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【英雄伝説 プレイ日記】亡国の王子、見も知らぬ許婚に会いに行く 03

ドラゴンスレイヤー英雄伝説プレイ日記 第三話「ベルガ鉱山へ」

前回のあらすじ

いらっしゃいませ!

いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。前回のお話は…

 エルアスタをモンスターに襲撃させたのも、10年前に父親であるアスエル王を殺したのも、すべては摂政アクダムがこの国を乗っ取るための陰謀だったのでした。

 それを知ったセリオス王子は囚われの身となり、牢屋で死を待つだけの身となってしまいますが、リュナンらレジスタンスを名乗る者たちに助けられます。

 その後、クルスの村でレジスタンスのリーダーであるアロンとその孫のソニアと出会った王子は、レジスタンスがルディア城への襲撃を計画していることを知ります。

 しかしそのための兵士が足りていない状況のため、アクダムに反抗してベルガ鉱山に囚われている人々を助けて、レジスタンスの戦力に組み込むことが決定されたのでした。

こんな内容でしたね。
では早速、第三回を始めるとしましょうか。
あ、まだ前回分をご覧になっていない方は、以下のリンクよりどうぞです。

前回の記事リンク

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王子、ローと出会う

ベルガ鉱山に行く前に…

前回のその後、今日はもう遅いからと言う事で、王子たちはレジスタンスの拠点で一泊しました。で、その翌朝。

では張り切ってベルガ鉱山へ!と行きたいところだったが昨日リュナンから、

リュナン
リュナン

失礼ですが私も王子様も、ベルガの司令官と戦うにはレベルが低すぎます。
最低でもレベル8は必要だと思います。

とかメタい事を言われてしまったので、暫くはこの辺でレベル上げをしなければいけないようだ。

えーと、セリオスは今レベル4でリュナンはレベル5。そういやリュナンはどんな能力値だったっけ?

※画像はルディアで仲間になった時に確認したもの

リュナンは修道士ということで、戦闘に必要な能力"強さ"と魔法に関係する"かしこさ"がバランス取れていて、戦闘でも魔法でも役に立つキャラクターのようだね。なるほど。

んじゃ、クルスの村で情報でも集めますか。

王子たちが情報収集していると、リュナンに向かって馴れ馴れしい口をきいてくる男がいました。

誰だこいつ?と思っているとリュナンがこの男は「ロー」という遊び人で、あまり関わり合いにならないほうがいいと言ってきた。しかしそんなことに関係なくローと言う男はぐいぐいこっちに話しかけてくる。

ロー
ロー

ところで王子様よ。
自慢じゃねえが俺はレベル7で、結構いい呪文が使えるんだぜ。

お前もメタいな!w

ロー
ロー

ま、その程度のレベルじゃこんな話してもしょうがねぇけどな。
せめてレベル6になってから来な、相談にのってやってもいいぜ。

だからメタいなあ!!w

なんだこの世界は、普通に人の会話の中で「レベル」っていうワードが使われてて、しかも相手のレベルをある程度認識できる方法があったりするのか?

最近の異世界系のラノベや漫画なんかだと、会話の中に普通にそのキャラクターのレベルの事とか出てきたりするけど、この作品はもしかしてそういうやつのはしりなのかね?w

まあいいや、とりあえずレベル6になったらまた話しかけてみよう。

レベル上げを開始

クルスの村で情報収集をして得られた情報としては、この村の多くの男がベルガ鉱山に囚われているということ、そしてベルガ鉱山の周辺はここよりも強いモンスターがいるということだった。

やっぱりリュナンの言った通りレベル8あたりまで上げて挑まないと駄目な感じなのかな?ただそれにしても、現状セリオス王子の装備がナイフ一本という厳しい状況なので、レベル上げをするにも不安が残る。

さらに困ったことに、このクルスの村には道具屋はあるのだが武器屋が無いのだ。

そういえば、村の中にルディア城に行ってきたって言う男がいたな。彼曰く、

戴冠式は無事に終わって、お城は誰でも入れてくれましたよ。

とのことだったので、もしかしたら今ならルディアの町に入っても問題ないんじゃないかな?確かルディアの町には武器屋の看板があった(あの時は店はやっていなかったが)筈だから、武器も買えるだろう。

そんなわけで、レベル上げをしつつルディアの町に向かうことに。

クルスの村とルディアの町の間で遭遇するモンスターは、前の洞窟の中にいた「フクロウ」や、を使って来る「キャリオンクローラー」、ピータンみたいな見た目の「スライムバブ」とかです。

リュナンは最初から装備が整ってるので問題ないのだけれど、セリオスの装備が貧弱なので結構苦戦してしまう。早く何とかしないと…。

ちなみに本作の"毒状態"は、戦闘終了時に自動回復するので雑魚相手では大したことないように感じますが、実は戦闘中毎ターン毒ダメージが入るうえ、数ターン放置すると"気絶状態"つまり戦闘不能になるやっかいな状態なので長期戦では要注意です。

ルディアの町に入ってみたが、予想通り町はもう落ち着きを取り戻していて、セリオスをリーダーにして入り込んでも衛兵がすっ飛んでくることは無かった。

ただこれは、もうアクダムが戴冠式を終えて正式にこの国を乗っ取ることに成功したという意味でもあるので気持ちとしては複雑だな。

まあそこは今考えてもしょうがないので、さっさと武器屋で武器と鎧を買ってまたレベル上げを続けるとしようか。

王子、ローを仲間にする

レベル6になったら

差し当たってローの話を聞くために、レベル6を目指してレベル上げ中の王子たち。

レベル上げしている途中に、ルディアの町とクルスの村の中間地点あたりから北に行ける小道を発見。そのまま進んでいくと、川を渡る橋が見えてきた。

橋を渡ると一段階強い敵が出るのと、海沿いを歩くと強い敵が出るってのは、ロールプレイングゲーマーのトラウマだ。やめておくか…。

いいや!(この辺でのレベル上げに飽きてきて)限界だ行くね!

やっぱ強えの出たわぁー

橋の向こうには、今までいなかった「ヤマネコ」というモンスターが登場するようになり、こいつが結構強くてこっちのHPをゴリゴリ削ってくる。

今のレベルで、しかも2人パーティでは、橋の向こうはまだ早いということだろうな…。退散すべ。

その後セリオスとリュナンがレベル6になったので、クルスの村に戻ってローに話しかけてみた。するとなんかさっきの上から目線とは違う、妙に真剣な態度で迎えられたんだけど…。

どうやらローは、セリオスのパーティに入れて欲しいらしい。そんなレジスタンスでもないし、もしかしたら敵のスパイかもしれないような人間をホイホイとは仲間にはできんぞ?

ロー
ロー

王子様、私は王子様と一緒に戦いたいんですよ。
決して下心なんてありませんから、仲間にしてください。

ほんまにぃ?
下心なんてないですよ!つって本当に下心無かったやつに会ったことないんだがw

なんやかんやで結局ローが仲間に入った。能力値を確認してみると、魔法が得意とか言っていただけあって"かしこさ"極振りみたいな能力。それだけに"素早さ"と"運の良さ"の低さが不安になるところ。

あと魔法も流石なもんで、既に7つの呪文を覚えていた。

本作では魔法は最大で7つまでしか覚えられず、それ以上覚えるにはすでに覚えているものをどれか削除しないといけません。

特に炎系の魔法「フラム」を1~3まで取得しているので、現在パーティでは最強のアタッカーと言えるかもしれないな。よし、期待しよう。

ではローを仲間に入れて3人パーティになったところで、次は全員レベル8になるまでまたレベル上げをしていこうか。

レベル8になったら

その後、レベル上げを続けてなんとか全員をレベル8まで上げた後、レジスタンスの拠点までもどると何やらイベントが始まります。

なになに、どうやらベルガ鉱山から使者が来たらしいね。

アロン
アロン

その者の話ではベルガ鉱山で事故が起こり、多くの囚人や兵士が怪我をしたそうでございます。
そしてこの村の者が酷い怪我をしたので、その怪我人を引き取りに来いとのことなのです。

ロー
ロー

ふざけた野郎どもだ。
ベルガの兵士が連れてくるのが、当たり前じゃねえか。

リュナン
リュナン

恐らくこれ以上兵士の数が減ったら、警備が手薄になるから出し惜しんでいるのだろう。

ここで王子は、自分たちが怪我人を迎えにいくと提案。

なるほどセリオスとしてはこの傲慢な命令を、逆に敵の懐に飛び込む"機"と考えたわけだ。やるやん王子、若いのに良い戦略眼をしている。でもなあ…。

ソニア
ソニア

でも噂によると、ベルガの司令官はかなり強いそうですよ。

(そうなんだよな…敵の戦力がよく解っていないし、今の戦力で勝てるような相手とは限らないんだよね)ソニア可愛い。

セリオス的には、まず司令官を倒す!それであとは何とかなる!って考えのようで…。うーん、さっきは戦略眼があるとか王子褒めちゃったけど、戦術眼はちょっと怪しいわw

なるほど完璧な作戦っスねーっ、不可能だという点に目をつぶればよぉー!
てな結果のフラグにならないといいけど…。

王子、ベルガ鉱山に散る

いざベルガ鉱山

いささか不安はあるものの、とりあえずはベルガ鉱山を目指す一行。鉱山は、さっきの橋を渡ってそのまま南下したところにありました。

ここに来るまでにヤマネコと戦って結構消耗してしまったな。鉱山の中でHPとMP回復できるところあればいいけど、無さそうだったら村からやり直して戦闘全逃げでもう一回ここまで来ようかな。

ベルガ鉱山に入った王子たちですが、いきなり入口で兵士に呼び止められます。

やばい早速戦闘か?と思ったが「クルス村から怪我人を引き取りに来たんだ」と説明すると、あっさり中に入れてくれた。ただし"鉱山の入口には近づくなよ"と念を押されたので、恐らく捕まっている人たちは今鉱山の中にいるのだろう。

その後ちょっとその辺をうろついてみたが、どうも回復できるスポットはなさそうなので一旦村を出るところからやり直して、基本全逃げでここまで戻って来よう。

戻ってきてから怪我人が収容されているという建物に入ってみた。中に兵士はおらず、そこにいたのは「ピート」という青年で、どうやらローとは顔馴染みらしい。

そのピートはローの顔を見て助けに来てくれたと思い、自分をクルス村まで連れて行ってくれと頼みこんできた。するとローが、

ロー
ロー

まあそんなところだが、その前にまず司令官に挨拶してくる

とめっちゃイキった発言をかましてきた。まあローは魔法に自信ニキな発言してたし、確かに強い魔法も覚えてるしで何気に勝算があるんだろうね(ただピートには「正気か?」とまで言われていたが)。

ちなみに"自信ニキ"は、その分野に自信を持っている兄貴という意味のネットスラングです。

よし、そこまでローが言うんだったらその意気を買いましょう、信じましょう!ってことで、別の建物に居たいかにも偉そうななりの男に話しかけてみる。

王子がいきなり全部ぶっちゃけたぁーー!

待ってくれ、今この場で自分がこの国の王子セリオスだ!なんて名乗る必要ある?この戦いでレジスタンスの存在が明るみに出て、しかもそのレジスタンスにセリオス王子が加わってるとなればいろいろ面倒くさい事にもなるんじゃね?

ちなみに現時点で、セリオスの母親はまだルディアの城にいます。

解った。私、解ったよ。

この子は"戦略眼"とか"戦術眼"とか、そういうんじゃない、そういうの関係ない。この子は"その場の勢い"で動く子だw

パーンかよ君は。

激闘…?!司令官戦!

という事でベルガ鉱山の「司令官」との戦闘開始、これが本作で最初のボス戦ということになります。

司令官戦。作戦としてはセリオスとリュナンで接近戦と回復、そしてローにはご自慢の魔法「フラム3」を連打してもらいましょう。よし勝ったッ!第3部完!

全滅しました。

あれれ~、おっかしいぞ~?
マジで、全然勝てない。やり直しても、まったく勝てない。

落ち着け、落ち着いて素数は数えなくていいけど、問題点を見つけよう。

  • まずローの魔法、あんま効いてないね。つかこの司令官、速攻で「サイレス」って魔法でこちら全員の魔法を封じてくるから、せっかくのローの魔法が全く意味を成してない。
  • そしてセリオスとリュナンの接近戦はダメージが1とかで、全然司令官のHP減らせてない…。
  • 一方で司令官の攻撃は1発で瀕死になるレベル。そして魔法を封じられているから回復魔法も使用できない。何個か持ってた回復アイテム「レスの葉」も速攻で無くなった。
  • そして現在の装備は全員、武器、鎧、盾とすべて現時点でルディアの町で買える最高のものにしている。

結論:無理です。

おい、誰だよ司令官と戦うにはレベル8必要とか言ってたのはよぉ!

リュナン
リュナン

(回想中)
失礼ですが私も王子様も、ベルガの司令官と戦うにはレベルが低すぎます。
最低でもレベル8は必要だと思います。

あれっ、最低でも???

次の回へ

次回予告

強敵との対峙、そして初めて味わう敗北。
しかし王子は立ち上がり、己を鍛えなおして再び立ち向かう。
見えるか、解放される人々が。
聞こえるか、人々の歓声が。
力を得たレジスタンスが今向かう先は…次回、

↑上の画像をクリックで、次の回に進みます。
※反応が無い場合は、絶賛作成中だとお察しください。

≫EXIT

お疲れ様でした!

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コメント

  1. あきら より:

    >メタい
    全員スカウター装備中でしょうか。
    空手みたいな「段位」としてのレベルならまだありうるかな?
    >ソニアかわいい
    声に出てますよ!いやかわいいけど。
    昔、英雄伝説の下敷持ってました。肌が柔らかそうなところがポイント…げふんげふん。

  2. 名無しの冒険者 より:

    >すべて現時点で『ルディアの町』で買える最高のものにしている。
    フフッ。
    鉱山行く途中、アレがあからさまに見える位置にあったのも……。

  3. ソンゴスキー より:

    >>2
    >鉱山行く途中
    見えましたねぇ、アレのおかげで助かりましたw

  4. ソンゴスキー より:

    >>1
    >全員スカウター装備中
    ロー「戦闘力4か…ゴミめ」
    >声に出てますよ!
    そりゃ出ちゃいますよね、あのおみ足を大胆に見せる衣装も素晴らしい…

  5. 三上悠一 より:

    司令官は正攻法だとレベル8では厳しいですよね
    ただプアゾで毒殺戦法だともっとレベル低くても倒せてしまいそうなので
    バランス調整でレベル8まで上げさせているんでしょうね

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます!

      >プアゾで毒殺戦法
      このゲームを遊ぶほどに、キャラクターが色んな成長できるのに合わせて、攻略法にも色んな方法があるんだなあと感心します。
      ゲーム内でのレベル指定以内でそのボスは倒せたとしても、その後の雑魚敵にはボロ負けするかもしれないので、確かにバランス調整の意味があるのかもですね。

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