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ラストハルマゲドン遊戯録 十四枚目【プレイ日記】

この記事は、2013年12月1日に初投稿されたものです。

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いらっしゃいませ!

※PCE版ラストハルマゲドンプレイ日記です。
※本記事はネタバレ要素を含みます。未プレイの方は閲覧に注意してください。

前回のプレイ日記

本記事を読み進める前に…

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「戻らずの塔 1階」の巻

さて前回は、敵エイリアンの宇宙船の最奥で「ガルマの鍵」を手に入れ、その後残されたエイリアンからのメッセージ(っていうか挑発)を見て、人間の破滅の歴史がわかるという「戻らずの塔」に向かうことになったところで終わりました。

ということで今回はその戻らずの塔に向かうことになるのですが、この塔に入るには2つの条件があります。

1つは「ガルマの鍵」を手にしていること、そして地上にある12枚の赤い石板を全て確認していることです。赤い石板はうろつきまわっていれば大抵見つけられるのですが、見つけられない(探すのがめんどくさい)という人はこちらの記事にておおよその位置を書いていますので確認してみてください。

そして重要なお知らせ。つっても今更なんですが、ここからの内容はかなり「ラストハルマゲドン」という作品の核となっている部分に触れ始めると思います。まだ未プレイの人、これからやってみようかなと考えている人は、このあとの閲覧について再考してみるべきかも知れません。

ではいよいよ戻らずの塔の探索を開始しましょう。まずは1階から、っとっと、一つ言い忘れてました。

この塔は入ったらもう出られませんので注意

扉があるけど開かない、とかではなく出口が無いんですよ。まあこのゲームの場合、必要なものは自給自足できるし、ジンさえ溜まってくれば瀕死になったらガンガン魔法で回復して、MPもアイテムでガンガン回復させればいいので、魔界に戻れなくても問題は無いんですけどね。

では改めて探索開始、スタート地点から西のエリアに壁に何か貼られている部屋がありました。
近づいてみるとなにやら恐竜の時代の映像が映し出され、メッセージが聞こえてきます。

その内容は、

-弱肉強食の時代、人類が生まれる以前の時代の支配者を「恐竜」と呼んだ。
 彼らを滅ぼしたのは「氷河期」である-

というもの、いまさら改まって言われるようなことでも無い気がしますが、これが何か今後の話に絡んでくるのでしょうかね。

1階のほぼ真ん中の位置にあたるところにある部屋には、水晶玉のようなものが浮かんでいました。
(あ、ちなみに10:00になったので昼パーティに変わっています)

その水晶玉に近づくと、水晶玉の中に気持ちわるい老人のような顔が浮かび上がり、

-さあ、お前達の持ている鍵を差し出すのだ
 この時代を見せてやろう、この時代の象徴は「ブレスの鍵」-

というようなことを言ってきます。それに従い「ガルマの鍵」を差し出すと、どうやら鍵が変化したようです。

なるほど、きっとこの塔では各フロアでこうやって水晶玉を探してガルマの鍵を変化させながら次の階へ向かう(逆に言うと変化させないと次のフロアに上がれない?)という手順になっているんじゃないでしょうかね?

1階の一番北中央にある部屋に入ると、また映像とメッセージが流れ始めました。

-ようこそ次の支配者たちよ
 恐竜がなぜ滅んだか、知っておいても損はないだろう-

そしてその後語られたことを要約すると、人間の歴史では恐竜は氷河期により絶滅したと言われているが、2050年にある有名な学者が化石からとんでもない事実を発見した。

それによると、なんと恐竜はただ寝て起きるだけの平坦な日常に疲れてしまい、自ら絶滅の道をたどるために弱いものをどんどん捕食していったのだという。

しかし逆らえない生命の定め、強い生物には子供が生まれてしまうため、いつまでも滅ぶことができなかった。

だがそんなときに天は彼らの願いを聞いたかのように、天候を変え氷河期を起し恐竜達を絶滅させたのだという。下等な生物と思われていた恐竜たちが、自らの存在に絶望して「滅亡を望んでいた」という発見は全世界を驚かせた。

この歴史から人類が学んだのは「空しさ」で、これより人類は滅亡への道を歩き始めたのだ。

おい、とんでもねえ話だな!w

もちろんこの話はゲーム内だけの事(当たり前だ)で、実際にそんな説は今のところ出ていないと思いますが、しかし確かに我々は恐竜の存在を現代の爬虫類と同レベルの知能しかないと思っていますが、だからといって彼らに「意思」というものが無いとは言い切れない、もしかしたら脳は小さくても人間と同じように何かに絶望し死を望むということができたのかもしれませんね。

うーむ、なんか凄く深いような話だなあ…と思いつつ、次の部屋に進むと自動的に2階にワープしました。

そんなわけで次回は、戻らずの塔2階を探索です。

次回へ

≫EXIT

お疲れ様でした!

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