注:この記事は、2021年12月30日に公開されたものです。
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前回のあらすじ
前回は、最後の地へ向かうため古文書の謎を解読し、仕掛けられた罠の情報を回避して、正しいルートでイアソンの記念碑を巡りながら「キタレイアソン」という呪文を唱えて、天・地・冥の鍵を取得、最後の地へ行って扉に天・地・冥の鍵をはめたというところまででした。
前回のプレイ日記を読んでいない方はこちらをどうぞ。
「覇邪の封印」の再プレイ日記 最終回
ラストダンジョンを攻略する
さて前回、最終決戦の地で扉に鍵をはめてラストダンジョンに進入しましたが、まず最初にこのラストダンジョンというか、この作品のダンジョンの仕様について簡単に説明しておきます。
まず本作のダンジョンでは《コウモリの仮面》がないと立っている1マス部分しか見えないので大変不便です。これは例え《遠眼鏡》や《千里の玉》を持っていたとしてもこうなってしまいます。
それともし《モツ薬》を買い込んで、まじない師を連れてきていたとしても、地上と違って戦闘後に自動回復はしてくれません。なのでメニューから「治療」を選んで自分で《モツ薬》を飲むしかありません。ただし、ダンジョンの「階」を移動したときにはなぜか自動回復してくれます。

なんか「まじない師」って、このゲームに必要かしら?
そしてダンジョン内では敵と遭遇したときの「何か見えるよ?」という1クッションがなく、どんな敵であっても遭遇したら必ず強制戦闘になります。
ですが今の状態だともう経験値もお金も牙も稼ぐ理由がなくなっているので、敵と遭遇しても戦わずにそのまま逃走して大丈夫です。逃走時には追撃を受けますが、ここまでくると追撃も「屁の河童」レベルのものなので気になりません。
そしてもうこのラストダンジョンでは「ラスボスを倒す」以外にやる事が無いので、雑魚との戦闘は全部逃走し最短距離で最終目的地(つまりラスボス)に向かうのがいいでしょう。ではここから一気にダンジョンマップオープン。
▼地下1階▼

▼地下2階▼

▼地下3階▼

マップ上の記号については、[▲]が登り階段で、[▼]が下り階段になります。そして地下3階のお姫様みたいななのがいるところが最終目的地になります。

ん?なんでお姫様?どこかのお姫様が捕まってるなんて話あったっけ?
それはね…?
ラスボス「テラリン」を倒す
ラスボス「テラリン」を倒す

これがラスボスだからだよ-ーっ!!

ぎゃーーーーー!エロイっ!!
というわけで、RPG界一エロいラスボスとして有名な(自分調べ)覇邪の封印のラスボス「テラリン」の登場、すなわちこれが最終決戦となります。
ただまあぶっちゃけてしまうと、本作のゲームシステム上、こちらを状態異常にしてくるとか即死攻撃してくるとか、「はどうほう」で全体攻撃してくるとか、そういった特殊な行動はしてきません。HPだけが異様に多いだけで、それ以外は普通の敵と変わらないようなラスボスです。
なので戦い方は、これまで戦ってきた「ハンジョウ」や「センピ」と基本同じ、戦闘前にひたすら魔術品を使ってテラリンの体力を可能な限り削って、その後全員で順番に殴っていくだけです。
ただセンピたちとは違って、《怒りの鏡》や《聖なる木の実》はあまり効きません。逆にこれまで遣わずに温存していた《烈地の杖》や《白の魔球》が非常に効果が高いです。

もう歳末蔵出しセールで、ありったけの魔術品をぶん投げちまえ!!
ちょうど今年末ですからねw(2021/12/29)。そして死闘の末についに…

テラリンを倒しました!
そして全員無事で生き残らせることもできました!さらに牙を500本もゲットです!(どこに生えてたんだこれ)つってももう使い道も無いんですが。まあ何はともあれ、こうして主人公たちはテラリンを倒すことに成功、ここから感動(?)のエンディングとなります!
エンディング

ついに勇者は、イアソンの覇業を再現し、戦乱の故郷へと急いだ。
勇者の期間を待ちわびていた人々は、狂喜し、長老は異次元の門へ向けて全軍を叱咤した。
突然の大攻勢に、虚をつかれた異次元の軍勢は、動揺を隠しきれず随所で撤退を繰り返した。
アルカス軍の大攻勢から数日後、覇邪の勇者みずからの手により、異次元の門は再び閉じられた。
無論、覇邪の封印によって…。
虚無の暗闇は満ちあふれる光に、不毛な憎しみは豊かなる愛へと変わり、明るく平和な日々が再び訪れた。
しかしかの門がある限り、再び不幸な事故が起こらないとは言えないであろう。
それが数百年を経た未来なのか、さもなくば明日なのか…。
真の平和と自由を求める若き勇者は、新たなる決意をひそかにいだいた。
覇邪の封印を終えて
覇邪の封印のプレイについて
今回改めて「覇邪の封印」を最後までプレイしたわけですが、振り返ってみると終始経験値かお金を稼いでいたきがします。
特に序盤は敵が落とす牙も少なく、かつ知名度を善に維持しての稼ぎになるので大変でした。後半は、牙の数も多くなり、もう知名度も地に落ちて復帰も考える必要がなくなるので、ある意味やりたい放題で楽になりましたね。
とは言え、必須ではないもののゲームに重要なアイテムの一部が、ランダムでしか登場しない相手からランダムでしか手に入らない(白の導師や黒の導師から貰えるようなアイテムですね)というのは結構難儀で苦労しました。
かなり長く経験値やお金稼ぎを続けていても、それでも出会えない、出会えても貰えない状況が続きましたからね…。
今回は事前に下調べをして進行チャートを作り、それに沿って行動するという流れでやっていたのですが、こういうランダム性はチャート進行の妨げになりますね。痛感しました。
チャートと言えば、毎回言っていますがこれが最速でも最適でもありません。実際にやる必要は無いものもあります(正直まじない師はイベントで売ったあと雇い直す必要は無かった)。
ただ割と厄介な知名度の問題については、チャート前半では知名度を上げて「善」の状態が必要なイベントを終わらせておき、後半はもう落とすだけにして「悪」の状態が必要なイベントを終わらせて、もうそのままクリアっていうのは割とやり易い進行なので、もしこのプレイ日記を読んで覇邪の封印やってみよう!と思った方(そんな人いる?)は参考にしてみてください。
プレイ日記のスタイルについて
ぶっちゃけた話をすると今までこのブログでのプレイ日記というのは、メインであるゲーム紹介記事をアップしてからつぎの紹介記事までの間の「つなぎ」としての意味が強く、私が紹介するゲームを事前にプレイしたり、その文章をつくる作業に時間がかかるタイプなので、その間に本作業の時間を奪わないでかつブログの更新はするというのを目的にしていたのです。
ただ↑の記事で書いたように、結局悪い言い方をすればプレイ日記は片手間で作っているようなものだったので、「プレイ日記」というコンテンツとしては面白くないということにいまさらながら気がつき、ちょっとスタイルを変えてちゃんと1コンテンツとして読めるものにしたいということで、今回のようなプレイ日記スタイルとしたわけです。
ただ実際やってみると、これは思っていた以上にガッツリ時間がかかってしまう作業であると気がつきました。
しかしながら新しい発見も多くあり、結果的にプレイ日記のスタイルから紹介記事側にフィードバックできたものもあったので大変ではあるけれども、やった価値は間違いなくありました。また読んでくれている人からの「手ごたえ」のようなものも、今までよりも感じています。
…気のせいでなければですがw
そして今後についてですが、次になんのプレイ日記をやるかはまだ決まっていませんが、やるとしたら今回のスタイルを継承してやりたいと思っています。ただ妖精さんが続投するかどうかはまだわかりませんがね。

マジか…
もし皆さんが今回のプレイ日記を一通り読んでみて、何か思った事があれば是非コメント頂けるとありがたいです。今後の参考にさせていただきます。
≫EXIT
お疲れ様でした!

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コメント
>ラスボス…
たしかにインパクトのあるラスボスです。しかし妖精さんのエロスも需要の
範囲は限定されるものの中々のものかと愚考致します。
ラスボスのいで立ちについてですが、下級の魔物ほど素肌(衣服の着用なし)
が基本であるもの階級が上るにつれ衣服や防具を身にまとい、トップクラスに
なるとまた素肌の露出がふえる(肌色面積の増加)のだそうです(某スライム
の話)。
>最後の戦い!
まぁ、最後は「筋肉が解決」してくれるという話を聞きました(某パラディン
の体験談)。
>プレイ日記とレビューと攻略法
それぞれの表記の目的が異なるので、全てを満たす文体というのも難しい感じ
がします。私は、楽しく(?)遊んでいる方がこのゲームの面白さ&苦しみを
ご自身の時間を割いて伝えていらっしゃるので、それだけでありがたいなと
思います。前回、参考書籍で掲示されていたチャレアベの著者である山下章氏
も、ゲームの面白さを伝えるのと攻略方法との併記はかなり悩むとの記述が
あります。そのことを思うとソンゴスキー様のブログはかなり工夫を凝らしていると偉そうに思っております。
>ソンゴスキー先生の次回作は!?
具体的なものですと
AVG:シンキングラビットの「カサブランカに愛を」
RPG:マジカル・ズゥの「ザ・スクリーマー」
SLG:システムソフトの「ロード・オブ・ウォー」
ADG:アリスソフトの「ランスⅣ」
を希望します。
>今回のタイトル…
「俺、もっかい封印してくる」なんかラノベっぽいタイトルですね。
ソンゴスキー先生の新作ラノベ
『俺、もっかい封印してくる~早起き魔王とうたた寝勇者』
にご期待ください。
クリアーというか、完結おめでとうございます。
ネーミングが古代中国とギリシア、あとよくわからん神話からのチャンポンな世界観が目を引く本作。元ネタに思いをはせるのも遊び方の一つかもしれません。
工画堂のゲームって、18禁じゃないのに妙なところでエッチィ場面の多い印象ですが、なにか拘りがあったのか。
それよりないより、テラリンの親類が出るという「アルギースの翼」に続くのかしらん。
クリアお疲れさまでした。
ラストダンジョンにお宝とか中ボスとかの演出がないのは少し寂しいですね。
ですが、ようやくテラリン様のお姿を拝むことができました。ありがとうございます。
あ、確かに「くらやみのくも」に似てますね!
パッケージ絵のほうにも面影があるなあ…。
乳○が描いてあるかどうかという差がありますが(笑)さすがパソコン。
自分がこのブログに来たのは、有名だけれどもプレイしたことがない「マイトアンドマジック」の記事を検索したのが最初でした。
このような「名前は知っているけど、どんなゲームか知らない」というゲームの紹介記事が個人的に一番需要があります。
ですが、そういったゲームの数は有限なので、いずれネタが尽きてしまうと思います。
そんな場合には、今回のようなプレイ日記が有効かもしれません。
反対に、良く知っているゲームの紹介記事はあまり楽しめないんですよね。
ですが、知っているゲームでも、プレイ日記は楽しめます。むしろ知っているほうが楽しめるような気がします。
管理人さんの好きなことをされるのが一番だと思いますが、今回は定期更新というか、更新頻度が高かったので、読者もついて行きやすかったです(ソンゴスキー先生のほうは大変だったかもしれませんが)。
>>1
>トップクラスになるとまた素肌の露出がふえる
まあ普通の軍隊として考えたときに、トップクラスが最前線で白兵戦をやるってことは無いし、それが起きるような状況は最早負けに近いことだから装備はどうでもいいってのはあるかもしれませんね。
>かなり工夫を凝らしている
ありがとうございます。確かに「ゲームの面白さ」と「攻略方法」を同じくして伝えるのは難しいといつも悩んでいます。だからプレイ日記だけではありませんが、読んでくれた人が「遊びたくなった」と言ってくれるのは、ゲームの面白さが伝わったということなので、本当に嬉しいことだと感じていますね。
>「ザ・スクリーマー」
これはもしかしたらありえるかも…w
>>2
>完結おめでとうございます。
ありがとうございます。確かに地元獣は古代中国っぽい名前ですよね。個人的には「ホウテンゲキ(方天戟)」が好きです。
>妙なところでエッチィ場面
サイキックウォーでは、エッチなアンドロイドと爆発する基地脱出直前にニャンニャンしちゃうのもありましたねw
>テラリンの親類
ミノリンでしたっけ?そういう愛称の声優さんいましたね、そういや。
>>3
>クリアお疲れさまでした。
ありがとうございます。「くらやみのくも」ネタを察していただけて安心しましたw
>「名前は知っているけど、どんなゲームか知らない」
これは個人的にもよく解るんですよね。みんながよく知っているような作品を紹介しても、それって「答え合わせ」としての感想が先にたったりするじゃないですか、「ああ、この人の言ってることはあってるな」って安心を得に行く感じ。それよりも、「へー、こういうゲームだったんだ」あるいは「こんなゲームがあったんだ」っていう感覚になって欲しい。そういうのはよく考えます。
ただそういうタイトルばかりだと「引き」が弱いんですよね。要するに興味を持って貰いにくい、見に来て貰いにくい。だからバランスを取ってチョイスしていきたいところです。
>知っているゲームでも、プレイ日記は楽しめます
それも解ります。やったことないゲームのプレイ日記とかプレイ動画とかは興味がわきにくいですよね。
いろいろ今後の参考になりました。
連載完結おめでとうございます。
色々新しい試みで大変だったかと思いますが、読ませていただいているこちらとしてはとても楽しく、更新を待ちわびる日々でした。
労力に見合うものであるのか分からないので軽々に言って良いものではないのですが、またこのようなスタイルでの連載を楽しみにしております。
今年も一年楽しませていただきありがとうございました。
どうぞ良いお年を!
>>7
>更新を待ちわびる日々でした。
ありがとうございます、励みになる言葉です。
プレイ日記については、今後も同じか似たスタイルで書くつもりなので、そのときはまた見に来てください。
来年もよろしくお願いします。
・序盤で牙240本キッチリにして最初の城へ行くと薬を1000もらえて大幅コストカットできる(牙は241になるので換金して240集めるとまた1000になる)
・白の魔球は貰うのに必要な知名度が上がるだけで何回も貰える
・蝙蝠の仮面は強くなって知名度が大幅マイナスの終盤に聖騎士を倒して手に入れると楽
>>9
貴重な情報ありがとうございました。
頂いた情報が関係する記事(第1回と6回)の方にも追記として情報を載せさせて頂きました。
特に白の魔球については、プレイしていた当時色々調べていたら人によって一回しか貰えなかったり複数回貰えたりする場合があって、何が原因なんだろうとずっと思ったましたが、これで合点しました。
ありがとうございます。