の扉をあける事に成功する王子たちだったが、彼らが見たものは嘘をつくものと嘘をつかれるものの姿だった…次回、
↑上の画像をクリックで、次の回に進みます。
※反応が無い場合は、絶賛作成中だとお察しください。
≫EXIT
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コメント
王子一行世直し道中記、水戸黄門だよなぁ。
ゲーム中、そんなこと考えてたっけ。
コメントありがとうございます。
>水戸黄門
一応旅の目的はあるので、水戸黄門みたいな漫遊記では無いものの、結果的に世直し道中記になってますねw