運命に導かれてみた 15歩目【ダイナソア プレイ日記】

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いらっしゃいませ！

※PC98版「ダイナソア」のプレイ日記です。
※ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。

前回のプレイ記事はこちらです。

十五歩目「アッシュは悲しき蜘蛛と出会う」

前回ウォーレンの最期をみとり、その事をティナに報告したアッシュ達でしたが、再び城に戻ってみると、いきなりキリーが剣を構えてお出迎えしてくれます。

どうやらウォーレンを殺したのをアッシュ達だと思っているらしく（間違ってはいないけど）、キリーはウォーレンの仇を取る！と凄みます。

事情を説明しますが信用されず、エリスがその責を私がとりますとキリーの刃の前に身をさらした事で少し落ち着きを取り戻したキリーは、それでも納得はしていない様子で立ち去ります。

確かに体が入れ替わってはいたけど、ウォーレンを殺してしまった事には変わりないからなあ。

城の２回に上がり探索をしていると、可愛い女の子が「怪物に捕まって、閉じ込められてしまったの！助けて！」と訴えかけてきます。

この女の子「トリニトラ」なんて蛍光灯みたいな名前だけど、他のゲームならいざしらず、ここまでこのゲームを遊んできた人ならもう解りますよね？

この女が死ぬほど怪しい！ってｗ

少女がうるんだ目でアッシュを見つめると、アッシュの体から力が失われていきます。

そして少女は、そんなアッシュに口づけを…。

ちょーっとまったぁ！！とエリスが紅鯨団風にアッシュを止めようとしますが時すでに遅し、二人は熱い口づけを交わしてしまいます。

そしてアッシュから離れた女の子は、すでにさっきまでの可憐な少女の顔ではなくなっており、アッシュの首筋には蜘蛛の印が浮き出ていました。

やっぱり罠じゃねえか…。

このトリニトロン、じゃなくてトリニトラがアッシュにした口づけは、相手を徐々に蜘蛛の怪物に変化させてしまうと言う呪いの口づけだったのです。

しかもトリニトラに手をかければ、その瞬間に口づけをされたものは蜘蛛になってしまうと言う保険まで付いているという…なんて恐ろしい女だ。

そしてトリニトラはエリスを見ると、髪を書き上げておでこにある瞳から「凸ビーム」を照射。

それをまともに受けてしまったエリスは…。

うわあああああ！

なんと失明してしまいました…。ひでえ、この女可愛い女性に恨みでもあんのか！チキショーめー！！

アッシュは呪いをかけられ、エリスは失明させられもう最悪な状況の中、城の中にいた協力者（？）から「呪いを解くには、同じように蜘蛛にされたものの血を飲むと解ける」という情報を得られたわけですが、それって同じ目にあった犠牲者を「殺せ」って事でしょ？

はいそうですか、じゃあ殺してきます！ってはなかなか考えられないよね。

そんな事を考えていると、巨大なクモと出遭いました。

「３つの瞳」を持つその巨大な蜘蛛は、弱っているようですがそれでもアッシュ達に襲いかかってきます。

巨大な蜘蛛を倒すと、蜘蛛がアッシュ達の脳に直接語りかけてきます。

なんとこの蜘蛛は、もともとはさっきのトリニトラと同じ３つの瞳を持つ種族だったらしく、アッシュと同じように呪いの接吻によって蜘蛛に変えられてしまったのだそうです。

どうもこの男はトリニトラの事が好きだったようですが、トリニトラはこの男を嫌っており、呪いによって蜘蛛に変えてしまおうとした。男もそれを解っていたのだが、

愛する女性から与えられたキスとして、甘んじて受けたのだそうです。

なんという、なんというド汚い野郎だ！男の純真な気持ちを、何だと思ってやがる！
おのれゴルゴ（ｒｙ

男はこんな姿にされて恨む気持ちもあるがトリニトラへの変わらない気持もあるらしく、せめて一緒に冥府に旅立ちたいと、アッシュ達にトリニトラを殺してくれるように頼んできます。

その報酬として自分の血をやろう、と男は最後の力で自らを噛み切り、その血をアッシュに与えて息を引き取ります。

なんとか呪いは解く事が出来たけど、このゲーム…
何でこうも話が重いんだよ！

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