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【英雄伝説 プレイ日記】亡国の王子、見も知らぬ許婚に会いに行く 01

ドラゴンスレイヤー英雄伝説プレイ日記 第一話「王子、襲撃される」

前回までの話

いらっしゃいませ!

いらっしゃいませ、語り部の館にようこそ。
今回から「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」のプレイ日記を始めようと思います。
このプレイ日記を始めるにあたっての話や、プレイ日記のスタイルについては前回の第零話をご覧になってください。

では早速始めるとしましょうか。

本記事を読み進める前に…

本記事を読み進める前に、以下の点についてご了承願います。

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  • 筆者は本作品において、100%の知識と十分なプレイ経験を持っているとは限りません。誤りがある部分については、コメントにて優しくご指摘よろしくお願いします。
  • 記事に書かれている内容についてはあくまで投稿時の状況や筆者の認識であり、現在の状況や筆者の認識と必ずしも同じではない場合があります。ご了承ください。

バックストーリー

今回はナレーター兼サポート役の"謎の妖精"よ。
プレイ日記を始める前に本作のバックストーリーについて話しておくわ。じゃないと初見の人は、このあと起こる出来事が理解し辛いと思うから

 本作の主人公である「セリオス」王子は、「イルハーサ」という世界の中央にある「ファーレーン王国」という国の王子でした。この王国は心優しき「アスエル」王のもと平和な日々を送っていたのですが、10年前のある日その平和は破られました。

 首都「ルディア」を無数のモンスター達が襲撃し、何故か城門の"かんぬき"が外されていた為、モンスター達はあっという間に城に侵入したのです。城の兵士たちの奮戦により魔物達は追い払われましたが、なんと国王アスエルはこの襲撃でモンスターに殺害されてしまっていたのです。

 王の最期をみとったという側近の「アクダム」は、王から死の間際に摂政に任じられたといいました。そして6歳のセリオスが16歳の誕生日を迎え王位を継承するまで、ファーレーンの政務を行うと宣言したのです。

 そして王子は16歳になるそのときまで、「エルアスタ」にて養育される事になりました。

そして物語は、この事件から10年が経過したある日からスタートします

王子、町から脱出する

エルアスタでの目覚め

その日、セリオス王子はいつもと同じように、侍女に起こされて目を覚ましました

うーん、むにゃむにゃ…目覚めるシーンから始まるRPGは名作…(至言

そして起きて間もなく、王子の養育係である「ライアス」からのお小言が始まります

セリオス様。あなた様が王位に就かれる日まで、あと2ヶ月余りとなりました。そろそろ"スライムいじめ"など下らない遊びは、お止めになってくださいませ。

でた"スライムいじめ"!懐かしいなあw
当時、結構パソコン少年たちの間で流行語(?)になった記憶がある。

立派な王となるには、何よりも勉強が大事でございます。今日はじいと一緒に、呪文の勉強をしていただきますぞ。
ちょっと本を取ってまいります。しばらくお待ちくださいませ。

と、ここでセリオスを動かせるようになるので行動開始。やるなって言われたらやりたくなっちゃうのが人間の心情、さっそくスライムいじめに出かけるとしましょう。
と、その前にエルアスタの町中を歩き回ってみよう。

気になった話題はこれ。
なるほど、"岬の洞窟"とやらには入らないほうが良いのか(メモメモ

そしてスライムいじめをするために町の外に出ようと思ったのだけれど、しっかりライアスから手が回っていて町の門番が外に出してくれません。
しょうがないので、他をあたるとしましょう。

どうやら、王子はそんなこともあろうかとしっかり別の手を用意していたようです。
町の中にで畑仕事をしている「ファーガソン」という男に話しかけると、ファーガソンが町の裏側に用意しておいてくれた抜け道から町の外に出ることができました。
そしてまだ本を探しているライアスw

セリオス「またまたやらせていただきましたァン!」

スライムをしばく

エルアスタの町から外に出た様子です。本作のフィールド画面はこんな感じになっています

さてなんとか町の外に出ることができたので、少し町の周りを散策してみよう。
少し東の方に行くと洞窟があった。あれが"岬の洞窟"のようだな。

すると次の瞬間に画面がフラッシュした。

どうやら敵、というか噂のスライムくんとエンカウントしたようだ。
相変わらず、冷やして美味しい高級ゼリーみたいな見た目ですこと。

ちなみに本作のエンカウントは一応「シンボルエンカウント」制になっていますが、地上では特別なアイテム(あらわしの鈴)を使わない限り敵が見えないようになっています。
また地上の敵は勝手に移動するので、プレイヤーが全く移動していなくてもエンカウントする場合もあります。

しかしセリオスが遊びとして"スライムいじめ"をしているというだけあって、このスライムはレベル1のセリオスでも一撃で倒せるほど弱い。
それだけに倒して得られるお金と経験値もゴミだった…

何匹かスライムを倒してはみたが、流石に得るものが無さ過ぎてつまらない。
なのでちょっと岬の洞窟に行って中にいる"フクロウ"とやらと戦ってみたが…
一撃死した。
やべえ、全然歯が立たねえw

アホかな?

まあスライムいじめもしたし、フクロウいじめられもしたし町に帰るとしますか。

王子、町から脱出する(リアルガチ)

エルアスタとの別れ

さて秘密の抜け穴から外にでて、スライムいじめをキメて町に戻った王子ですが、そんな王子を待っていたのは…

ですよねーw

セリオス様。あなた様が王位に就かれる日まであと2ヶ月余りだというのに、こんな下らないことばかりなさって…じいは亡くなられた王様に何と言って申し開きをしたらよいか…。

はい、説教モード入りましたー↓

このあと延々とじいの説教を聞かされ続けた王子は、暫くしてからようやく解放され、そして今日はもう遅いからとそのまま眠ることになりました。
しかし眠っていた王子は、悲鳴に近い侍女の声でまた起こされることになるのです。

沢山のモンスターどもが、この町へ押し寄せてまいりました。
早く、この鎧を身に纏ってくださいませ。ここから逃げるのです。

マジでか!

ここでじいから、王家のつるぎ、王家の鎧、王家の盾という装備を渡され、王子はそれを装備します。ちなみにこれは、本作でも最強クラスに強い装備です。

今それどころじゃないのは解ってるけどさ、ちょっとステータス確認したらマジで強かったよコレ!

じいは王子に町の外に抜けられる"隠し通路"に入るように言いますが、じいや他の侍女たちはどうするのかと尋ねる王子。するとじいは…

もちろんご一緒に参ります。
ささ早く!!一刻の猶予もなりませぬ!!

アカン、それフラグのやつやん!
王子を安心させるような"笑顔"を、じいが最後にみせるやつやん…(泣

じいいいいいいいいいいいぃぃぃ!

王子が隠し通路に入ると、通路への扉を閉めてしまうじい。そしてじいや侍女、駆けつけた兵士たちはその扉を守るようにして戦闘態勢になります。
それを知り、自分もここに残ってみんなと戦うと叫ぶ王子

王子様…聞き分けのないことをおっしゃいますな!!
王子様は王位を継がれるお方。まずはその身の安全をお考えになってくださいませ。

うわああああ!じい、死ぬなぁぁぁ!!

じい達の覚悟と己の責任を理解した王子は、隠し通路から外に脱出するのでした…

王族とか高い身分の者が、身分の低い者と一緒になって戦って死ぬというのは一見"美談"に見えるんだけど、それって自分の"責任"を放棄しているともいえるんだよな…。
この場合の王子の責任は王位を継承し、国と多くの人の命を守ることで、ここで仲間たちと死ぬことではないんだよね。

たった一人の逃避行

エルアスタを脱出したセリオス王子は、そのまま"岬の洞窟"に逃げ込みます。

洞窟の中は真っ暗で、自分の足元くらいしか見えない。
何か「ランタン」みたいな物はもってないかとアイテムを確認すると、「たいまつ」が3本あったので1本使ってみるとしよう。

おお、たいまつだから大した効果は期待していなかったが、かなり広い範囲を照らしてくれるようだ。しかも範囲内であれば壁の向こうまでも照らすのか。めっちゃ有能だな。

そして洞窟の中にはモンスターがいるようだが、同じところにいて移動する気配が無い。

ちなみに屋外と違い、洞窟内部ではモンスターが可視化されます。

しかも通路を塞ぐように配置されてる。
戦わないで先に進むってのは無理そうだなぁ…。

まあ、さっき装備がめっちゃ強いのは確認してるし、戦ってみても大丈夫…かな?

王子無双です。
やばい"王家装備"鬼強い。

最初洞窟に入ったときはフクロウにワンパンで殺されてたけど、今度はワンパンでフクロウが殺せちまいます。
しかも経験値もお金もスライムくんの比にならないくらいに貰えて、レベルもぎゅんぎゅん上がっていきます。グレートですよこいつはァ!

って気が付いたら、自分が逃亡者だという事を忘れて洞窟内を荒らしまわってましたw
いかんいかん、さっさと先に進まねば…。

何してんねん…

洞窟を抜けてまた地上を少し進んでいくと、山の合間を塞ぐほどの大きな城が見えてきました。
画面の右下を見ると"ルディア付近"と書かれているので、これがかつてはセリオスも住んでいた"ルディア城"みたいですな。

セリオス王子は城の中に入ると、門番に摂政である「アクダム」を呼ぶように言います。

なるほど、摂政にエルアスタの状況を伝えて兵を出してもらうつもりなのか。
でもさー、バックストーリー読んでるとこのアクダムはうさん臭さMAXだよね。
名前からしていかにも悪役だしさw

しかし呼び出しに応じたのは、こちらもうさん臭さげな兵士の隊長。しかも、王子の背後には何人もの兵士が現れて王子の逃げ道を塞ぎます。

これはやられた、見事虎口に飛び込んじまったね。

王子は隊長に連行されるかように、城の中にある"王の間"まで連れて来られます。そして、王の間の玉座にまるで城の主でもあるかのように鎮座していたのは…

やはりお前か、アクダム!!

次の回へ

全ては陰謀だった。
なす術もなく捕まり、投獄される王子。
父を奪われた。そして国も、母までもが、やがて奴に奪われてしまうのか。
しかし一人の男が失意の王子を牢獄から救い出す。
彼は、彼らは何者なのか…次回、

↑上の画像をクリックで、次の回に進みます。
※反応が無い場合は、絶賛作成中だとお察しください。

≫EXIT

お疲れ様でした!

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コメント

  1. 名無しの冒険者 より:

    懐かしい・・・レベルアップ時の獲得ボーナスポイント上下ばらつき有ったのでセーブ&ロード繰り返してたの思い出しましたよ。HP&MPを9999にする為、序盤は賢さに全振りして苦労しました

  2. ソンゴスキー より:

    >>1
    >獲得ボーナスポイント
    レベルアップ時の能力値アップをマニュアルで振り分けられる機能があるんですよね?取り敢えずオートでプレイしてますが、今後支障がでるようなら考えようと思います。
    >HP&MPを9999にする為
    や、やり込み勢だ…

  3. 名無しの冒険者 より:

    >オートバトル…
    RPGの醍醐味でもある「作業」をどのようにゲームに組み込むのか
    考えさせらるシステムだったと思います。他のオートバトルというと
    「ラストハルマゲドン」あたりが印象に残っています。
    あと全く関係ないのですが、アキバヨドバシのエスカレーターの横壁に
    ファルコムの歴代キャラが掲載(広告)されていました。
    こういうのを見て「あの時は良かった…」と感慨にふけるおっさんに
    なってしまいました。

  4. ソンゴスキー より:

    >>3
    >作業をどのようにゲームに組み込むのか
    オートバトルでも詳細な行動指定が可能で、しかもフィールドでは突っ立ってても敵の方から寄ってきてくれるので、非常に快適なオートバトルが実現できてたと思います。
    レベル上げ作業は面倒だけれど、無いとか少ないとかだと物足りない。だったら快適に作業ができるようにしようという発想?
    >ファルコムの歴代キャラが掲載(広告)
    へー!どんな感じなのか見てみたいですね。なんにしろ、幸せだった思いにふけられる過去があるのは良いことですよ。

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