発売年:1991年
開発元:日本ファルコム
ジャンル:ファンタジー A・RPG
発売機種:PC-98、FM-TOWNS
勇者の塔 4F
No.0008
はじめに…
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「ブランディッシュ」とは
1980年代家庭用パソコンの覇者だった「PC-8801シリーズ」が、能力の限界からPC-98に主力機としての立場を譲り始めた頃、日本ファルコムもいままでのように88版を作ってから98に移植するというものではなく、PC-98のみでのオリジナルタイトルを開発し始めました。
それが「ブランディッシュ」です。
ブランディッシュは、マウスのみで操作するアクションRPGというとんでもないゲームでした。
確かに当時すでにマウスオペレーションに対応しているゲームはかなり増えていました。
知ってる人も多いと思いますが、『ダンジョンマスター』(1987年)なんかもそうですね。
しかし、まさか日本ファルコムお得意の2DタイプのアクションRPGを、マウス操作のみでやらせるとはねw
今でこそマウス操作なんて普通の人でもできることですけど、それほどマウスを使いこなせている人なんて多くなかった時代に、マウスでアクションゲームやらせるんですからw
思いきった事をしたもんです。
システム
こちらがゲーム画面。右下にテンキーのようなパネルがあって、これでキャラクターの移やジャンプ、捜索、動かす(開ける)などの操作をします。
まあ、実際ここを使う事はほとんどなくて、自キャラの付近にカーソルをもってくる事で、自キャラとカーソルの位置によって左クリックしたときに移動、攻撃(防御)/捜索/動かす(開ける)が決まるようになっています。
このゲームはアクションゲームですから、常にいろんなところに気を配らないといけないし、機敏で正確なマウス操作を求められますから、そんなときにいちいち右下のちっちゃいパネルにカーソル合わせて、確認してクリックでは遅いし正確さに欠けるので、右下のパネルはほとんど使いません。
またマウスオペレーションならではの特徴としては、左下に表示されているエリアのMAPがあります。
MAPは歩くとリアルタイムにオートマッピングされ、一度開けたドアなどはマッピングされますが、鍵を使う、あるいはなにか仕掛けを動かさないとあかない扉、ダンジョン内のショップ、罠の位置、回復の泉などは表示されません。
そこでマウスを操作してパレットから色を選択し、その色をMAPの好きなところに、これらの目印として書くことができるんです。
何気にMAPも広いですから、目印はマメにつけておかないとあとで位置が解らなくなって無駄にダンジョンをうろつく羽目になります。特にショップなどは必ずそのエリアに存在しているわけじゃないので、前のフロアに戻ってショップに行く場合には、目印がかなり重宝します。
また鍵や回薬、それ以外のアイテムを使ったり、武器や防具の持ち替えなんかは、右上のアイテムパレットをクリックするだけでOKなので便利。ただしパレットに置いておけるアイテム数には限りがあるので持ち物の管理にも注意ですが、後半パレット以外に物を持っておける袋が手に入るとかなり楽になります。
ストーリー
あとは、今さらながらブランディッシュのストーリーを、
伝説によると、かつてビトールという小国があった。ビトールには竜が住む塔があり、竜は国を守護していた。しかし時の王ビスタルが力を求めたことにより、ビトールは竜の呪いを受けて一夜で地中深く沈んでしまったという……。
時は流れ、かつてビトールがあった地にはバノウルドという都市国家が存在していた。この国を訪れた流浪の剣士アレスは、街の郊外にある廃坑で自分を執拗に仇と狙う女魔道士ドーラと対峙する。ドーラがアレスに向けて攻撃魔法を放った次の瞬間、魔法による爆発の衝撃で地面に穴が空き、二人は地の底へと吸い込まれていった。
気がつくと、アレスは地底に一人倒れていた。そこにはとてつもなく広い空間が存在しており、見れば彼方に巨大な塔が地上へと伸びていた。アレスは地上へと脱出すべく、塔の頂上を目指す……。
(wikiより)
本作のライバル?ヒロイン?
そしてストーリーに登場した女魔道士ドーラというのが、こちらの方。
あら綺麗。しかもビキニですか…(ゴクリ
彼女は主人公を師匠の仇と思いこんで執拗につけ狙ってきます。っていうか、主人公が地下迷宮でこんな苦労させられる元凶となった人です、トラブルメーカーです、迷惑ですw
(まあ結局、続続編のブランディッシュ3までレギュラーでしたね)
彼女はゲーム中にも何度か登場しますが、迷惑ではあるんですけど、ある意味ダンジョン探索で疲れた気持ちを癒してくれる重要な人でもありますw
とまあ、こんな感じ。
ちなみにこのブランディッシュ既にプレイ始めていますが、過去にPC-9821版をプレイした経験がある(でも結構前半で投げたw)ので、操作もかなり覚えていて今のところすんなりと進んでいます(エリア3まで到達)。進行状況については、随時更新出来ればと思っています。
でわでわ。
≫EXIT
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