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いらっしゃいませ!
いつもお世話になっております。「クラシックゲームの塔」の管理人です。
現在ブログ移行期間中につき、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。移行作業の方はまだ暫くかかると思われますが、何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。
さて、ここ1ヶ月ほどは空き時間をほぼブログ移行に費やしており、流石にちょっと疲れも出てきた感じもあります。
そんな折、ちょっと面白い情報がTwitterに流れてきたので、今回は気分転換もかねてちょっとだけそのことについて触れようかとおもいます。
本記事を読み進める前に…
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「ProjectEGG」がNintendoSwitchに来る?
まずきっかけのツイートがこれ
「面白い情報」というのが、2023年3月24日に「ProjectEGG」の公式Twitterで発表された上記のツイート内容です。これが割とクラシックゲーム界隈で話題に挙がっていましたね。
要するにどういう事だってばよ?
簡単に言うと、現在PC環境で遊べるMSXやPC88、PC98などのクラシックゲームの配信販売を行っている「ProjectEGG」が、なんとそれらのソフトをNintendoSwitchでも遊べるような環境を開発しているという発表なわけです。
「ProjectEGG」では過去にもスマートフォン環境で同様の「PIKOPIKO」というサービスを展開していましたが、あちらはMSXのソフト限定でした。しかし今回は初のコンシューマ環境、かつMSXだけでなくPC88、PC98、X68000など現在「ProjectEGG」で配信しているものを可能な限り配信すると言っているので、なるほど界隈がざわつくわけです。
既にTwitter上では、switchで「ハイドライド3」が遊べる!などとテンションの上がったツイートも見受けられました。ただ現時点では詳細が発表されていない為、若干不安な部分もあります。
Switchに来るにあたり不安な3つの話。
現時点で個人的に抱えている不安、というか実際どうするのだろう?と気になっている事が3つあります。その3つとは以下の通り。
- 月額課金なの?買い切りなの?
- 単品販売なの?パッケージ販売なの?
- 「可能な限り配信」の意味。
1.月額課金なの?買い切りなの?
先ほどちょっと触れましたが、PC環境で遊べる「ProjectEGG」は”月額制”です。
会員登録(入会)して以後毎月500円の月額料金を払う必要があり、それに加えて欲しいソフトの購入費用が掛かる仕組みです。そして月額の支払いをやめて(退会して)も購入しDLした分のゲームは遊べますが、新たなソフトの購入をする際には新規入会扱いとなり、その場合過去に購入したゲームは遊べなくなります。
また同じアカウントでもPCが違うと購入したゲームを共用できないなどちょっと難儀な部分もアリ、私はもう受け入れてしまっていますが、こういった部分が嫌で手を出さないという人も結構見かけます。
ではSwichで遊べるようにするにあたって、同じ仕組みでやるのか?という疑問ですね。
やはり「アーケードアーカイブス」などのように買い切りにしてもらうのがベストだと思うのですが、もしそうなるとしたら恐らくPC版のソフトよりやや割高になる可能性はあると思います。
2.単品販売なの?パッケージ販売なの?
ちなみに「ProjectEGG」で発売しているソフトでも、ゲームをするにあたってアカウントも月額も必要ない仕組みがあります。それは「パッケージ販売」されている商品です。
「ProjectEGG」では過去にもいくつかのクラシックゲームをある基準(同じシリーズや同じメーカー作品)で1セットにしたパッケージを販売しています。現在だと「ロードス島戦記クロニクル」なんかがそうですね。
そして今クラシックゲーム界隈では、「カプコンベルトアクションコレクション」や「夢幻戦士ヴァリスcollection」などのように幾つかの作品を纏めてパッケージ販売されるものも増えていますので。そういった売られ方をするのかもしれない…まあこれは不安というより単なる予想ですね。
あるいは「カプコンアーケードスタジアム」みたいな売られ方をするかも?
3.「可能な限り配信」の意味。
最後に個人的になんですが、最初のツイートを見たときに「可能な限り」という言葉に一瞬違和感を覚えて、その後添付された画像を見て「もしかしてこれ、そういうことか?」と思いました。
同じように思った方もいると思いますが、ツイートに添付されている画像の作品は、
操作をコントローラーで代用できる作品だけなんですよね。
つまりキーボードからの文字(あるいは数字)入力を頻繁に行うような作品、例えばコマンド入力式や、コマンド選択式でもテンキーの数字で行うタイプのAVG(「殺人倶楽部」や「オホーツクに消ゆ」など)や、RPGでも「覇邪の封印」などのようにアルファベットでコマンドを決定するようなタイプのものは「可能な限り」に含まれないのではないか?と。
一応switchにもキーボード入力がありますが、いちいち毎回それを出して押させますかね?使うキーがかなり限定されるものなら、また違うやり方もあるかもしれないけれど…。
まあ要するに「可能な限り」に含まれる作品は、アクションRPGやシューティング、アクションゲームがメインになるんじゃないかなと。少なくとも「A列車で行こう」なんてどうやってSwichで操作して遊ぶかなんて想像つきませんからねw
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《最後に》結局は…
まあ、続報が出るまでわかりませんわw
結論として今後気にしておきたい点としては、以下の点ということですね。
- 料金体系(月額、買い切り)
- 売り方(単品、パッケージ)
- 発売されるラインナップ(ジャンル)
良い方向になると期待しながら、続報を待つとしましょう。何か続報があれば、また取り上げるかもしれません。ということで、この話はここまでにして私はブログの移行作業に戻るとしましょう…。
≫EXIT
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コメント
キーボードは確かに難しそう。もしガリウスが配信されてUmbrellaとかが何らかのショートカットコマンドで使えたら気分が一変されて面白そうですけどそこまで専用のインターフェースを作ったりはしないんでしょうねえ。
メタルギアのようにファンクションキーを多種使うものも期待薄いですかねえ、Switchにキーボード繋げられるか知りませんけど。
コメントありがとうございます。
>専用のインターフェース
結局そこなんですよね、当然やり方はいくらでもあるんですけれど、数多くあるソフトの一個一個にSwitch用の独自インターフェースを追加して行くなんて無理、というか出来たとしても値段が跳ね上がるでしょうね。
恐らく共通のどこでもセーブ機能をつけるくらいで何とかなるタイプのソフトしか発売されないんじゃないかと予想しています。
>インターフェイス問題(?)
アクションやARPGあたりが移行しやすいのか。ヴァリブル・ジオは無理だと思うけど。
ARPGだとブランディッシュの親和性は高いか(PSP)で出てるし。
一介のPCゲーム爺としては「ロマンシア」の理不尽さを世の若人に知らしめてほしいと
切に願うものです。
コメントありがとうございます。
>ヴァリブル・ジオは無理だと思う
色々な意味で難しいですねw
>ARPGだとブランディッシュの親和性は高いか
そこは少し考えるところで、元々PSPとかで動かす想定で移植した作品と、元々マウスで操作する前提で作られている作品をSwichに移植するのは違うような気がするんですよね。
とはいえPC版はキーボードでの操作も可能になっているから、そこを利用すればできなくも無いのか…。
まあロマンシアとか、イースとかは問題ないかと思います。逆にザナドゥとかは…厳しいのか?
>月額の支払いをやめて(退会して)も購入しDLした分のゲームは遊べますが、新たなソフトの購入をする際には新規入会扱いとなり、その場合過去に購入したゲームは遊べなくなります。
え~じゃあ他のサブスクと違ってめぼしいものを見終わったら一時退会してある程度溜まってきたら再加入という出たり入ったりする行為が事実上ダメってことじゃないですか
無料ゲームだけならそういうことできてもセーブデータ持ち越せないのは痛いとは思ってたんですが
今は無料ゲームを一通りプレイしてる最中だけどこれじゃ有料ゲームを買うのはためらわれるなあ…
コメントありがとうございます。
>出たり入ったりする行為が事実上ダメってことじゃないですか
そう言う事です。ちなみにアカウントがPCと紐付けられているので、買ったゲームを別のPCで遊ぶことも不可能です。
>有料ゲームを買うのはためらわれるなあ…
私はもう納得して遊んでいますが、正直steamやサブスク全盛の現代においては、時代に即していない商売システムだと思っています。
それだけにSwitchでの展開には期待しているところです。