ドラゴンスレイヤー英雄伝説プレイ日記 第四話「奪還」
前回のあらすじ
いらっしゃいませ!
いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。前回のお話は…
王子たちはベルガ鉱山に囚われた民間人を助けて仲間にする為にベルガ鉱山へ向かうことになったのですが、そのための準備の途中でローという魔法が得意な遊び人が王子の仲間になりました。
その後ベルガ鉱山で発生した事故による怪我人を引き取りにきたという名目で、鉱山に侵入することに成功した王子たちは、囚人を助けるために鉱山の司令官に戦いを挑みますが…
まったく歯が立ちませんでした。
こんな内容でしたね。
では早速、第四回を始めるとしましょうか。
あ、まだ前回分をご覧になっていない方は、以下のリンクよりどうぞです。
前回の記事リンク
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王子、頑張って鍛えなおす
前回の問題点から今回の対策
さて、今回はまず前回の問題点を踏まえて、今後の対策を考えていきましょう。
まず相手の「司令官」は自分の最初の行動で「サイレス」を使用して全員の魔法を封じてくるので、ローの魔法はあまりダメージソースにはならないと思っていい。
魔法を使うなら、司令官の順番になる前に弱体魔法をかけた方が効果的かもしれないけど…弱体魔法なんて誰も覚えてないんだよね。
魔法があまりあてにならないとなれば肉弾戦でダメージを稼ぐしかないが、前回戦った時にセリオスもリュナンも司令官にダメージ1とか2とかしか与えられなかった…。
装備は現状で最高のもののはずなんだけど、それでも圧倒的に攻撃力が足りてないという事なんだろうな。だとするとレベルを上げて能力値を上げるしかないのか?
いやしかし今までの感じだと、ダメージに関しては能力値よりも装備の強さに大きく依存している気がするんだよな…。うーん、どこかに装備売ってないかなぁ?
そういえばベルガ鉱山に来る途中に、山の向こうにチラッと町のようなものが見えた気がするな。
画像の右下の場所表示に注目!
ベルガ鉱山からまだ西の方にいける道があった気がするし、そっちから行けばあの町みたいなところに行けるかもしれない。行ってみるか。
ベルガ鉱山には寄らずにそのまま西に抜け、海岸に突き当たったらそのまま北上していくと、そこには「ネリア」という港があった。そして喜ばしいことになんと、
- 青銅のつるぎ
- 青銅の鎧
- 青銅のたて
という今まで売ってなかった装備が売っているではないの!
試しに「青銅のつるぎ」を買ってみたら今までの「小型のつるぎ」の倍の強さで、「青銅の鎧」と「青銅の盾」も倍とはいか無いが今までのより+10くらいの防御力がある。
その時、語り部に電流走るーー!
もしかして全員にこれ一式装備させれば…勝ち確なのでは?
圧倒的に足りて無かったと思われる攻撃力も、前の2倍の威力がある武器なら足りないって事はないっしょ?防御力もトータルで+20もされれば、被るダメージも相当変わるっしょ?
これは勝った!
とは言え、どの装備もちょっとお値段が張るので、まずは頑張ってお金を稼がないといけないな。大変そうだけど、希望が見えただけやる気は湧いて来たぞ!
ネリアの港を3人で練り歩いて(ネリアだけに)いると、ある男から"ベルガ鉱山の司令官はレベル11だ"といううわさ話を聞いた。今日もメタいなw
でも前回レベルレベル詐欺にあってるし、これも鵜呑みにしていいものやら…。まあ、装備を買い揃えつつとりあえずレベル10~11くらいを目指すとしましょうか。
ネリアの港周辺で稼ぎを始める
んじゃある程度の目的も決まったところで、外でお金と経験値稼ぎを始めますかー!なんて思ってたら、港の端っこの方で面白い人を見つけた。
なんか世の中の人に呪文を教えて歩いているって人らしく、なんとタダで呪文を教えてくれると言う。しかも教えてくれるという呪文の中には、誰も覚えてなかった弱体(強化)魔法がいっぱいあるじゃないの!
本作の魔法はレベルアップで自動的に覚えたり、お店で買って覚えたりするのではなく、各地にいるこういう呪文を教えてくれる人から習う仕様になっています。
ローはもう7つ呪文覚えているし…とりあえず相手の防御力を下げる「ダナム1」をリュナンに、敵の素早さを下げる「ヘベタル1」をセリオスに覚えさせておこう。
うーん、リュナンは攻撃魔法も覚えてるけど元々近接でも強いし、攻撃魔法よりも回復やこういう補助魔法をメインで使わせていったほうが良いのかなぁ?まあ、そこは後で考えよう。
ではここからネリアの港周辺で稼ぎを開始するのですが、まず問題なのがこの辺(ベルガ鉱山以西)に登場する以下の敵です。
- カブトガエル
- ハサミムシ
- カザス
こいつらが鉱山周辺の敵とは比較にならない程強い!
体力・攻撃力が高く、HPの低いローあたりは一撃でHP半分持っていかれたり、痛恨の一撃(クリティカルヒット)を食らうと即死します。
なのでローを戦闘不能にしないよう、青銅シリーズの防具はローに優先的に与えた方が良さそうですね。なにせローが覚えている「フラム3」という炎系呪文がメッチャ強い(大抵の敵は1発で倒せる)ので。
この辺の敵は強いし硬いしで、速攻で数を減らさないと戦闘が長引いて損害が増すばかりです。なのでローには遠慮なくバンバン魔法を撃たせて、MPが無くなってきたら港に戻って宿屋で回復。これの繰り返しでいいかも。
幸い港にある宿屋は10ゴールドと安かったのもあり、2~3戦したら宿屋で回復ってのを繰り返しても、お金稼ぎには影響はでませんでしたね。
ところで、気のせいかローだけやたらと痛恨の一撃を食らう確率が高い気がするんだけど、これってローの運の良さが低いのが影響してるんですかね?
王子、ゲイルを仲間にする
リベンジマッチだ!
その後、セリオス、リュナン、ローの3人をレベル11まで上げ、さらに全員に青銅シリーズを買い揃えてあげることもできたので、改めてベルガ鉱山の司令官に挑みます。
さてその結果は?
チョーー余裕ッス!
もうびっくりするくらい楽勝でした。装備を買い替えたおかげで与えるダメージは多く、被るダメージは少なくなったので、正直魔法に頼る必要も無く肉弾戦で始末できてしまいました。多分装備さえ買い揃えられれば、もっと低いレベルでも倒せたかもしれませんね。
ちなみに司令官は倒されたときに「青銅のつるぎ」を落としやがりました。くそう、ここで手に入るならローには買ってやらなくてよかったなw
RPGあるあるですねw
司令官がセリオスたちに倒されたことでベルガ鉱山の衛兵たちは逃げ出し、鉱山の入口を守っていた兵士もセリオスに凄まれて這う這うの体でどこかへ行ってしまった。
フッ、雑魚か!
すると鉱山の中から、囚われていたであろう大勢の人たちが飛び出してきて鉱山の外へと逃げていきます。多分、みんなクルスの村に帰っていったんだろうなと見ていたら、その中の一人がセリオスに話しかけてきた。
その男は自分たちを助けてくれたのが、この国をアクダムの手から取り返すために戦っている王子だと知るとなにやら感心したように、
俺はゲイルっていうんだが、あんたたちと一緒に
アクダムの野郎に仕返しをさせてくれねえか?
と、仲間に入りたそうにこちらを見つめてきた!するとリュナンが、
ゲイルだって?
あの世界をまたにかける大盗賊のゲイルか!!
と彼の名前に反応を示した。し、知っているのか雷電!?
なっ、何を言っているんだ?人違いもいいところだ。
ゲイルなんて名前、そこらへんにたくさん転がっているぜ。
ほんまにぃ?
いや流石に転がってはいないだろうけど、創作の世界で同じ名前の人物っていうのは大抵何か関係はあるってのが定番ですが、このゲイルって男はそれは別人だと否定。これは怪しいですなぁ…。
話を聞く感じこのゲイルって男は結構直情的っぽい。それだけに皮肉屋っぽいローとは相性が悪いようで、その後口喧嘩の応酬などがあったもののなんだかんだでゲイルは王子の仲間になることに。
さてさて、ではゲイルはどんな能力なのかな?と見てみると"かしこさ"は低いものの、"素早さ"が非常に高く、次いで"強さも"十分に高い。これは完全に盗賊とか忍者タイプの物理アタッカーじゃないですか。
お前、やっぱ盗賊だろ?
ただ盗賊にしちゃあ、運の良さが低いんだよね…。これはたまたまなのか、何か意図的な設定なのか…。
あ、あと最初から青銅シリーズの装備を揃えていたので、特に追加でしてあげることはなさそう。このまま連れてストーリーを進行させていきます。
いざ、ルディア城!
ゲイルを仲間にした王子一行は、クルスの村のレジスタンスの拠点に戻ります。すると何やらイベントが始まったようですね。
人々を開放して戻ってきたセリオス王子に、アロンが慰労の言葉をかけてくれた。
そしてどうやら朗報がある様子。
喜んでくださいませ。
ベルガ鉱山に捕らわれていた人々が、私どもの仲間になってくれました。
おお、これは人々を開放できただけじゃなく、レジスタンスとしての当初の目的も達成できたというわけだな…ということは?!
明日にでもルディアへ攻め入るつもりでございます。
これでルディアをアクダムの手から解放することができます。
よっしゃ来たぁ!ついにルディアの城を奪還する時だぜ!
時は来た!…それだけだ。
そして待ちに待った明日に備えて、今日はゆっくり休むことに。
そして翌日…。
おはようございます、王子様。
ソニアに起こされるという、極上の幸せを味わえた朝を迎えた王子。
そのままソニアの案内でレジスタンスの拠点の外に出ます。
外に出ると、村の広場にレジスタンスの人々が整列していました。
これだけの人数ならばルディアを取り戻すことなど、
容易いものでございます。
これで亡き国王陛下の仇を討つことができましょう。
なんかそうハッキリ言われると、逆にフラグなんじゃね?と今後の展開を疑ってしまいそうなのだが、アロンのほうは意気揚々とレジスタンスのメンバーに語り掛け始めた。
皆の者、機は熟した。今こそファーレーンを
アクダムの手から取り戻すときじゃ。
王子のために、そして死んでいった者たちのために、
全力で戦ってくれ。では出発じゃ!
そして湧き上がるレジスタンスメンバーたちの歓声。
…泣かせるじゃねえか!
やっぱアロンはレジスタンスのリーダーと言うだけあって、人心掌握、士気高揚の術に長けているのだなあと改めて実感。
王子、ルディアを奪還する
ルディア城の死闘
アロンの鬨の声により、レジスタンスの戦士たちはルディアの城を目指して出発。
皆を追いかけてセリオス王子がルディアの町に入ると、町の中では早速レジスタンスと町の衛兵たちが戦いを繰り広げていました。
みんなメッチャ戦っているから助けようかと近づくが、構わず先に行くように促される。
そして城の入口近くでは、ソニアがセリオスたちに城に向かうよう言って来た。どうやら戦いは優勢のようで、城の入口付近は既にレジスタンスが確保しているようだ。
ここは私たちに任せて、早くアクダムの所へ行ってください!
よっしゃ、みんなあとは任せたぞ!って感じで城に突入。
城の1階にももうレジスタンスが突入していて、あちこちで戦闘が行われている。そして城の2階にある王の間へ向かう階段は、なんと既にアロンが確保してくれていた。
みんなの力を借りて、ついにアクダムがいる王の間へと向かう!
王の間に入ると、4人の兵士が王子めがけて襲い掛かってきた。
こいつらに接触すると強制戦闘。
相手はセリオス王子が最初にルディアの町を脱出する際に、煮え湯を飲まされたやつらだ。しかし今のセリオスたちはもうあの時とは違う、あの時の恨みを晴らすように返り討ちにしてやったぜ!
襲ってきた兵士たちをちぎっては投げちぎっては投げして王の間の奥へ、そこには何人もの兵士に守られた摂政アクダムと、あのとき城へ逃げ込んだセリオスを連行した兵士長がいた。
バタバタとセリオスに倒される兵士達を見て流石に"あのときの王子とは違う"と察したのか、兵士長が自らセリオスたちに襲い掛かってくる!
ということで、ボス「兵士長」戦です。
アクダムの側近みたいだったからどんな強い奴かと思ったら、ぶっちゃけベルガ鉱山の司令官と同じような相手だったので何ら問題なく倒せてしまいましたよ。ちょっと肩透かし感すらあったなw
さあ、アクダム。次はお前だ!
ここまでに溜まりに溜まった恨みを、全部晴らさせてもらうぜ!
は?!
なんとアクダムは兵士長が倒されると、捨て台詞を吐いて王の間から脱出しようとします。
お前、何この期に及んで逃げようとかしてんの?逃がすわけねえだろ!
と後を追いかけようとすると、アクダムと一緒に逃げ出そうとする兵士たちに接触してしまって戦闘になり、アクダムを捕まえることができない!
何とか追いかけるが、アクダムたちはそこに用意していた船に乗り込むと水路を通って城の外に逃げていってしまった。
随分用意周到だなと思ったが、もしかしたら王子が王の間に乗り込む前、レジスタンスが町に攻め込んできたのを知った時点で脱出の準備をさせていたのかもしれない。
うーん、もしかしてこいつ小物か?
まあ逃がしてしまったのは残念だったがルディア城を奪還することに成功はしたので、とりあえず王の間に戻るとしますか…。
こうして、ファーレーン王国はモンスターから解放されました。
第一章「王子の旅立ち」ー完ー
あれ?ここで終わりなの?
余韻とか無いのねw
とりあえず第一章の感想としては、アクダムもせっかく国を奪おうと10年間かけて仕込んだ陰謀なのに、こんなあっさり城を奪還されるとは思わなかったろうね。
まあ全ては国を手に入れもしないうちに政治好き勝手にやって失敗して、レジスタンスみたいなのを出現させたことだろうな。この辺が小悪党なのよ。
とは言え、これで諦める感じではなさそうだし、今後も奴の動きには気をつけないといかんな、ってわけでこれにて第一章終わりっ!
次の回へ
次回予告
王子たちは勝利した。
城は奪い返し、母も取り戻した。後はセリオスが王位を継承するだけ…
だが、それでいいのか?
父やライアスの仇であるアクダムを取り逃がしてしまった現実が、セリオスに新たなる旅立ちを決意させる…次回、
↑上の画像をクリックで、次の回に進みます。
※反応が無い場合は、絶賛作成中だとお察しください。
≫EXIT
お疲れ様でした!
今回の記事はどうだったかの?何か感じた事があればどんなことでもコメントに残してくだされ。それと当ブログは以下のブログランキングに参加しておる。クリックして貰えるとわしの「やる気」がめちゃアップするぞい!
いつもバナークリックや拍手していただいて、誠にありがとうございます!
コメント
>レジスタンスの能力値…
完全武装の兵士に布の服で挑むレジスタンスたち…かなりのポテンシャルを持っているとみた。
>城内での戦闘…
たしか兵士や兵長を倒すと稀に「グラディウス」が手に入ると思った(PC98版うろ覚え)。
>ソニア嬢…
ファルコムのヒロイン勢の中でもかなり活発な方だと思います。
>>1
>完全武装の兵士に布の服で挑む
しかも戦ってる兵士たちは、多分最初にセリオスとリュナンが歯が立たなかったやつらでしょうからね…レジスタンスやべぇw
>稀に「グラディウス」が手に入る
マジですか!もうちょっと粘ればよかったかな…。
>かなり活発な方だと
本ヒロインの方がヒロインヒロインしてるタイプなので、それと対になるように活発タイプにしたのでしょうね。私はファルコムの活発ヒロイン好きですw