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『は~りぃふぉっくす 雪の魔王編』前作の主人公だった母狐の子供が今度は主人公に

賢者の塔 23F
No.0067

発売年:1986年
開発元:マイクロキャビン
ジャンル:コマンド入力式AVG
発売機種:PC-88、PC-98、MSXなど

≫ENTER

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「は~りぃふぉっくす 雪の魔王編」とは

「は~りぃふぉっくす 雪の魔王編」は1986年に「サーク」や「セイレーン」でお馴染の「マイクロキャビン」より発売されたADVで、1984年に発売された同社の「は~りぃふぉっくす」の続編になります。

およそ2年後に発売された続編なのですが、基本的なシステムは全く変更されていません。その分ゲームのボリュームと、グラフィックのレベルが上昇していました。

前作の小狐が主人公の物語

長い長い冬がロムスの森を襲った。寒さに撃ち震え、次々と倒れて行く動物達。

そしてあの母ぎつね(前作の主人公)も、吹雪の中、食べ物を探しに出掛けてしまった為、吹雪に襲われ息絶えてしまう。

子ぎつねは母ぎつねの死の悲しみの中、一人の少女の事を思い出していた。

1年前、病気にかかった自分を病院に連れて行ってくれて看病してくれた、あの優しい少女の事を。

もしかしたらあの少女も、この吹雪で困っているかもしれない。

雪が止んだある日、子ぎつねは少女に会う為にシタンの町へむかって走りだしました。

システムは前作から踏襲

前述したとおりシステムについては前作から全く変わっていません。

ローマ字入力に対応したコマンド入力方式で、移動についてはカーソルキーに対応していて、現在の場所から移動できる方向は画面の右上にひょっ辞されています。

変わった部分といえば、表示されるメッセージがカタカナ表記から、ひらがな漢字も使用したものになり読みやすくなった事と、コマンド入力時のローマ字入力が「nn」で「ん」と出るようになったり、ひらがなの小文字がつかえるようになった事ですかね。

続編らしく

同じ世界を舞台にした続編らしく、前作に登場した動物達の何匹かは今回も登場します。

その動物に会うと、前回の事に関するネタを話してくれたりするのがちょっと面白かったですね。(前作で重要なヒントをくれた動物が「今回はヒントは知らないよ」みたいなことを言う)

画像のタヌキは、前作で嘘を教えたり、●●に化けて母ぎつねを困らせたアイツです。今回も騙してくるんでしょうかね?

難易度的には

本作は前作に比べてボリュームは増えていますが、難易度としては少し下がっている気がします。

基本的に出遭う動物の話をちゃんときいて、メモしていれば解るような謎が多いです。(ただしハマり要素はあるので注意ですが)

今回は特に「呪文」を集めるということが重要になっていて、動物達との会話や交渉により教えてもらった「呪文」を該当する場面で唱えるということが、ゲームクリアの為の「キー的要素」となっています。

本作はADV初心者でも手軽に楽しめて、しかも可愛い絵柄なので女子にも楽しめるような作品でした。

最後にMSX版について

ちなみに私は本作のMSX版を遊んだ記憶があります。MSX版は画面が瞬間表示では無くLINE文、PAINT文でいちいち描画するもので、さらに表示時間を短縮する為なのか不要な部分を描画しないという思い切った方法をとっており、真っ白い画面に簡素な鳩の絵だけ表示されている、というのは結構シュールなものでしたw

みなさんはこのゲーム、遊んだ事ありますか?

≫EXIT

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