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【補足解説用】Wizardry6の転職について【BCFは転職しなきゃ損?】

今回は話が長くなるので、前置きは短くいくぞい。

今回は「Wizardry6 Bane of the Cosmic Forge」における”転職”というシステムについての解説をして行こうと思って居る。

過去にWizardry6を取り扱った記事でも転職については語っていたと思うけど、今回はさらに詳しくやっていくのね?

そうじゃな。

なんで転職する必要があるのか?という部分について、その旨味を理解してもらえるように解説していくぞい。では先に進むがよい。

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はじめに

本記事の目的

Wizardryシリーズには一部の作品を除いて、キャラクターが現在就いている職業から別の職業に変えることが出来る「転職」というシステムがありました。

Wizardryシリーズの6作品目である「Wizardry6 Bane of the Cosmic Forge(以下、BCF)」は過去のシリーズと比べて様々なことが変わった事で有名ですが、この転職システムについても大きく変わってしまっています。

というわけで、今回はBCFにおける転職システムとその”旨み”について少し詳しく紹介していきたいと思います。

旨み?

何故転職をするのか?

“何故転職をするのか?”なんて、まるでどこぞの転職支援サイトみたいなセリフですが安心してください、これはWizardryの話です。

ではそのWizardryの世界では、そもそも何故転職という行為が必要なのでしょうか?

BCFより前の作品においては、キャラクターメイキングの時点ではならなかった(なれなかった)上位職(侍やロード、忍者など)になるためというのが主な理由でしょう。

またそれに加えて、転職前の職業の能力を次の職業に引き継がせるというのもあります。

例えば、最初メイジで育てて魔法を覚えさせてから盗賊に転職させる。そうすれば通常ならば戦闘中にやる事がない盗賊でも魔法を使ってパーティの支援ができる、というようにです。

BCFにおいても上記のような内容が転職する理由ではあるのですが、もっと別の、BCFの難易度を左右すると言っても過言では無い理由が存在したのです。

BCFの転職は、そんなに影響があるものだったのね?

転職について

てはここから、実際にゲーム上の転職システムについて説明していきましょう。

転職の前提条件

まずWizardryシリーズにおいてキャラクターを転職させるには、大前提としてそのキャラクターの能力値が転職先の能力値の条件を満たしている必要がありました。

職業STRINTPIEVITDEXSPDPER
バード1012812
ヴァルキリー10111110118

例えば上の表は、BCFのキャラクターメイキング時に「バード」か「ヴァルキリー」になるために必要な能力値の条件値なのですが、転職する場合もキャラクターの能力値がまずこの条件値以上になっている必要があります。

ちなみに条件値が無い能力については、値がいくつでも問題無いぞい

またそれ以外にも、BCFより前の作品では職業毎に就くことが出来る「性格(善・中立・悪)」というのが決まっており、これも前提条件の一つになっていました。

ですがBCF以降では性格が撤廃され代わりに「性別(男・女)」が職業に就ける条件として追加されています。とは言うものの、特定の性別でなければ就けない職業は「ヴァルキリー」の”女性のみ”になっていましたが。

つまりBCFにおける転職の前提条件としては、能力値に加えて性別が就きたい職業の条件に合致している必要があるという訳ですね。

転職後の変化

と、ここまで転職するための話をしてきましたが、正直なところ転職をするだけならそれほど難しくも無い話ですし、わざわざこんな記事を用意する必要もありません。

では何故このような記事を書いてまで説明するのかと言うと、Wizardryシリーズの転職について最も重要なのは、転職する前の話ではなく実は転職した後の話だからなのです。

以下にBCFより前の過去作と、BCF及びCDS(Wizardry7 Crusaders of the Dark Savant)において、転職した後にキャラクターに起こる変化について比較できる表を用意しました。

対象過去作(#1~#3、#5)BCF、CDS
レベル1に戻る1に戻る
年齢5歳ほど増える殆ど変わらない
能力値種族初期値に戻る転職条件値と種族初期値とで
高い方になる
呪文覚えたものはそのまま覚えたものはそのまま
HPVITによるHP算出値が現在のHPを
越えるまで1ずつしか増えない
前の職業のLVを越えるまで
1ずつしか増えない(※1)
MP各レベル毎に覚えている
呪文の数が回数になる
変化しない
スキル無い(※2)1ポイントでも振られていれば
引き継がれる
※1 CDSでは、今までの最大レベルを超えるまで1ずつしか増えない
※2 #5には「水泳」というスキルのようなものはあるが転職の影響は受けない

これを確認して頂くとわかると思うのですが、BCF以前の過去作での転職には職業を変えられるというメリット以外、ほぼデメリットしか無いんですよね。

一方でBCF及びCDSでの転職については、デメリットと言えるようなものが殆ど存在しておらず、あってもかなり緩和されています。

なのでやや極端な言い方をすれば、BCFより前の過去作では転職をするほどに損になり、BCF及びCDSでは転職をするほど得になると言えるでしょう。

ん?得になる?

そう、それこそが最初の”旨み”に繋がるところなんじゃよ

*補足

>過去作のHPについて

やや余談ですが、BCFより前の過去作においてレベルアップ時に増えるHPは、職業毎のランダム値とレベルとVITを用いた計算式によりHPを算出し、その値が現在のHPより多ければその値との差分だけHPが増え、現在のHP以下ならばHPは1しか増えないという仕組みになっていました。

転職するとレベルもVITも大きく下がってしまいますから、必然的に転職後暫くの間はレベルアップしてもHPが1しか増えないという現象が起こるわけです。

>転職後の能力値の変化

過去作において転職後の能力値はそのキャラクターの種族の初期値に戻ってしまいますが、BCF及びCDSではここも変わっています。

ちょっとややこしいので、以下に表を用意しました。

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
転職前17171717171717
ヴァルキリー10111110118
種族初期値71077101210
転職後10101111101210

例として、能力値が全て17のフェルプール(女性)がヴァルキリーに転職したとします。

BCF及びCDSでは転職後の能力値は、転職する職業の条件値と種族の初期値で比較して高い方になる仕様なので、STRで言えば種族初期値は7ですがヴァルキリーの条件値が10なので転職後のSTRは10になり、SPDで言えばヴァルキリーの条件値は10で種族初期値は12なので転職後は12になります。

その結果、転職後は表にあるような能力値になるわけですが、これって転職後の能力値として見るとかなり優秀ですよね?そしてこの能力値であれば、次の転職も視野に入ってくるのです。

そしてここが後々重要になってきます。

何故転職する事が得なのか?

先ほど過去シリーズは転職するほどに損でBCFなどでは転職するほどに得だと書きましたが、では”得”とは具体的にどう言う事なのでしょうか?

得になる5つの要素

それを証明するのには大きく5つの要素があります。まず先ほどの転職後の変化から、

覚えた呪文は転職しても忘れない。
増えたMPは転職しても減少しない。
1ポイント以上あるスキルは引き継げる。

この3つです。そしてそれらとは別に、BCFのレベルアップに関する仕様から、

魔法職はレベルアップ時には呪文を1つ覚えられるが、
より上位の呪文を覚えられるかはレベルではなくスキル値の高さによる。
スキルポイントはレベルアップ時に得られるが、
得られるポイントはレベルや職業に関係なく大体5〜10でランダム(※)。
※職業によっては得られたポイントから強制的に特定のスキルにポイントが割り振られ少なくなる場合もある。

この2つて、以上5点になります。

ではこの5点を踏まえて、ちょっと具体的な例を挙げていきましょう。

転職を繰り返す例

例えば魔法使いを作り、キャラクターメイキングにスキルポイントを10ポイント、魔法使いの魔法スキルである「魔術」に割り振ったとします。そして1つ呪文も覚えました。

この魔法使いをレベル4まで育てていったとして、その際レベルアップ時に獲得できたスキルポイントは⑤を踏まえてすべて10ポイントだったとし、それらも全部「魔術」に割り振ったとしましょう。そして呪文も3つ覚えMPも増えました。

そうすると、この魔法使いの魔術のスキル値は40になり、呪文は4つ覚えたことになります。

ここでこの魔法使いを、同じ魔法使い系の呪文を覚えるバードに転職させてみます。すると先ほど述べた①~③の通り、魔法使いの時に覚えた呪文も増えたMPも割り振ったスキル値も、そのままの状態のバードが出来上がりました。

では今度はこのバードをレベル4まで育てていって同じようにスキルポイントを10「魔術」に割り振ったとしましょう。すると魔術のスキルは合計で70になりますよね?

バードが呪文を覚え始めるのはレベル3からなのでレベル4までで2つしか呪文を覚えらないのですが、そんな呪文覚えたてのバードにも関わらず、④の仕様によりなんと魔術のスキル60~70クラスの呪文をいきなり覚えることができるのです。

因みに魔術スキルが高くても、下位の呪文を幾つか覚えていないといきなり上位の魔法を覚える事は出来ない場合もあるので注意じゃ

そしてその後、レベル4になったバードを魔法使いにまた転職させます。するとレベル1の魔法使いなのに呪文を6つ覚え、魔術のスキルは70まで育った魔法使いになることができるということに。

そしてここからが本題。

もし”転職しないで”魔法使いを育てていって魔術のスキルを70にするには、最低でもレベル7まで上げる必要があってその際に必要になる経験値は全部で4万です。しかし上記の方法で転職を重ねて行った場合、魔法使いとバードでレベル4になるまでに必要な経験値は5千ずつなので合わせて1万

なんとたった1/4の手間で済んでしまうんですよ。しかも経験値5千であれば、ゲームスタート直後のダンジョンでも稼ぐのは比較的容易なんです。

あり得ないくらいお得でしょう?

ただこの例はやや誇張気味に言っています。実際は毎回毎回スキルポイントを10獲得するのは難しいですからね。しかし、であれば尚更このようにして魔法使いとバードと転職を繰り返したほうが転職しないプレイよりも魔術を100にするのも魔法を多く覚えるのも楽なんですよ。

そしてこのやり方は他の魔法職でも同様に可能ですし、前衛職に有用な「キリジュツ」や「忍術」を上げるのにも有用で、パーティ内でそれぞれがこういう転職を繰り返していけば、ぶっちゃけゲーム序盤で最強に近いパーティを作るのも余裕になります。

より良い転職ライフの為に

BCFにおいて転職をする、そしてそれを繰り返す事が旨味のある行為だという事は、ここまででわかっていただけたのではないかと思います。

なのでここからはそういった転職プレイを行っていくにあたり、知っておくとちょっと便利かもしれないお話をしていきましょう。

転職後HP上昇制限の抜け道①

さて先ほどのような感じで転職を繰り返していけば、スキル値や魔法を序盤から大量に稼ぐことは確かに可能なのですが、同時に懸念点も存在します。

それは先ほどのやり方で転職を繰り返していると、いつまでたってもHPが1ずつしか上昇しない事です。

これは少し前の転職後の変化の所で書いた、”BCFでは転職後は前職のレベルより高くなるまでHPが1しか上昇しない”というのが理由なのですが、実はこの仕様は抜け道できるパターンがあるんですよ。

抜け道とな?!

その抜け道のパターンとは、転職後の能力値が次の転職先の条件を包含している場合です。以下の表を見てください。

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
バード1012812
盗賊128

これはバードと盗賊の転職条件の表ですが、見てもらえば解るように条件になっているDEXとSPDが同じ数値になっています。これが何を意味しているのかと言うと、つまりバードに転職すれば次の瞬間には盗賊に転職が可能になるという訳ですね。

これによって例えば盗賊をレベル4まで上げてからバードに転職し、すぐさま盗賊に転職し直すというやり方をした場合、前職バードのレベルが1なので盗賊が次にレベル2にが上がった時点で前職のレベルより高くなるという条件を満たす事になるので、HPは通常の上昇量に戻る訳です。

なんか、ちょっとズルい気も…

流石にこれはプレイヤーに有利過ぎたのか、次作CDSでは過去に一番LVが高かった職業を越えた場合という条件に変わったのう

仮に宝箱や扉の鍵や罠を解除するのに影響する”指先技”というスキルを稼ぎたいのであれば、このような転職を繰り返すことでスキル値だけでなくHPをも稼ぐことが可能となるでしょう。

こういった組み合わせは他にもいくつか存在しており、例えば侍(または忍者、モンク)と戦士、ビショップ(または錬金術師、超能力者)と魔法使い、ビショップ(ロード)と僧侶などです。

転職後HP上昇制限の抜け道②

そしてこのような抜け道は、職業同士の間だけでなく種族と職業の間でも存在しています。以下の表を見てください。

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
ラウルフ86121088ま10
僧侶128

これを見てもらうと解るかと思いますが、「ラウルフ」という種族の種族初期値は僧侶の転職条件を包含しているんですね。

これがどういう意味かと言うと、ラウルフで作ったキャラクターの場合は何かに一回転職したらそこからノータイムで僧侶に転職できるので、これを利用すれば抜け道①のように僧侶のスキルとHP稼ぎが可能だという事です。

これと同じ組み合わせには、リザードマンと戦士などがあります。

また先ほどのラウルフで僧侶に転職した際は、次に目指す転職先としてはレンジャーが良いでしょう。

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
転職後8612108810
レンジャー1088111088
2212

レンジャーであれば、僧侶に転職したラウルフからなら最短でレベル3になったときにレンジャーに転職することが出来、その後ノータイムで僧侶に再転職が可能だからです。

こういったように職A→職B→職Aという転職サイクルをより円滑にできるようになる組み合わせというのは、BCFの転職システムの旨味をしゃぶりつくす為にも重要なことで、他にも似たような組み合わせが存在していました。

円滑な転職サイクルの為に

ではそのより円滑な転職サイクルを作り出すための組み合わせの礼を、いくつか紹介してみましょう。

キリジュツ&HP稼ぎ(フェルプール)

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
転職後121077101210
1211912148
1222

こちらはまず侍→戦士→侍と転職を繰り返してスキル「キリジュツ」とHPを稼ぎたい場合のパターンです。

戦士から侍に転職する場合にネックになるのはINTとDEXとSPDで、特にSPD14というのは転職条件の中でも大きな壁となる数値です。

しかし種族を元々SPDが12あるフェルプールにすることによって、最短でレベル3になった時点で戦士から侍に転職して即戦士にもどる事が可能になります。

またフェルプールはVITが低い種族なのですが、侍のVIT条件は低いこともあって非常に相性がいいですね。

魔術&呪文稼ぎ(フェルプール)

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
転職後71277101210
錬金術師1313
13

こちらはスキル「魔術」と呪文を増やすために、魔法使い→錬金術師→魔法使いと転職を繰り返すパターンです。

このパターンの良いところは最短でもレベル4までかかってしまうものの、転職条件となる能力がINTとDEXのみなので非常に緩いというところです。

種族はフェルプールにしていますが、フェルプール以外でもDEXが10ある種族であれば可能なパターンです。

ただ魔法使いはHPの上昇値が低いので、HPを稼ぐにはあまり向いてないでしょう。

うーん、フェルプール優秀すぎん?w

指先術稼ぎ(フェアリー)

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
転職後51167121412
バード1012812
0000

次はスキル「指先術」を稼ぐために、盗賊→バード→盗賊と転職を繰り返すパターンです。

この組み合わせの凄いところは、前にも書いたようにバードの転職条件が盗賊の転職条件を包含しているので、バードになったらノータイムで盗賊に転職できるのですが、なんと種族をフェアリーにすることで盗賊になってからでもノータイムでバードに転職できるのです。

PERが種族初期値で12あるのがデカいわね…

つまり何にもしなくてもバードと盗賊との転職を永遠に繰り返せるのだが、そんなことをしても意味が無いのでどちらかを何レベルかあげてから転職するのが良いでしょう。

因みにリュートが手に入る、HP上昇値が高い、指先術にスキルを振りやすいという点から、キャラメイクから始めるならバードから盗賊に転職してサイクルを始めるのが良いかもしれんのう

他にもこのような円滑な転職サイクルを行える職業と種族の組み合わせはあると思うので、自分が将来目指すキャラクター像をあらかじめ踏まえた種族選びをするのも一つの手ですね。

ちょっとした小ネタ

最後になりますが、転職に関するちょっとした小ネタを2つほど。

中間地点に利用できる職業

転職のサイクルという話とはちょっと違うのですが、次の職業に転職するためにはレベルアップして能力値を上げて行かないといけません。ですが、現在の能力値と目指す職業の条件値の間に大きな差があると転職は難しくなります。レベルはどんどん上がり難くなりますからね。

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
ラウルフ8612108810
モンク1381310138
52125

やや極端な例ですが、上の表でラウルフがモンクに転職するためにはSTRとSPDを上げるのに最短でも+5レベル必要になります。+5レベルは結構きついですよね?

 STRINTPIEVITDEXSPDPER
ラウルフ8612108810
ヴァルキリー10111110118
2123
転職後1061211101110
モンク1381310138
3212

ですが間に一回ヴァルキリーへの転職を挟んでみたとしましょう。すると表のように、ヴァルキリーへは最短で+3レベルで転職でき、その後モンクにも最短+3レベルで転職できてしまうんです。

いやいやそれだと結局+6レベル必要になるじゃないか!と思われるかもしれませんが、前にも話したように、1から6レベルまで上げるのと1から4上げるのを2回繰り返すのとでは、圧倒的に後者の方が必要経験値が少なくて済むんですよね。

比較的条件が緩いわりに条件が多いヴァルキリーやレンジャーなどは、このように次の目標職までの間に挟んで便利に使ってみるのも良いでしょう。

転職後に無くなる性別差

BCFではキャラクターメイキング時に性別を女性にすると、種族の初期能力値に対してSTR-2、PER+1(あとKAR+1)されるのですが、実はこの性別差はキャラクターメイキング時だけのものだって知ってました?

この性別差が無くなるのは転職時で、なんと女性キャラクターであっても1回でも転職するとその際に戻される種族初期値は男性のものになるんです。これは地味にですが、自分なりの転職サイクルを考えるときに影響が出ると思いますのでちょっと気に留めておいた方が良いかもしれません。

ただしこの謎仕様、女性で新キャラを作っていきなり転職した場合は再現しなかったので、もしかしたら1回でもレベルアップしたらそれ以降発生するとかなのかもしれません。

詳しい仕様を知っている方は、是非コメントにて!

最後に

という訳で、今回は「Wizardry6 Bane of the Cosmic Forge」においての、転職システムとその旨味について説明させていただきました。

BCFではHPやMP、呪文やスキルを稼げるという理由で転職を繰り返すことは得だという事、そして転職する職業同士、または職業と種族との組み合わせによって転職サイクルが円滑になる、そういった事を本記事で知っていただけたら幸いです。

ただ最後にこんなことを言うのもなんですが、ゲームはプレイヤーのやりたいようにやるのが一番です。

BCFにおいても、転職を多用して強くなる事も有利な職業と種族を組み合わせるのも自由であれば、転職なんてしないとか職業も種族も好きなように決めるというのも全てプレイヤーの自由で強制されることではありません。

なので今回の内容についても、あくまで”こういうお得な情報がありますよ?”程度の気持ちで受け止めてください。

また転職を繰り返してスキルを100にして強い魔法も覚えたからといって、じゃあレベル1でもクリアできるゲームかって言うとそういう訳でもないので、それについては補足しておきます。

本記事でちょっとBCFに興味が湧いたとか、また遊びたくなってきたという気持ちが湧いたのであれば、現在ProjectEGGより「Wizardry Legacy -BCF,CDS & 8-」が発売中ですので、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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では今回は長文にお付き合いいただいてありがとうございました。では良いBCFライフを!

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Wizardry6 Bane of the Cosmic Forge 紹介記事

キャラクターメイキングについて

Wizardry6 Bane of the Cosmic Forge プレイ日記

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コメント

  1. 匿名 より:

    自分で検証もしてないし機種ごとの違いも不明ですが、攻略サイトさんによるとレベルは呪文の成功率などいろいろな判定に関わっており上げといたほうがいいみたいですよ~
    生き残ってるサイトが少ないやらで見つけにくいですが(爆)勝手に名前出すのはよろしくないだろうしなあ……

    • songoski songoski より:

      コメントありがとうございます。
      >上げといたほうがいいみたいですよ
      魔法については長くなるので割愛したのですが、術者のレベルは呪文の威力を上げるパワーレベルにも影響するので”上げなくていい”とは思っていないです。
      言いたかったことは転職を利用する事でレベルが低くても上位の魔法を覚えられるよ、という意図だったので。
      でもまあそういう勘違いもあるとおもうので、補足を入れておきましょう。

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